恋に駆け引きは必要か?

その昔、私が結婚する前、そう、振られまくっていた時代のお話。

女性雑誌の「モテる女の必勝法」だの、
「こうすれば男は追いかけてくる!」

といった特集記事を読み漁っていた時代がありました。

お誘いのアプローチがあっても、じらしてすぐには即答しない。

「いかにも予定があって忙しいけれど、あなたのために時間を作ってあげるわ~!」 
的に、スケジュール帳をパラパラ見て、デートの誘いに答える。

なんて書いてあって、うのみにしてた私。

逢いたくて仕方ないのに、演技でやっていたわけです。

そりゃー、うまくいきっこない。
こういうの、結構バレバレだったりしますし、

そもそも人として、失礼な態度ですよね。
誠実さがない、といいますか。

返事はできるだけ早くしてあげた方が、予定は組みやすい。

実はいわゆる駆け引きをやめてから、
恋愛はうまくいくようになりました。

逢いたいときは逢いたいといい、
本当に忙しくて予定が合わない時には、
正直に誠実に伝える。

恋愛関係は自分に自信が持てない「無価値感」や「罪悪感」を
お互い感じやすいのですから、

変に駆け引きをして、妄想を駆り立てるよりも 、
ガチで向き合う方が、結果上手くいく気がします。

2016-06-03_115138もちろんそれで失恋したときは、ショックで打ちのめされるけれど、
成長が大きいから、
恋愛ごとにどんどんいい女になっていき、
恋愛の質が上がっていくと思いますよ。

いい恋愛をしている女性は、本当に素敵ですよ。 

  

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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