最近雨が多くて、気分が塞ぎ込んでしまうことはありませんか?
お天気は私たちの感情に大きな影響を与えているなぁ、、と実感しています。
こんな時には、不安感、寂しさ、八方塞がり感を感じやすいものです。
その上、自己嫌悪感も感じてしまい、「自分はなんてダメなんだ!」という感情も感じてとっても心が疲れてしまいがちです。
あなたは大丈夫かな?
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
あなたは十分頑張っていますよ
何を隠そう、私が結構お天気に左右されやすく、空がどんよりしていると気分が落ちちゃうんです。
以前ドイツやロシア、イギリスに住んでいた時、冬の間って霧の日が多かったり、雨や雪が多かったり、そもそも緯度が高いので(日本より北極に近い)太陽が出ている時間が極端に少なかったのです。
そんな時、何もやる気が起こらなくて、一日中布団から出られない日もあったり。
ご飯を作る気力もほとんどなくて、でも家族にご飯を作らねばならず、なんとか作ってはいましたが、作るだけでエネルギーを使い果たし、出来上がった頃には食べる気力がなくなっていたこともザラでした。
そして、そんな時ほど、「私、全然役立たずだな」とか、「生きている意味ってなんなんだろう」とか、「他の人は私よりもすごくって、それに比べて私は、、」って自分へのダメ出しをなぜかしていました。
で、その感情を感じたくはないので、結構お酒に逃げたりしていましたねぇ。
あの頃は、カウンセリングというものも知らなかったですし。
なんだか一人で何かと戦っていたような気持ちになっていました。
今振り返ると、あの時の自分にかけてあげたい言葉は
「あなたは十分頑張っているよ」
という言葉。
心が落ち込んでいる時ほど、どういうわけか、自分へのダメ出しをしちゃうことってありませんか?
私は今、カウンセラーという心理学を使ったお仕事をしていますが、今でも無意識に落ち込んでいる時ほど自分へのダメ出しをしていることがあります。
その度に、「あ、いかんいかん。みえぽん、あなたはよくやっているよ。大丈夫、安心しようよ」と自分に声がけをしています。
最近お天気があんまり良くないので、あなたは大丈夫かな?っとお節介ながら心配になっちゃいました。
もしもちょっと心が落ち込んでいたり。
不安感や寂しさや八方塞がりな気持ちを感じているとしたら。
同じ空の下、私はあなたを応援していますよ。
あなたは一人じゃないです。一人じゃないですから。
そうして、今日まであなたは頑張っていたのではありませんか?
頑張り屋さんほど、周りを気にしちゃうみたいです。
そうしてこんな気持ちになりがち。
「私って、全然できていないのでは?」
「本当にこれで間違っていないのかな」
「私、変なのかな」
って。
そんな時こそ、知って欲しい。
あなたは十分、十分頑張ってきましたね。だから今、あなたは生きているのですよ
って。
私、53年生きてきて、実感しています。
奇跡の連続と、個人の努力があってこそ、今があるなって。
あなたも間違いなくそうなんじゃないかな。
あなたの子供時代の感覚を大切に
感情は歳をとりません。
思考、知識は年齢を重ねる度に進化します。
知識は増えていくのです。
でも、感情は子供時代でも大人になった今でも感覚は一緒。
大人になった今でも、心は幼稚園生なんですよ。
だからこそ、子供時代の無垢な心は、今のあなたの状態を知らせてくれます。
寂しい?
甘えたい?
わかって欲しい?
その気持ち、大事にしてください。
その気持ちに、あなたが寄り添ってあげてね。
このピングーは次男が8歳の時(今は19歳)、一緒に近くのミスタードーナッツに食べに行った時の景品でもらったもの。
隣のペンたては、20年前に長男が幼稚園の母の日の作品で作ってくれたものです。
これらは私のカウンセリングの書斎のあるものです。
子供時代の気持ちは、あなたの原点だと思っています。
それをカウンセリングでいつも忘れないように、これらと共に、いつもカウンセリングしていますよ。
あなたの感情を自分で受け止められない時、どうかどうかお話を伺わせてくださいね。
あなたの「子供時代に大切にしていたもの」を、大人になった今もどうか大切に。
あなたが今日も明日も守られていますように。