あなたの中の子供ちゃんの声を大切に【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

あなたが4歳くらいの小さな子供だった頃。
風邪をひいて食欲がなくなった時、リンゴのすりおろしをスプーンで食べさせて
くれたお母さん。

あの時は今ほど責任感を持たなくても、
なんでもやってもらえた時代だったかも。

そんな時代の小さなあなたが心の中にはいませんか?

その小さな子供は「あなたの依存心」をあらわします。

パートナーシップの関係を良いものであるためには、
この「依存心」は大きなキーワードでもあります。

隔週木曜にアメブロにて執筆中の記事「もっとラブラブに」。
本日UPした記事、こちらでもご紹介させてくださいね。

恋と仕事の心理学

     

例えばあなたが風邪で寝込んでしまった時。

「あ~、病院に自分で行かなきゃならないよなぁ。
もしも私が子供だったら、お母さんが病院の手配をしてくれて、
車を出してくれて、保険証やら一切もろもろ全部持って行ってくれて。
私は丸投げ状態でいいんだよねぇ。

あ~、小さい頃に戻りたいよ~。

仕事でトラブった時。

「あ~、大丈夫大丈夫。
頑張ったけれどうまくいかなかったんだねぇ。
うん、うん。
きっと次は上手くいくよ。
だってここまでこんなに頑張ってきたじゃない

こんな風に私が小さい子だったら、お母さん優しく言ってくれたかな。
今みたいな大人じゃなくて、私が小さい子だったなら。

明日のプロジェクトについて考えなくてもいいし。
あ~、出張の飛行機まだ手配していなかった。
大人って何もかも自分が動かないと、何も事が運ばない。

ぜ~んぶ丸投げしちゃいたいよ

誰か助けてよ。
誰か察してよ。
もっと私の事、かわいがってよ。
大切にしてよ。

お願いだから。
私のこと、ぜーんぶ受け止めてよ

こんな言葉を叫ぶちいちゃな子供があなたの心にはいませんか?

ふだん楽しい時。
忙しい時。

そんな時には出てこないのだけれど。

風邪引いて、寝込んで、ふと寂しさを感じた時。
壁にぶつかって、どうしよう~!?と頭を抱えてしまった時。

こんな時にちいちゃい子供が心の中にひょっこり出てくることがありませんか

     

今回は「依存心」のお話。
実はこの「依存心」、とてもパートナーシップにおいて、関係性を左右するくらい
大きな存在です。

「依存」ときくと、どのようなイメージが思い浮かびますか
「人に頼る」や、「人に甘える」。

小さな子供は一人で出来ることは限られていますから、
大人、特にパパやママに「依存」しますよね。

大人になると、誰もが依存心を持たず、自立心だけで生きていかねばならないので
しょうか

そんな事はありません。
どんな人にも「依存心」は存在し、どんな人も依存的な部分を持ち合わせています。
そしてそれは全く悪いことではありません。
むしろ自然なこと。

人は社会性の動物。
助け合って、支え合って生きていこうという欲求が根底にあるからです。

ですから、あなたの心の中にある「依存的な部分」をどうか否定しないでくださいね。

ところが、この「依存的な部分」は親に求めていた感情で、
大人になってからも「パートナーとの間」に出やすい部分。
親子の関係ほどパートナーシップは心の距離が近いからなのですが。

この取り扱いに気をつけないと、パートナーシップを壊してしまうことに
繋がることがあります。
それだけエネルギーが大きいのですよね。

「愛して愛して
と相手から愛を奪おうとしたり。
「こんなに大変なの、何で察して優しい言葉の一つもかけてくれないの
と怒りをぶつけて責めてしまったり。

「依存心をどうやって上手に表現するか。」
「依存心をどうやって伝えていくか。」

きっとこの部分が上手くできる人ほど「良い関係性を保てるパートナーシップ」
を作っていけると思います。

         

ではどうすると、
「何でメールくれないのもう愛してないの
愛して、愛して!きぃぃぃ~~
と重たい女にならずにすむのでしょうか

「何で私の事、大切にしてくれないのよ~
い~こい~こしてよむっきー
とキレずにすむのでしょうか

それは・・・・

イメージの中で
「私の事大切にしてよ~」
「私の事、もっとかわいがってよ~」
「もっと優しくしてよ~。」
「助けてよ~。」
と叫んでいる小さな子供の声を、
大人のあなたが聴いてあげること。

そうして、一通り聴いてあげたらイメージの中で
「そうか、そうか。今つらいよねぇ。
うん、うん。よくやっていると思うよ。」
とその子を抱きしめて、声をかけてあげてください。

何度も何度もこれを繰り返していきます。

これはいったい何の意味があるのか

これはあなたの「自己愛」を育てることになります。
別の言葉でいいかえると

「あなたの依存の気持ちを受け止める、心の器を作っていくこと」
ということ。

この心の器が大きければ大きいほど。
そして強ければ強いほど。

「依存の気持ち」を相手に破壊的に伝えることなく、
上手に伝える「成熟さ」が身についていきます。

そのためには「あなたの子供ちゃんの声」をちゃんと聴いてあげることが大切。
「なかったこと」にしたり、「無視」をしたりはしないでください。

その声は、遠い遠いむかしむかしから、あなたの心の中にある大切な想いだから。
きっとあなたの本心ですよ。
あなたが大切に大切にしてあげてくださいね。

皆さまのパートナーシップのお役に立ちましたら幸いです。

今日もブログにお立ち寄りありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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