夫婦関係に諦めを感じている方って、本当に多いようです。
私のブログにたどりつく方、グーグルで検索ワード
「夫 あきらめる」
「夫婦関係 あきらめた」
と入れて、来られる方が検索上位を占めています。
隔週金曜に書かせていただいているアメブロの記事、
こちらでもご紹介させてくださいね。
旦那 諦め
夫 あきらめる
夫婦関係 諦め
旦那 自分勝手
こんな検索キーワードで、私のブログにやってきてくださる読者様が、
結構多いです。
浮気が発覚したわけではないけれど、
夫婦関係、けっして「ラブラブ」とは程遠く、
旦那様がいったい何を考えているのか、さっぱりわからない。
子供の父親なのに、
子供達の事は全て私に丸投げ。
仕事は遅くまでやっているのか、帰宅はいつも遅く、
夫婦の会話の時間もほとんどない。
寝室はとっくの昔に別々。
本当は「仲のいい夫婦」ってやってみたいのに。
このまま、お互いに溝が出来ているような状況で、
歳とっていくのかなぁ・・。
そんな漠然とした絶望感と言いますか、
もう「どうせこんなもん」と諦めちゃっている感じ、
なのかもしれませんね。
このあなたが感じている諦め感、絶望感。
旦那様も感じているのではないでしょうか。
または、過去に感じていたのではないでしょうか。
「俺がどれだけ仕事で頑張っているのか、どうせわかってはくれない。」
「家ではいつでもイライラしているみたいだ。」
「いつもいつも怒っているけれど、正直どうしたらいいのか、わからない」
「この奥さんとは、もう無理なのかな」
本当は好きで結婚を決めた人だったのに。
昔はあんなに大好きだったのに。
なんでこんな感じになっちゃったの??
夫婦関係は心の距離が、まるで親子関係のように、本当に近いもの。
近い分だけ、期待も大きくなります。
「私が赤ちゃんの育児で大変なんだから、
もうちょっと会社から早く帰ってきてよ!」
↓
「帰ってきたら、まずくつろがないで、赤ちゃんお風呂に入れてよ!」
↓
「なんでお風呂入れてくれないわけ?
あなたパパでしょう?」
↓
「もう言っても無駄ね。
この結婚、間違いだったのかしら!(怒)」
↓
「もうイライラする!」
こんな感じに、旦那さまに諦めが雪だるまのように大きくなり、
結婚20年も経つと、すっかり諦めムード満載の夫婦。
でも男性側も、同じように諦め感を持つこと、結構多いとカウンセリングをしていると
感じます。
「会社で今日も一生懸命頑張った」
↓
「でも家に帰ると、妻はいつも怖い顔をしている。
ため息もあからさまにする。」
↓
「家に帰った時は、もっとほっとしたいのに、
何だかいや~なオーラが漂っている」
↓
「怒られないうちに、自分の部屋に行っちゃおう」
↓
「僕がどんな気持ちか、もう妻はわかってはくれないんだろうな」
上記は例えばのお話ですが、
女性側は女性側で、自分の中で期待し、がっかりし、絶望し、諦める。
男性側も、自分の中で期待し、がっかりし、絶望し、諦める。
まるで両方がお互いに背中を向けてしまった感じです。
でも、きっと冒頭の検索ワードでネットを渡り歩いている方は、
何とかしたいな。
ラブラブな夫婦でこれからは生きていきたいな。
そんな思いがあるのではないでしょうか。
そんな思いを抱いている方から、最初の一歩です。
「私にもっと関心持ってよ!」
「私のこと、もっともっとわかってよ。
大変さも、頑張りも全部全部!!」
そんな思い、ありませんか。
その思い、お相手もきっと思っていますよ。
人間の基本的な心の欲求だからです。
彼(彼女)も、もしかしたら絶望していたのかも。
もしかしたら、過去に私とのことで諦めたことがあったのかも。
今は、もっとわかってほしいのにって思っているのかも。
そんな思いで、もう一度お相手と向き合ってほしいのです。
「もしかしたら、あなたは何か私に諦め感を感じたこと、あった?」
「最近、大変だよ~って思うこと、あったかな。」
そんな感じに話しかけ、キッカケを作ってみてはいかがでしょうか。
最初は素直に応じることは無いかもしれませんが、
「自分に関心を持ってくれている?」
と、お相手の心情に変化が生まれてくるかもしれませんよ。
いつもイライラしている人。
きっとね、「私、必要とされていないんだ」って潜在意識で思っている方が
多いのではないかなって思います。
自分の目線で周りをみると、相手のせいにしてイライラが募り、
結果パートナーシップが上手くいかず、
「必要とされていない」と寂しさが募っていってしまうのだと思うのです。
最初の一歩、勇気がいることですが、大きな一歩ですよ。