突然彼から音信不通になった(泣!)

付き合っている彼から、メールの返信の間隔があき、
そしてとうとう、返事がぷっつり途絶えた。

だんだんと返事の間隔があくフェードアウトだったり、
いきなり返事が来なくなったり。

ラインなら既読にすらならなくなったり。

色々なパターンはありますが、
こちらから投げたメールに返事がないって一大事!ですよね。

メールを頂きました。

 8/29公開されましたブログ記事の内容が

今の自分と重なっていたので、何度も読み返していました。
※沼田注 そのブログはこちら>> 
「好きな人に彼女ができた、、、どうしたらいいの?」 
 
私は独身で、彼は既婚者という不倫の関係ですので
またパターンは違うと思いますが、連絡が取れなくなり
もう終わりにしたいんだなという意思表示の現れだと思っています。
 
 彼自身の態度が、よそよそしいというか、壁があるように感じていたので
 こうなってしまうことは予測していましたが、やはり悲しいです。


もう連絡は取り合いたくない・離れたいという結果は変わらないけれど
音信不通で、何も解らない状況よりは、きっぱりと続けられない理由を
 聞きたかったです…
 
 彼に対して、恨んだり・怒ったりするような気持ちは 不思議と沸いてきません。
 けれども、何も言われない分、彼が感じる私が、とても嫌だったんだろう。
逃げたくなってしまって、連絡も取れなくなってしまったんだと申し訳ない気持ちと
 大好きな人を苦しめる事しかできない自分が怖くもなるし惨めです。


 あと もう1週間待ってみて、彼から連絡が来なければ
読まれる事はないだろうけれど、最後のラブレターとして、とても大好きだった事。
出来る限りの間でメッセージのやり取りや会う時間を作ってくれた事への感謝を
伝えて、好きな気持ちを消していこうと思っています。


ブログに書かれているような3つの気持ちへの方向へ向かえたら
今、見えている景色もずいぶん違うように思えます。
その手がかりになりそうな記事で助かりました(^_-)


何かの機会で構いません。彼の様な 音信不通となってしまう男性の気持ちについて
聞かせてください。

2016-08-31_080310

お名前が「匿名」となっていたのですが、
匿名だと女性らしくないですよね?

というわけで、ひまわりさんにしますよー!
私が一番大好きな花なのですよ!

ひまわりさん、

ひまわりさんに限らず、このように
「突然の音信不通」や、
「既読スルー」
「だんだんとフェードアウト」
「着信拒否」
などなど、色々と
「いきなりバッサリ切られてしまった」的な扱いってあると思うのです。

される方はたまったものじゃないですよね。

だって
「あなたはもう私の人生でいらない!」
って言われている感覚になりますもの。

そして次に感じる気持ちが、
「私の我慢が足りなかった?」
「私の思いやりが足りなかった?」
と、自分があたかも悪者で、
相手が正しいのだ!という気持ち。

これ、ほとんど間違っていますよ。

まずね、
いきなり返信しない。

ビジネスの世界や
普通の友達関係でありえないと思いません?

今回のこの売り上げ、どう分析しますか?
の問いかけに、無視!

ねぇねぇ、今度のクラスの懇親会、
このレストランどうかな?
の問いかけに無視!

これじゃあ、信頼関係も作れないし、
人としてどうよ?と思われる反応、ですよね?

でも、こと男女関係には、こんなことが起こっている。

やられた方はパニックです。
先に述べた、人としての関係性のルールが破られているわけですから。

でも、じゃあなぜ、そんなことが起こるのか?ですよね。

男女の関係
あとは親子関係など
心理的距離がかなり近くなる関係において、
この一見理不尽な現実は起こります。

遠慮がなくなり、期待や要求が大きくなるから、なのですね。

今回はひまわりさん、この行動を起こす男性心理を知りたい!
ということでしたので、今回はそのことにフォーカスします。

まずはこの「音信不通男子」の心理ですが、
いくつかあります。

自分が悪者になりたくない、
すなわち罪悪感から距離を取りたい!
と思う男性もいます。

こと男性は罪悪感を感じやすく、女性は無価値感を感じやすいと
言われています。

または面倒に巻き込まれたくない。
説明したところで、彼女は逆切れするかもな。
泥沼化するのは面倒。
だから、もう連絡しなければ、説明も省ける。

そんなずるい考え。

ただひまわりさんの場合、彼が既婚者ということは
この男性は
「結婚してあげられない」
という罪悪感(負い目)を常に感じていた可能性が高い、ということ。

自分はひまわりさんを幸せにはできない。
でも、自分もその罪悪感を背負いたくはない。

そんなときに、一番の最善策は
「連絡を絶つ」
だったりするのですよ。

連絡を絶たれた方は
「なぜ?」
「どんな気持ちで?」
「私のどこがいけなかったの?」

とずっと、
「なぜ?なぜ?どうしてなの?」
と疑問詞ばかりが浮かび、苦しくなります。
その答えを得るすべもなく、
なのでなかなかその彼を忘れることができなくなります。

連絡しなくなった方は、とりあえず「修羅場」は逃れらます。

泣いて縋(すが)られることもないし
罵倒されることもないし
殴られることもないです。

連絡を絶つというやり方は、残念ながら自分が悪者になる実感を
持たなくて済む、言うなればずるいやり方。

でもいつの時代にも少なからず、起こる別れの一つのパターンです。

突然切られた感覚に陥った側は、どうすればいいのでしょうか?
次回に続きますね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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