なんでだか恋愛がいつもうまくいかない。
相手が変わっても、いつも同じようなパターンで恋愛が壊れてしまう。
どういう訳だか、職場でいつも人間関係で揉める。
転職した先でも、また人間関係で揉めてしまう。
なんでだかやることなす事、うまくことが進まない。
こんな時には、あなたの心の中に罪悪感がある場合が考えられます。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
罪悪感があると、なぜいけない?
心の中は、ざっくりと3つの層に分かれています。顕在意識(思考の層)、潜在意識(感情の層)、無意識(感覚の層)の3つなのですが、この感覚の層に罪悪感があると、その上にある感情の層はこの罪悪感の影響で、ネガティブな感情に支配されます。
悲しい、寂しい、辛い、絶望的、不安などなど。
すると行動も幸せになるような行動ではなく、自分を幸せに結びつかないような行動に出てしまうのです。
例えば、お父さんがとても威圧的で、お母さんが泣いていることが多かった、としましょう。
お母さんは、いつも子供のあなたにお父さんの不満や悪口を話して聞かせます。
それを聞く優しいあなたは、お母さんがかわいそう、と思うことでしょう。
多くの子供は、お母さんが大好きですから。
なんとかお母さんが幸せにならないか、小さなあなたは一生懸命考えます。
何をしたら良いんだろう?どうしたらお母さんを笑顔にできる?って。
今書きながらふと思い出しましたが、私が小学校低学年の頃。まだ父も母も若かったからか、取っ組み合いの喧嘩をすることがありました。
それを見ていた時、とにかく父の怒鳴り声が怖くて仕方なく、私は外に飛び出して泣きながら神様に「どうか早く喧嘩が終わりますように。どうかパパとママが仲良くなりますように。私、良い子になりますから!」ってお願いしていました。
いやー、今いきなり思い出したので、子供って親のためになんとかしたいって思うものなんだなぁ、、と再実感!!
全く今まで思い出すこともなかった記憶です。
いやー、子供って健気なんですよね、、。
あ、話がそれました。
でも子供にはわからない大人の事情が多分にあるわけで、子供の手には追える問題ではない場合が多いものです。
何もしてあげられない、助けてあげられないあなたは「助けられなくてごめんなさい」という気持ちが芽生えます。
これが罪悪感なんです。
子供時代にはどうしてもできないことが多いので、この罪悪感を感じる機会は少なくないものです。
すると、お母さんを差し置いて自分が幸せになることにも罪悪感を感じるので、無意識に幸せにならない行動をとってしまう訳ですね。
子供は親の追体験をすることで、親の気持ちに寄り添おうとする
子供はお母さんやお父さんが大好き。
なので、その人たちが悲しんだり大変な思いをしているのを目の当たりにすると、自分も同じように苦しむことで、お父さんやお母さんの気持ちを理解しようとします。
本当に私たちは、天使のような優しい心を持っているのですよね。
特に子供時代には、、。
つまりは、罪悪感を感じる理由には、優しさ、「愛」があるから、なんです。
罪悪感と愛はコインの裏表の関係。
カウンセリングとは、この罪悪感を愛に変えていく、あなたの心の中にある「愛」に気づいてもらうことをしていくことなんです。
先程罪悪感は、ネガティブな感情を作り出し、幸せにつながらない行動をとる影響を与える、とお伝えしました。
愛はその逆。嬉しい、楽しい、幸せ、ワクワク、と言った感情を感じさせ、ポジティブな行動をとるようになります。
あなたの中に、罪悪感はありませんか?
ぜひ、罪悪感を愛に変えていき、あなたの行動がポジティブなものを選択できるようになりますように。
罪悪感を愛に変える方法は以下のブログがきっと参考になりますよ!