こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログを読んでくださっているあなたは、こんな知識をお持ちではありませんか?
恋愛が上手くいかない、または生きづらさを感じる原因は「多くは親子関係」にある、らしい。
でもうちのお母さんは「毒親」でもなかったし。
お父さんがお酒飲んで暴れまわった訳でもないし。
お母さんが嫌いとか、お父さんが嫌いとか、そういった感情は特にないし。
いわゆる「ふつーの家」だったと思うのです。
それでも親子関係に何か問題があって、だから私の恋愛は上手くいかないのでしょうか?
そんなお話、カウンセリングで時々伺います。
● それでもあなたなりの「普通」の親子関係に何かしらの影響を受けている
カウンセリングで伺うことがあります。
「あなたが子供の頃、お母さんから褒められたエピソードで、すぐに思い当たることって何ですか?」
もしもあなたが「あ、それはですね、、あんなことや、こんなことや、、そうそう、運動会を見に来てくれた時に、めっちゃ大きな声で応援してくれて、夕ご飯の時はお父さんの前でとっても自慢げに褒めてくれました。」
そんな感じにポンポン、褒められたエピソードが出てくる方は、結構な確率で恋愛が上手くいくことが多いです。
「あなたがお父さんやお母さんに『あーー!私の気持ち、ちゃんとわかってもらえた!』と言うエピソード、ぱっと浮かぶものを教えてください。」
こんな質問に、
「部活の朝練で、早く出なきゃいけない時にも『あら、あなたも寝不足で大変でしょうに。本当に頑張っているのね。』と言ってもらえた時、かな。いつも母は否定することなく、話をそのまま受け止めてくれます。いいとか、悪いとかジャッジがなかったです。」
そんな感じに、『親は私の気持ちをよくわかってくれている』という実感がある人は、やっぱり結構な確率で恋愛が上手くいきます。
● 多くの親は完ぺきではないので、何かしらの思い込みが生まれやすい
上記のような親の対応は、よっぽど自己肯定感の高い親か、または心理学をよくわかっている親のどちらかではないかな、と思います。
多くの親は、自分の上の世代に自分がされてきたように、親の判断基準でいい悪いをジャッジしますし、時には子供を否定してしまうこともあるでしょう。
「部屋が汚い!かたずけなさいよ!だからあなたはダメなのよ!」みたいな言い方、過去に言われたことはありませんか?
親としては、毎日毎日言っても一向に改善されないからこそ、イライラ感が募り、つい「だからダメなのよ!」と言ってしまう。
言われた側である子供は「言われることが当たり前で育ってる」ので、「だからダメなのよ!」は親だったら普通に言うものだと思うでしょうし、それがさして大きな問題ともとらえないかもしれませんね。
でも、こういった親の毎日の口癖が、「私はダメなんだ」と思い込みを作り、「ダメな私はきっと恋愛も上手くいきっこない」と心のどこかで思っていたりするのです。
● まずは褒められたか、気持ちをちゃんとわかってもらえていたか、をチェック!
私が色々なカウンセリングを通して、まずはこの2点(親に褒められた?気持ちをわかってもらえてた?)がクリアできているか、が一つの目安かな、と感じます。
もしも私があなたに次のSTEPとして更にお話を伺うとしたら、
「お母さんに、どんな気持ちをわかって欲しかった?」と質問させてもらうかな。
そこにあなたの満たされなかった思いが隠れていることが多く、この思いを「重たいニーズ」として恋愛対象のパートナーに過度に求めてしまい、結果恋愛関係がうなくいかない、という問題を生み出すことが多いですから。
是非、あなたのパートナーシップの参考にしてくださいね。
そしてもし、私の場合はどうなんだろう?と思われたら、まずは私にききに来てくださいな。
きっとあなたのパートナーシップを良い方向に変えることができるでしょうから。
6/23(日) 13時 16時
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