世の中、本当にベストなタイミングで物事起こるよなぁ~、
という話、ちょいちょいこのブログでもお伝えしていますよね。
例えばこちらの過去記事にタイミングの不思議さについて書いております。
「どうかプロセスを信じてください」
クライアント様やブログ読者の方たちから
「息子さんの生徒会長選挙、どうなりました?」
とよくきかれておりました。
本当に祈って下さった方もいらっしゃって、もう母親として
感謝としか言えません。
おかげさまで、会長に決まったと昨日先生から伝えられたようです。
それも・・・
プロセスなのか、なんなのか、、、、
今年に限って、会長立候補、うちの次男坊ただ一人だったため、
信任投票によって会長ポジションが決定しました。
副会長、書記、会計は何名か立候補者がでて、票数を争ったそうです。
そして学年主任の先生から伺ったお話によると、
中3の修学旅行は広島に行くことになっているのですが、
そこで被爆者の引率ボランティアの方たちを前にして、献花をし、
学校代表として次男がスピーチをすることになるそうです。
実は息子がアメリカの現地校 に通っていた時、
世界史の授業で「日本との太平洋戦争」について学ぶ機会がありました。
息子は学年でただ一人の日本人だったので、
事前に私は先生と直接話す機会を作ってもらい、
「日本とアメリカが戦った事実は事実なので、その内容は問いません。
ただ、どうか日本は悪い国だ!というような教え方はしないでほしい。
それが原因で、息子が学校でいじめにあうことが心配なので」
とお願いをしていました。
そして授業はアメリカのリンカーンの南北戦争を学び、
近代史に入り、とうとう第2次世界大戦の話に。
ある日、世界史の先生がそっと次男の席にやってきてこういいました。
「今日の授業では広島の原爆投下の動画を流すの。
その時は教室の外に出る?」
すると息子は
「僕は事実を知りたいから、席に残ります」
と答え、エノラ、ゲイ(原爆を搭載したアメリカの戦闘機の通称)
が原爆を投下する様子を静かに息子は見たそうです。
当時の日本の敵国だったアメリカで、
第2次世界大戦について学んだ次男。
当時の天皇陛下のこと
特攻隊のこと
終戦のこと
戦後処理のこと
などをきちんとアメリカでは教えていました。
先生やクラスの友達たちは、太平洋戦争のことを学んでも、
息子に変わらず優しく接してくれました。
悲惨な映像を見せる前に、息子の心情に配慮してくれた
世界史の先生には、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
そして、どういう巡りあわせか、
今度はアメリカで学んだあの広島で、
スピーチをするチャンスを生徒会長になることで手に入れた
プロセスの流れに、ただただ驚くばかり。
しかも、今年に限って会長候補が次男一人。
本当にラッキーでした。
☆ さて、本日21日より来月3月のご予約を承ります。
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