夫を責めてしまう自分が嫌!【アメブロ「大人の恋愛術」より】

夫が浮気していた。
やり直すと決めたのに、私の怒りがおさまらない!

なんで浮気したの?
悪いって思わなかったの?
一体どういうつもりなの?

むっきーーーーっ!

相手を責めて責めて責めて、、、
追い詰めて追い詰めて追い詰めて、、、

こんなことしていたら、一向にやり直しなんかできない気がする。

どうしたらいいの??

隔週金曜に執筆中、アメブロの「大人の恋愛術」。
本日UPされた記事です。

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夫の浮気が発覚した。
きっかけは、夫の携帯のラインを偶然見てしまったから。
本当にあの日のことは忘れない。
ものすごくショックだったから。
夫に問いただすと、本当に平謝りだった。
「本当に魔がさした。
これからの自分を見てほしい。
もう2度と彼女とは会わない。どうか許してほしい。」
確かに夫はとても優しくなった。
私にとても気を使ってくれるのがわかる。
彼女とも、どうやら会っていないようだ。
夫のことも好きだし、もう一度やり直そうって決めた。
でも、、、
テレビで海岸線を走る車のCMを見ているとき、
ふと思い出す。
「今日の海へのドライブ、本当に楽しかった。
海沿いのレストランのランチも、本当においしかったよね。
ごちそうさま。」
なんてラインに書いてあった。
「ねぇ、あの時、何食べたのよ?
海を見ながらのランチなんて、さぞかしロマンチックな雰囲気で、
おいしさ倍増だったんでしょうね~。」
「そんなときって、私のこととか全然思い出さなかったの?
ねぇ、悪いって思わなかったの!?
どうなのよ!?」
浮気発覚は半年以上も前の話なのに、今でもネチネチ責めてしまう。
最後には、追い詰めてしまう。
そんなことしたら、彼がうんざりするってわかっているのに。
もしかしたら、また浮気相手の所に逃げることになるかもって怖いのに。
自分の怒りの気持ちが止まらない。
せっかくやり直そうって、ごめんって謝っている夫がいるのに、
許せない。
そんな自分が嫌でたまらない。
責めちゃいけないのに、責めたくなってしまう。
本当に嫌になる。
    
私のクライアント様で、この様に
「浮気した夫と再構築しようと決めたのに、
夫を責めてしまうんです。
そんなことしたらいけないのは、重々わかっています。
でも、私を裏切った!
私を傷つけた!
って怒りが突然心に湧いてきて、
怒りが暴走しちゃうんです。」
というお話をきくこと、とても多いです。
そう、「多い」のですよ。ですので、
責めたくなるの、当たり前の感情ですよ!」
とお伝えしたいです。
あなただけではないんです。
責めたくなっちゃうの。
当たり前の心の動きです。
なので、
「責める私は悪い女!」
「私、人間の器が小さいんだわ!」
と自分自身を責めないでほしいのです。
責めてしまうのは
「私は裏切られた。
私は大切に扱ってもらえなかった。」
と心が傷ついているから、ですよね。
そんなに傷ついているのに、さらに自分で駄目出ししちゃったら・・・
世の中、誰も「私」の味方がいなくなっちゃう・・。
そうしたら、「私」はもっともっと「かわいそうな人」になって、
だから「かわいそうな人」に追いやった、あいつが悪ものよ!!
と、責めるループが続いてしまう・・。
苦しいですよね、そのループ。
    

 

責めちゃうんですよね。
責めたくなっちゃうんですよね。

 

そりゃそうだ。
それだけ、彼のことが大好きなんですものね。

 

裏切られた!って思って、ショックだったんですよね。
彼のこと、これっぽっちも疑っていなくて、信頼していたんだもの。
そう言って、自分自身を労わってあげて下さいね。
浮気がわかって、でもやり直そうと決めた時、
心の傷を癒してあげることは、とてもとても大事なことです。
自分を大切にしてもらいたい。
その欲求が傷つけられ、悲しみが怒りにすり替わっているのですから。
まず一番の味方、「私自身」が
「そうだよね。そう思っちゃうよね
責めたくなっちゃうよね」
と肯定してあげる。
自分の心が肯定されると、必ず心は力を復活させます。
心が力を復活させると、
「幸せになりたい。
幸せになるにはどうしたらいい?」
と勝手に検索をかけてきます。
私もよくクライアントの方に訊かれます。
「沼田さんはどうやって責める気持ちを克服されたのですか?」って。
私も、ネチネチ責めた時期ありましたよ。
特にアルコールが入ってしまうと、もう大変。
「あの時、私がどんだけショックだったか、わかる?」
「なんで、(彼女と)会ってたのよ~!」ヽ(#`Д´)ノ
なんて泣きながら責め立てた日々、ありました。
夫が
「またその話か!もういい加減にしてくれ!」
って逆ギレしてしまうこともあり、いや~な空気が流れたこともありました。
けれども、その責める行為はある時からすっかり無くなりました。

 

「そりゃ、責めたくもなるわな」
ととにかく、自分の気持ちにもう一人の自分が寄り添ったことを徹底的にしていました。
ちょうどその頃、心理学に出会うわけですが、
もう面白くて、毎日が発見で、のめりこんでいたら、
夫の過去のことは不思議とどうでも良くなってしまったのです。
心理学の仲間や、先輩のカウンセラーに
「そうだよね~、その気持ち、本当にごもっともだよ~」
と共感してもらえたことも、本当に大きかったです。
当時はあんなに苦しかったのに、です。
人ってわくわくした時間を持てば持つほど、
心が元気になって、
「かわいそうな私」と思うことが、なくなるんだなぁ・・・
と実感した瞬間でした。
付け足しですが、
この「自分の感情を肯定する」ことは、
他の場面でも使えますよ。
何度も「片づけて!」って言ってるのに、散らかり放題の子供の部屋。
「あ~、私、イライラしちゃっているんだね。
そうだよねぇ、私が片づけても片づけても、もうエンドレスに感じて、
嫌になっちゃっているんだよね。
私、頑張っているもんね、家事も育児もさ。」
そんな言葉を心の中で反芻(はんすう)していると、
怒りのボルテージが、ちょっと下がること、きっと実感できますよ。
そこで、責めちゃいけない、
怒鳴っちゃいけない、
と自分に「禁止」をしてその場をやり過ごしても、
いつ日か怒りが爆発しちゃって、関係性にヒビが入ってしまうことって
本当に多いと思うのです。
もちろん、旦那様を責めないに越したことはありません。
責めたい気持ちMAXになってきた~!と感じましたら、
ぜひ私たちにお気持ちを語って頂けたら、と思っております。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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