私のブログ読者さんやクライアントさんは、「結婚したい!」「パートナーと幸せになりたい!」と思って日々頑張っていらっしゃる方が本当に多いです。
今回は「私のリアルなプロポーズの道のり」をザッとですがお伝えしますね。
振られまくりだった私と、夫が「この人と結婚しよう」と思った私と何が違ったのか?婚活を頑張っていらっしゃる方の参考になればいいな、と思いながら書いていきます。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
振られてばっかりだった時の私とは?
私が初めて男の人とお付き合いをしたのは、高校2年生の夏休みからでした。
この彼は私から見て、とってもカッコイイ彼でした。
そして自分の生き方に自信とプライドを持っているように感じる人だったんですよ。
彼の方から告白してくれたのですが、あっという間に私の方が熱くなってしまい、割と早い段階から他の女子に取られたらどうしよう!?と不安感を抱くようになりました。
高3の4月からクラスがバラバラになってしまい、私の不安感はさらに増大!彼のクラスメイトに取られたら、、と思うと不安で不安で仕方ありませんでした。
私ね、自信がなかったんですよ、昔から。
クラスに必ずいませんでした?キラキラ系女子。
可愛くって、すぐに男子と仲良くなっちゃって、決まってクラスで一番目立つ男子のことを「呼び捨ての名前」で呼んだり、「あだ名」で呼ぶ女の子。
持っている文房具なんかも可愛い系で、とにかくクラスで目立つ女の子。
私、遠目で「私もあんなふうになりたいなー、いいなー、可愛くて」って教室の隅でそんな子を眺めていました。
歳を重ねるごとに自分のキャラって随分変わった気がしますが、以前は性格が地味だったのですよ。うちが貧乏だったせいもあって、持っている文房具もめっちゃ地味でしたからねー。
結局その彼に高3の夏休み前に振られちゃうんですけれど。
そこから付き合う人、付き合う人、いつも
「他に好きな子ができた」
「なんか飽きちゃった」
と言われて振られることが5人くらい続きました。
今から思うと、「私は絶対また振られる」という思い込みから、いつも
相手に嫌われないように、言いたいことを言わない。
本当は会いたいのに、「会いたい」と言ってウザがられたくないから言わない。
聞き分けのいい女を演じていた。
そう言えば男性を褒める、という発想は当時なかったです。
そのくせ、合コンの時だけ「目をキラキラさせて、あなたの話にめっちゃ興味ありますアピール」は半端なくやっていました。←あざといっ!
今から思うと、「褒める」という意識は全く持っていなかったので、無知な私だったなぁ、、と思いますねぇ。ほんと、もっと昔から知っていたらなぁ、とちょっと悔しいです。恋愛で苦労しなくて済んだのに、って。
振られてばっかりの時の私は、もう、「相手に合わせてばかり」の私で、言いたいことを言わない私だったのです。
そのくせ、振られちゃうのでは?というもビクビクして不安感を抱えている毎日でした。
夫はなぜプロポーズしてくれた?
実は、私、付き合う前に夫と何度かデートはしていたのですが、そんなに「めっちゃ大好きー」とまでは全く思っていませんでした。
もう振られることが多かったから「好きにならないように」と、無意識にブレーキをかけていたのも理由の一つだったでしょうし、何より、彼は関西に住んでいて、私は関東だったので、遠距離だったのです。
同じ関東同士でもこんなに今までうまくいかなかったんだから、遠距離なんて絶対にうまくいきっこない!
そんな思いがあったのも理由の一つでした。
だから、当時の彼(今の夫)に合わせる自分じゃなかったんです。
言いたいこと、結構バンバン言っちゃっていました。
どうせうまくいかないに決まってる〜!!だったら最初から我慢なんかしーないっ!みたいな感じです。
私「え?吉野家にデートで女性である私を連れて行く!?(バブルの頃は牛丼屋さんに女性客はほとんどいませんでした。今とは大違いです!)」
彼「まぁまぁ、まずは食べてみて!汁だく(牛丼のつゆ多め)で生卵かけるの最高だから!」
私「ったく、もう、、。(もぐもぐ)あれ?なかなかいけるじゃん!結構好きかも!!」
彼「でしょー」
私「でもさぁ、デートにこういうところに来るの、多分あなたくらいだよ!大した度胸だ!」
なんて会話をするくらい、自分をオープンにしていたのですが、きっと振られまくりだった頃の私だったら、内心思うことがあっても、黙って一緒に入って、「おいしいね」くらいは言ったかもしれませんが、自分の気持ちはおそらく話さなかったことでしょう。
だから、私は一体何を考えているのか、歴代の彼たちはきっとわからなかったんだと思います。
半年や7、8ヶ月くらいまでは、そうやって猫かぶって頑張れたけれど、やっぱり言いたいことを言わないって、我慢の限界がやってくるのですよね。
だからだんだんと「どうして連絡くれないのよ!」「どうして会ってくれないのよ!」と怒りのコミュニケーションになっていたから、振られてしまっていたんじゃないかと思うのです。
でも夫には結構言いたいことを言っていたので、「なんだか面白い子だな」と思ったそうです。そして「この子といると、人生楽しくなりそうだ」と思い、結婚したいな、と思ったそう。
こじれない恋愛は、素直さ
誤解を生まないためにお伝えしたいことは、夫とは「大好き」な気持ちで結婚しました。
だんだんと付き合う中で、私の気持ちが変化して行ったのですが、決定打は私が
「もう遠距離って疲れる。もう無理かも」
と前日の夜放った一言で、翌朝なんと朝一番の新幹線で彼が私に会いに横浜に来てくれたこと。
そこまで私を大切に思ってくれているんだ、、と感激してしまったんですよ。
あまりに彼の愛の大きさに圧倒されて、振られる不安感を持つことなく、ずっと自分の言いたいこと、思っていることは素直に伝えることができていました。
だから結婚するまで、不満を溜め込むことってほとんどなく過ごせ、だから怒り爆発のコミュニケーションもなかったんですよ。
私がここで知ったことは、うまく行くパートナーシップのために大切なことは「自分の気持ちを素直に伝えるコミュニケーションをすること」です。
これができないと、相手は一体何をあなたが考えているのか、本音がわかりません。本音がわからないとだんだんとすれ違って行っちゃうのです。
こちら側も「なんで私のこと、わかってくれないの!」←(それはあなたが言わないからだよ!と昔の私にツッコミ入れたくなるけれどw)と怒りが溜まってきちゃいますし。
なかなか素直になるって、怖いんですよね。本当の気持ちを言っちゃって嫌われたらどうしよう!?って。
素直になるって、勇気が入りますよね、ほんと。
でも、パートナーシップが幸せな人は、みんなやっていること。素直な気持ちを伝えるコミュニケーションって。
これ、本当ですよ!
こんなリアルなパートナーシップのお話をカウンセリングでもお伝えして、あなたに幸せなパートナーシップを作る方法をどんどん伝授します!