こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
カウンセリングをしていて、私がよく思うこと。
それは、カウンセリングを受け始めた当初には、
とっても外見が美しいのに「私なんか全然かわいくありません」と言われる方が多い。
とっても仕事ができて、自信ありげに見えるのですが、
「私なんて全然ダメなんです」と言われる方が多い。
笑顔が素敵で、とても柔らかい雰囲気で女性らしいのに
「全然モテません」と言われる方が多い。
そこで腑に落ちたのです。私自身も振り返って。
●自己嫌悪をしていていいことは何もない
自分自身をとっても過小評価してしまうから、上手くいかないんじゃないかな、、と気が付いたのです。
自分を「実際の本当の自分自身よりもダメな人間」と誤解していると、上手くいかないなーと感じる事が多くなる。
例えば、素敵な彼とお付き合いが始まっても、
「こんなダメな自分じゃ、いつか絶対に捨てられる」と思うことから不安感ばかりを感じ、
全然安心できる感覚がこころの中にやってこない。
例えば、仕事で営業をしていても、
「どうせ私じゃ上手くいきっこない。私じゃ無理」と思うことで、色々なチャンスを諦めてしまう。
なんだか私の人生、上手くいかないなーと思う時、特に私たち女性は「占い」とか見ちゃったりしませんか?(笑)
なんか、突破できる方法、書いていないかなー?とか。
バイオリズムがいつになったら上向くのかかー?とか。
イヤイヤ、私もよくチェックしちゃうたちだから、お気持ちはよーーーくわかりますよ。
でも、それよりももっと現実的に上手くいく方法は、
「自分をちっちゃく見積もらない事」
「ちゃんと『今の自分でいいんだ!』と思える事」
だと、カウンセリングをしていてもちょっと前の自分を見ても、とっても感じます。
●あなたの現実を変える方法
先日、以前に面談カウンセリングと私のワークショップに来てくれていた方から、
「Just Married」つまり「結婚しました」のはがきが届きました!!
めっちゃ嬉しかったです~!この瞬間に「カウンセラーやっててよかった!」と思うのですよねー。
とメッセージが手書きで添えられていました。
この方は背がすらっと高くて、めっちゃ素敵な女性だったのですが、まず背が高いことがコンプレックスでした。
でも、私も背が高いでしょう?(169CMあります)
「背が高いことは恥ずかしいことじゃないよ~!私なんてこれに7CMのヒール履いて176CMの高さで電車内でそびえたっているよー!(笑)つり革の上の棒がつかめて便利だし!」とお伝えしたんですよ。
そんな感じで、「背が高いことはコンプレックスに感じる必要はないよ!」とお会いするたびいつもお伝えしていました。
自分はダメじゃない!とこころの中に落とせると、本当に人生は上手くいくんですよ。
この週末は息子のママ友数名とお会いする機会があったのですが、
「どうしたら沼田さんの息子さんたちのように、自分でどんどん行動できる子になるの?」
ときかれました。
長男は自分である団体にアメリカ留学費用奨学金を申し込み、準特待生(大学学費全額負担してくれ、しかも返済不要!)を勝ち取ってから初めて「アメリカ留学の希望」を私たちに打ち明けてきました。
先月に「この9月からアメリカに行くから」と結構な急のスケジュールでこちらがびっくり!
「と言うわけで、もう奨学金もらえることが決定しているからさ、9月出発で向こうの大学に行ってくるね。」
「マジか。奨学金頑張って勝ち取ったってなると、親としては行くな、とは言えないよね。あと4か月でアメリカ?年末は、、」
「年末は帰ってこないよ。1年間ずっとむこうだよ!」
「えぇー!?さみしーーっ!」(T_T)
というくらい、外堀をほとんど埋めてから提示してくるという、まるでビジネス的交渉。(笑)
次男坊も自分でちゃんと調べて「僕、今度の夏はロンドンのオックスフォード大のプログラムに参加したい」と、これまた文科省の留学奨学金に申し込んで、こちらも勝ち取ってきました。
昨日は東京霞が関の文科省で、壮行会、研修会が行われたようで、日本全国から留学する高校生が集まったそうです。(一番遠くは宮古島からの高校生だったそう!)
どうして行動できる子になったのか、、。
先ほどのクライアント様のメッセージの通りで、ただ励ましてきたこと、が一番意味があったことだと思います。
「あなたはすごいよ」
「あなたはそのままでいいよ」
「あなたは本当にすばらしいんだよ」
と伝えてきたのがよかったのだと思います。
からポジで、
「(本当はダメだと思っているけれど)私はい、い、、いいのよね!?」ではなく、
心から
「自分をちっちゃく見積もらない事」
「ちゃんと『今の自分でいいんだ!』と思える事」
が大切。
私も今でもちょいちょい、からポジ(ネガティブ感情を無理やりおしこめて、ポジティブに仕向けようとすること)になっちゃいそうになるけれど、心から思えるようになるまで、修正は大切です。
特に潜在意識レベルは、結構「私はまだまだダメこちゃん」へのこだわりが強いことが多いから、何度も何度も上書きは大切ですよ~。
そんな意味でも、第三者の声で
「あなたはすごいよ」
「あなたはそのままでいいよ」
「あなたは本当にすばらしいんだよ」
と言ってもらう方が変化は早いです。
自分だけだと、「そうはいってもやっぱりダメなんじゃない?」と、声を大にして心の中で自己否定しちゃいがちですから、我々人間ってやつは、、。
だから子供はお母さんからこう言ってもらうと、変化は早いのですよ。
そして必ず「生き方が何だか上手くいくなー!」と思える日はやってきます。
大丈夫だよー。