こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
随分前にアメブロにあげました「恋愛テクニック」の記事、「何が違う?幸せなパートナーシップが手に入る人、入らない人」
にこんなコメントを頂いた事があります。(ちなみに上記の記事も結構役に立つお話が書かれているので、よかったら読んでみてくださいませ)
なるほど~ですね。
女性なら「あるあるな気持ち」だと思います。
今回はそんな女性へ向けた記事を書いてみようと思います。
褒めたくない気持ちがあるとしたら
私達女性向けに「男性は褒められると『お役に立てたな☆』と嬉しくなり、とても気分が良くなるのでどんどん褒めてあげましょう~!」とブログやカウンセリングなどでも私はアドバイスをしていますが、
正直、褒めたくなんかない!
と思うこともあるかと思うのです。
コメントに「表現できない」と表記されていますが、きっと表現の仕方がわからない、というよりは、
褒めたくない気持ちが心の底にある
からだと思うのです。
例えば、
私ばっかり褒めるなんて、不公平だ!
褒めると調子に乗るんじゃないか?
褒めていい気にさせたくない
という気持ちがあるのかもしれません。
また、「心からすごいと思えない」ということから、もしかしたら男性に対して上から目線的なポジションをとってしまう、または男性に対して競争意識があるのかもしれませんね。
お父さんとの関係性
実は、この「男性に対して対抗心がある」「男を褒めたいとは思わない」という場合には、お父さんに対して「怒り」がある可能性があるんですよ。
多くみられる例としては、
お父さんが暴力的だった
お父さんが浮気していた
お父さんは子供や家族に無関心だった
自分の思うとおりに家族をコントロールをしてきた
私の意見を全く聞き入れてくれなかった
というものがあります。
お父さんは女性にとって異性の代表選手ですから、お父さんのイメージがすなわち、世間の男性にイメージなるのです。
あなたの心の痛みとは?
だから、「周りの男性の良いところなんか見たかねーよ!」という気持ちが無意識にわいてくるでしょうし、褒めてもあなた自身が苦痛極まりないと思うのです。
口先だけで褒められても、その気持ちはどこか男性にも伝わるでしょうしね。
だから、実際のカウンセリングで私がうかがうことは
「もしかしたら褒めたくないんだよね。じゃあどうしてだと思う?」
「あなたのパパってどんな人だったかな?」
「パパに言いたいことがあるとしたら、何を言いたい?」
といったこと。
そして、あなたの子供時代に感じた悲しみや悔しさなどを一緒に感じていくことを丁寧にしていくかな~、と思います。
実際、このコメントをくれた方は最後にこんな本音を書いて下さっていました。
Re:Re:無題
>ラブ・カウンセリング:沼田みえ子さん
お返事ありがとうございます。
またlivedoorでも記事にして頂いてありがとうございました。
誉めること=嘘っぽい
そんなイメージがあって容易く言いたくない。
そんな感じでしょうか。
媚びてるようで嫌なんですよね。(注:livedoorは以前の私沼田のブログのことです)
誉めることが嘘っぽい、と感じるとしたら、
この方は褒められると、「嘘ダァ〜!」と褒め言葉を受け取れない、みたいですね。
と言うことはどれだけ、「自分には褒められる魅力なんかない」と思ってしまっているのでしょうか?
そして魅力がない自分が褒めても、きっと全然響かないよね、と褒めることに抵抗感が芽生えても不思議はないのかもしれませんね。
また、「媚びる」には、女性という立場を利用して擦り寄っていくイメージも持たれるかもしれません。
すると、この方の「女性性」を嫌っている可能性も大きいと見て取れます。
色々な心の傷から、メンタルブロックが発動しているかもしれませんね。でも、、、
傷を癒していくと、だんだんと男性に対して見方が変わっていくことは多いです。
男性のやさしさをもっと受け取れるようになったり。
実際に男性に助けてもらう機会も増えてくるでしょう。
だから自然に感謝もできるようになりますし、「すごいなー!」と思える事象が増えてきますよ。
パートナーシップにお困りの際には、是非お話を伺わせてくださいね。