イライラで関係を壊さない方法【アメブロ「大人の恋愛術」より】

イライラは時にパートナーシップを破壊するトリガーになることも多いものですが、
イライラする怒りの感情は、誰もが感じやすい感情です。

でも、イライラする気持ちは抑えようとするといつか大爆発を起こしかねません。

じゃあどうすりゃ~いいのさっ?

今回はサンフランシスコで実際起こった私たち夫婦の暴露話もありますよ!

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彼と久しぶりのデート。
渋谷のハチ公前で待ち合わせ。
もうすぐ彼に逢える。
今日はどんな一日になるのかな?
あ~、楽しみ。
ところが待ち合わせ10分過ぎても彼が現れない。
なんで?
何かあったのかな?
電話してみる。
出ない。
ラインしてみる。
あれ?既読にならない。
もうどうなっているのよ?
だんだんとイライラしてくる。
もしかしたら今日のこと、忘れてるとか?
えぇ、どうしよう?
せっかく楽しみにしていたのに・・。
20分過ぎて彼が手を振りながら現れた。
「ごめんごめん、待った?」
「待ったじゃないでしょ?どんだけ待たすのよ?
あなたって最低!連絡一本なんでできないの?」
「ごめん、携帯忘れてきちゃったんだよ」
「はぁ?どんだけ抜けてるのよ?
前もそうだった!私を待たせることが平気なのよね!
デリカシーないっていうか、
もう救いようがないっていうか!」
怒りが収まらず、どんどん口からひどい言葉が出てくる。
やばい、止まらない!
「お前、ひどいな。
そこまで言うか?
わかったよ、もう今日はやめにしよう。」
彼はさっさとどこかへ行ってしまった。
え?ちょっと待ってよ?
楽しみにしていたのに?
こんなやり取りがもしもあったとしたら、、、、。
  
「怒り」という感情は時にパートナーとの関係を悪化、または
ひどいときにはぶち壊してしまう、破壊的なエネルギーを持っています。
かといって、「怒り」は感情の入り口にあり、
誰もがどうしても感じてしまう感情。
特に女性は感情が表に出やすいため、
「一体どういうことっ!?」
と、ヒステリックに怒りを出しやすい傾向にあります。
ではこの「怒り」を抑えることなく、
発散させて、かといってパートナーとの関係を壊さずに済む方法
はないのでしょうか?
実は、私が最近久しぶりに「怒り大爆発!」の経験をやってしまいました(滝汗)
私の体験から「怒り」とうまく付き合う方法を探りたいと思います。
我が家の夫婦の現状大暴露(!?)デス。(恥)
  
実は昨日まで夫と2人サンフランシスコに行っていました。
そこで、夕飯に大人気のオイスターバーに行くことにしました。
大人気の上、予約は受け付けないところだったので、
パーキングに車を止めるところを探す前に
「ミエポン、先に席確保しといて。」
とお店の前で私をおろした夫。
お店では大人気のため、2人そろったら席に案内すると言われたのですが
「夫は車を止めたらすぐ来る。1分で来るから」
と伝え、風の心地よい外の席をリクエストして、案内してもらいました。
ところが、こともあろうか10分過ぎても夫が現れない。
ウェイトレスさんが
「先に飲み物注文しますか?」
ときたのですが、
「夫がすぐ来るはずなので、待っています」
と伝えました。
ところが15分経っても来ない!
この時点で私は
「何やってるのよ!」
とイライラしていました。
アメリカに来ているため、携帯が使えず、連絡も取れない状況。
あっという間にお店は満席に。
ウエィトレスさんがこちらをチラチラ見ている気がして、
居心地が悪い・・・。
イライラが最高潮に達したとき、夫が現れました。
「なんだよ、ミエポン。ここにいたのかぁ~。
入口のところでずっと並んで待っていたんだよ。」
「何やってるのよっ!遅すぎるっ!」(怒!!)
と開口一番、どっかーーんと怒鳴ってしまいました。
仕事上、怒りはぶつけない方がいい、ということは知っている。
これ以上は言うまい・・・と怒りをまずは抑え込もうとしたのですが、
胸のあたりがキュンキュンする感覚があり、
怒りが止まらない!
どうしよう・・・
口を開くと文句をグチグチ言いそうだったので、
むっとしてメニューを見てるふりをして黙っていました。
しかし、怒りはやはり収まらない・・。
胸がまだキュンキュンする感覚がある・・。
「あのさぁ、私、やっぱり今イライラしてる。
今から怒ってること、伝えてもいい?
なるべく冷静になるつもりだけれど、
ごめん、ここ(胸のあたり)がたまらなく変な感じがして、
怒りが止まらないの」
「ミエポンって、スグ怒るんだよね」
「その言葉、カチーンとくるよ。
とにかく聞いてよ!マジで私、今怒ってるから。
あー、そうそう、怒ってるわー。ミエポーン、れーせーにぃ!」
となるべく客観的になろうと努めながら、
怒ってる、ということを伝えました。
「あのね、あまりに遅いから駐車場で事故でも
起こしたんじゃないかって思ったの。
後は、2人そろうの待たずにとりあえず席を確保しようと
夫はすぐ来るからって言って席に通してもらったのに、
15分も来ないからバツが悪くなっちゃったのよ。
この2点から、イライラしちゃったんだよね。」
「実は外の席も見たんだけれど、この席が死角で見落としてたんだな。
僕も入口で「2人そろってから」と言われたから、まさかミエポンが
席確保できてると思わずに、外で列に並んじゃったんだよ。
でもミエポンが一向に現れないから、もう一度探してみたら今、
見つけられたというわけ」
夫は「2人がそろうまでは席につけない」という思い込みがあり、
私は「席を確保しろ!というミッションを遂行するのだから、
席についていると考えるのが当然」
と、お互いに思い込んでることで行動にズレが生まれたのが
この状況の原因だと話し合えばわかったのですが、
なかなかどうして、
待っているときにはお互いの現状は往々にしてわからないもの。
ここまで話して、
「なぁんだ、そういうことだったんだね。
ミエポンは僕を心配してくれ、店員さんにバツが悪い気持ちも
あったんだ。」
とわかってもらえたら、ふぅ~~っと怒りが収まりました。
怒りの下には本当の感情があります。
私の場合は
「夫に何かあったのでは?」という不安と、
「店員さんに「大丈夫、夫はすぐ来るから」と言った後ろめたさ
(実際にただ車を止めるだけなので、すぐ来ると思っていた)」
から早く解放されたかった、
が、本音の気持ちでした。
その気持ちを打ち消したかったので
(なぜなら感じたくない感情だから)
「奴は何やってるんだ!」
というイライラの感情で覆っていたわけです。
イライラの感情はなかなか抑えられません。
本音の気持ちが大きければ大きいほど。
なので私はこんな時に
「ごめん、今どうやらかなり怒っているわ。
やばい、かーなーりーー、怒ってる。
ちょっとなるべく冷静に伝えるから、
でも怒りの気持ちをきいてくれる?
あー、まずいまずい、かなり「おこ」だわー。
はいはい、ミエポン冷静にぃ~」
と怒っていることをなるべく客観的に、まずは「枕詞」のように
最初に伝えます。
怒ってる、怒ってる、という言葉を使うことで、
実は結構「怒りのエネルギー」を相手にぶつけずに
自分を客観視出来てくるのですよ。
でもやっぱり言っちゃいましたね。
突発的に開口一番は、
「何やってるのよっ!遅すぎるっ!」(怒!)
って。
怒りと付き合うのは、いやはや大変ですよね。
私もまだまだ修行の身です~。
 
でも感情的に怒らないようにするのは、
結構訓練すると大爆発は抑えられるようになりますよ。
昔の私だったら
「ちょっと、何やってるのよ!
遅すぎ!
ふつうわかるでしょ?
私が現れなかったら、座ってるなってどうしてスグわかんない訳?
ばっかじゃないの?
もう、どんくさいんだから!」
くらいのことは、ガンガン言っていましたね。
そうして、いやーーーなムードで生ガキを食べていたことでしょう。
夫をコテンパンにやっつけないと気が済まない私でしたから。
だから夫婦関係に問題が生じ、危うく離婚にまで話が進んじゃったのですね。
どうか皆様は同じ轍は踏まないでくださいね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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