以前掲載したブログ記事で、男性の本音の声を載せていたことを思い出し、是非女性読者の方に「男性の本音」を知って欲しくて、加筆して再掲載することにしました。
男性は本当に女性の笑顔、そして落ち着いた穏やかな心を求めているのだと腑に落ちますよ!
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
男性の求めているもの
男性が「大切なパートナーのお役に立ちたいと思っている」という話は、私のブログでもカウンセリングでもよくお伝えしています。
やっぱりそうなんだなぁ~!!と男性のお友達とのSNS上でのやり取りで再実感しました!
以前のブログで、夫とこの前平日ランチしました~、という記事を紹介しました。
レストラン内はほぼ女性客で満席。
食べている最中、ふと窓の外に目をやると、社員証を首からぶら下げたサラリーマンのオトーサン達が、コンビニ弁当の袋を下げて信号を渡っているのが目に入りました。
妻が優雅にオサレなレストランでランチを食べて、オトーサン連中はワンコインランチ。
頑張れ、日本の父ちゃんたち!
というSNSをこのランチの出来事とともにあげたところ、こんなやり取りがコメント欄を通してありました。
『妻がオシャレで美味しく高級なランチを食べても、それに満足して帰宅時に笑顔ならこちらも大満足』
『自分の稼いだ金で妻が贅沢して笑顔になるって、男として最高の成功だよね~』
何だか男性の素敵なホンネが垣間見えました。
「あなたのおかげで、素敵なランチを楽しめたよ~☆」
「ダーリン、本当にありがとう~。私、あなたと結婚して本当に良かった~♡」
と感謝出来たら、私たち女性もハッピーですし、彼も幸せなんですね~。
こんな素敵なパートナー同士のやり取りが、もっともっと増えて行ったら、もう最高だなぁ☆
パートナーを成功させることができる女性は、感謝上手、そして喜び上手ですよ。
罪悪感を感じるとしたら
ここでもしかしたら、「夫が働いているのに、夫のお金でこんな贅沢したら申し訳ない」と罪悪感を感じてしまう方がいらしゃるかもしれません。
その場合、2つの理由が考えられます。
1つ目は「私に幸せな時間を過ごす権利なんぞない」という「自分には価値がない」という考えがあなたにある場合。
これは本当に誤解であるのですが、私たちってこの考え方に陥ってしまうことって結構多いのではないでしょうか?
私は長いこと、この考え方に囚われていました。
私は子供の頃、自分に自信が持てず、自己肯定感が低い人間でした。それは貧乏なお家で育ち、着ている服や持ち物、そして住んでいるお家(木造オンボロアパートでした)にコンプレックスがあり、周りのクラスメートはキラキラしているように見えていました。
だから心のどこかで、「自分はダサい」と思っていたのです。
私の経歴を知っている方は、「そんな、沼田さん、JALのCAしてたんだから自信あったでしょう?」と思われるかも、ですが、JALのCAになって、このコンプレックスはさらに強化されてしまいました。
みんな綺麗で、持っているものもブランド物が多く、自信たっぷりに人たちが多かったからです。
入社して「場違いだなぁ」と感じてしまうことが本当に多かったです。
入社研修の時なんて人目が怖くて、自由時間はずっと部屋に引きこもっていたくらいですから。
そしてもう1つは、「私が良い思いをしてはいけない」という、自分に幸せを許可できないケースです。
私はこのケースにも当てはまっていたのですが、お話しした通り、私の子供時代はビンボーな暮らしでした。
だから母も倹約に頑張り、贅沢をしない父や母をずっと見て育ってきました。そんな両親を見てきたので、贅沢をすると両親に申し訳ない気持ちが湧いてきてしまうのですね。
現在年金暮らしの両親ですが、毎日無料バス券を使って二人そろって毎日出歩き、楽しんでいる2人なので決して不幸な人生だったわけではないのですが、心理学に出会って自分の心を深掘りして行った時に、この「幸せへの禁止」の感情にぶち当たりました。
夫のような心理的に近しいパートナーという関係は、どうしても親への思いを投影してしまいがちなのです。
今ではこの罪悪感も「私に両親への愛があるから感じていたんだ」と、罪悪感を愛にひっくり返したので癒しが進んで、今じゃすっかり幸せを心から満喫できる私になりましたので、こういった「自分の無価値感や幸せへの禁止」の呪縛は解くことができました。
そして男性は「感謝の言葉」を待っていること、
この男性のメッセージにもあるように、「いつも妻には笑顔でいてほしい」という男性の切なる願い、
という男性心理を知ってからというもの、笑顔と感謝はいつも意識しています。
女性の皆様、是非あなたも意識してみてくださいね。
あなたのパートナーシップは必ずや、幸せなものになりますから。