先日の恋愛心理学講座「過去の恋愛の清算は済んでいますか?」にご参加の皆様、本当にありがとうございました!!
2時間弱の講座のうち20分間を使ってご質問にお答えしたのですが、お答えできなかった分をこのブログにてお答えしていこうと思います。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
● 「他人の幸せを願う」ことをしていたら、人に舐められたり付け込まれたりしませんか?
以前は「他人の幸せを願う」人間でした。ただ、そのようにしていたら既婚者やあまり好みでない人に勘違いされたり、傷つけられたりします。おかげで人の幸せを信じられなくなりました。
● 「 ありがとう感謝します」が嫌味のようになってしまいます。どうすれば嫌味ではなく心から言えるでしょうか?
今日は夫と近所のくら寿司にランチしに行ってきました。
「ホタルイカの沖漬け」がのったにぎりが、まぁハマった!!めっちゃ大好きになってしまいました!
と言うわけで、今回のご相談者さんはホタルさんに決定です。
ホタルさん、ご相談を書いていただきましてどうもありがとうございます。
自分を扱うように、他人はあなたを扱う
「他人の幸せを願う」ことをしていたら、人に舐められたり付け込まれたりしませんか?
ホタルさんはお知り合いの方が、「私、◯◯さんがどうか幸せでありますように、って祈っているんだ」と話しているのを聞いたら、どう思いますか?
「あ、この人お人よしなんだなぁ。よし、今度うまく利用してやれ!」
って思いますか?
もしも仮にホタルさんがそう思うとしたら、かなり過去に嫌な目に遭ってきて、心がやさぐれてしまったんだなぁ、と私は思っちゃいます。
きっと大多数の人は、「この人優しい人なんだなぁ」とか、「人間できてるなぁ」と好印象を持つのではないか、と思うのです。
でもホタルさんは、他人の幸せを願ったせいで、嫌な目にあってしまったんですよね。
そのようにしていたら既婚者やあまり好みでない人に勘違いされたり、傷つけられたりします。
先程、ネガティブな感情を持つ人は
かなり過去に嫌な目に遭ってきて、心がやさぐれてしまったんだなぁ、
と私は思うと書きましたが、そうなんですよ。ホタルさんを傷つけてきた人は、きっときっと幸せを感じていない、心に余裕がない、やさぐれた人たちだった可能性が高いです。
そしてとても言いにくい事をお伝えしますが、パートナーシップは鏡です。
っと言うことは、ホタルさんも当時(もしかしたら今も?)心がやさぐれて自己攻撃が酷かったんじゃないかと思うのです。
私のこんなところが嫌だ!と思うこと、ありませんか?
そして、「なんで自分ばっかりうまくいかないんだ?」って神様を恨むくらい、心に余裕が持てていないのかもしれないな、、と感じました。
それは、次の質問に現れています。
「 ありがとう感謝します」が嫌味のようになってしまいます。
嫌味になるとしたら、心の中では「ありがたいな〜」と思っていないのではないでしょうか?
「やって当然でしょ?」とか、「それぐらいごときで、できているなんて思うなよ!」と言った攻撃的な気持ちが隠れているように思いますが、どうでしょうか?
誰かに感謝するって、実は心に余裕がないとできない事なんですよ。
感謝は相手の行動を承認する事ですから。
承認は相手を認める行為。人は本来、認められたい、褒めてもらいたい、と言った承認欲求があるのですが、この欲求が満たされている人ほど自分以外の人を承認できるのです。
他人がいくらホタルさんを褒めたとしても、ホタルさんが自己攻撃をしている限り、承認欲求が満たされることはありません。
「こんなダメな私を褒めるなんて、どうせ口だけでしょ?」
という疑いを持ってしまうからです。
と言うことは、ホタルさんが「誰かの幸せを願うから、既婚者や好みじゃない人に傷つけられる」のではなく、その原因は自己攻撃にどうやら原因があるのではないか?と私は思うわけです。
自己愛を育てるために
そうは言っても、なかなか、自分すげーって思えないのが普通です。
だからこそ、私のお客様の声をお伝えしたいです。
やっぱりクライアントさんの声は、実体験を踏まえてなので、説得力満載です。
ホタルさん、あなたは一人なんかじゃないですよ!
一緒にもっと話していきませんか?
是非お話、伺わせてくださいね。