こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
誰かとついつい比べてしまう時
例えばのお話。
あなたのお友達の旦那様は、週末になると子供たちの面倒をよく見てくれる。
それに引き換え、うちの夫は、、。
週末になると、趣味のゴルフに行っちゃう。
友達の方が、愛され妻なんじゃないか。
そう思うと、自分が愛されていない気がしてみじめな気持ちになる。
例えばのお話。
会社の同期は僕より売り上げが多い。
自分なりにお客様に寄り添って、感謝もされるんだけれど。
でも数字の上では、同期にいつも追いつけない。
自分はダメな営業マンに思えて、なんだかこのままこの会社に残っていいのか、
転職でもしたほうが良いのか悩むことがある。
例えばのお話。
夫の浮気疑惑が発覚!
私に隠れて、こそこそと2人でお酒を飲みに行っていた。
それってもしかして、私よりも彼女が好きってこと?
私と家でご飯を食べるよりも、彼女と飲みに行きたかったってこと?
私よりも、その女が大切ってことなの~!?(`Д´) ムキー!
私たちは理由をつけている方が安心する
誰かと比較して「自分の方が愛されている」「自分の方ができる」と思えている時は良いのかもしれません。
何だか勝っている気がするから。優越感と言いますか。
でも長い目で見ると、誰かと比較している以上、上には上がいるので不安感を感じいたり、劣等感を感じる不安定感は常に存在していることになります。
あなたはパートナーを好きになる時、誰かと比較して優れていたから好きになったのでしょうか?
きっとそうじゃなく、彼(彼女)だから好きになったんじゃないかな。
誰かとの比較じゃなく、きっとパートナーもあなただから好きになったんだと思いますよ。
仕事でもあなたしかできない仕事のやり方はあるでしょうし。
「あなたから買いたい!」という顧客もいらっしゃるかもしれない。
でも人はどうしても「納得出来るわかりやすい理由」を探したがるのですよね。
愛されているバロメーターとして。
自分は仕事ができる、優秀だと感じるバロメータが欲しくなる。
それには比較することが一番わかりやすいと錯覚しちゃう。
比較対象者より上か下か。
そこに一喜一憂しちゃうのですよね。
バックグラウンドも個性も年齢も色々なのに。
平等な比較なんて、きっと一つもないのにね。
自分を信頼するには、、
例えば桜とひまわりを比較する。
桜はすぐに散っちゃうからひまわりよりも劣っている?
昼も夜も愛される桜(夜桜ですね)は昼しか見物客のないひまわりより優れているのでしょうか?
ちがいますよね。好き嫌いは人それぞれあるかもしれないけれど。
桜は桜で素敵で、ひまわりはひまわりでこれまた素敵。
あなたも同じ。
あなただから好かれて、あなただから愛されるのですよね。
あなたと同じ人は、この世に二人といないですからね~。
ここを納得するには、あなたのすばらしさを1つでも多く発見していくこと。
すばらしさを見つけた分だけ、もっと自分を信頼できるようになりますよ。
カウンセリングでは、「承認」という言葉をあなたに沢山お伝えしていきます。第3者から承認の言葉を沢山受けと多分だけ、あなたは自己承認(自分で自分の素晴らしさを承認できること)ができるようになりますから。
そうすると「比較」ではなく、「全肯定」ができるようになるから、本当に生きやすく感じられるようになりますからね。