W不倫中のパートナーとうまく行っていない時

自分自身が既婚者である場合、
「付き合っている彼(女)とうまく行かなくてさぁ。
ちょっと気持ちが辛いんだ。」
なんてお話、友達や家族に相談なんてできませんよね。

結婚しているのに?
それって社会的にどうよ?
そんなことで悩むなんて!家族を大事にしなさいよっ!

そんなことを言われちゃうかもって、怖れを感じちゃうかも。

2016-03-31_121701

そんな意味では私たちカウンセラーが唯一の相談相手なのかもしれませんね。
W不倫中の方がご自身のお話をうちけてくださるとき、

「こんなことを言うと怒られるかもしれませんが」
「こんなことって許されないことなのでしょうが」

という言葉を最初につけて話し始める方が本当に多いです。

つまり、ご自身をずっと責め続けているんです。
こんな私は悪い子だ。
絶対に神様に怒られる!
って。

なので、世間的に言う「ふつうの恋愛」よりも、
最初から「罪悪感」を感じているため、不倫相手と関係がこじれてしまうと、
ダメージも半端なく大きなものになりがち。

クライアント様の状況によって、カウンセリングでお話するアドバイスは
それぞれ異なってくるのですが、

「自分自身のハートを槍でブスブス刺すような行為は、
つまり自分で自分を責め続けることは
もうやめましょうね。」

とお話をし、W不倫をしてどんな感情を得ているのか。
なぜその感情を得たいと思ったのか。

もしもその感情を他で感じられるとしたら、
それはどこで、どんな方法?

そんなところを切り口にして、心を軽くしていく方法を探って行ったりします。

もしも一人でグルグル考えて煮詰まってしまっていらっしゃるとしたら、
誰にも相談できず、立ち直れないとしたら、
ちょっとお話、してみませんか。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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