先日(と言ってももう10日ほど前になるのですねー。時間が経つのは本当に早い!)「セックスのお話」の恋愛心理学講座を開催しましたが、勇気を持ってご参加くださった方々、本当にありがとうございました。
前半はレクチャー、後半にご質問タイムを40分ご用意しましたが、予想以上のご質問の数で時間が足りず、全部にお答えすることができませんでした。
でもどれもとてもいいご質問ばかりでしたので、時間内にお答えできなかった分をこのブログでお答えしていこうと思います。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
自分と繋がる大切さ
彼氏がいないけれど、40代で性欲が強いんです。惹かれる人とセックスしたいけれど、なかなか出会えない場合、何か解決策はありますか?
時々、好きな人じゃなくてもいいかな、と思う時があります。行動には移せないけれど。頑張って大好きな人を見つけた方がいいですか?
昨日がCさんでしたので、今日はDさんでいきましょう。
Dさん、素晴らしいご質問をありがとうございます。
一説によると、男性の性欲のピークは20代、女性のピークは30代後半から40代と言われ、特に42歳から48歳は「黄金の6年間」と言われるくらい、女性の性欲がアップする時期なんだそう。
なので40代のDさんは至って健康!性欲が強いことは何も悪いことではないのですよ。だから「私って変?」と自分を責めないでくださいね!!
日本は性欲があると「淫乱」だの「好きもの」のように、性欲やセックスにタブー意識を持ちやすい風潮がありますが、性欲は人間が持っている極々当たり前の欲求ですから。
でもパートナーが現在いないとなると、さぁ、この欲求をどうしましょう?となりますよね。
私がお勧めしたいのは、一人H。自分の体を気持ちよくさせてあげることはとても大切ですし、自分の体を知ることはとても必要なことです。
それは自分自身の全てを知ろうとすることに繋がりますし、自分を労る自己愛にも繋がります。
将来パートナーができて、その方とセックスする時に、「ここが気持ちいいポイントなの♡」と伝えられると、とても満足度の高い時間が過ごせるんじゃないかな。
女性の体は生命エネルギーを生み出す臓器がありますよね。一人Hは、このエネルギーに触れることができる素晴らしいチャンスですし、自分の体がより愛おしく思えるようになりますよ。
ご自身の体につながる時間、大切にしてください。
女性は受け取る立場だからこそ、気をつけた方がいいこと
多くの女性はパートナーシップでは「受け身」の気持ちでいることが多い気がします。
「愛されたい」「守られたい」のように。
なので、好きでもない人とセックスをしても心は満たされないことが多いと言えます。
体だけの繋がりでは、本当の幸せ感は感じられません。
セックスにおいて、女性は男性のエネルギーを受け取る側です。支配的だったり自己満や自己中な男性とのセックスで、残念ながらいいエネルギーは女性の中に流れてこないのです。
だから虚しさが残ってしまったり、孤独感を感じることが少なくないのですね。
セックスは大きな癒しをもたらしてくれ、心の深いところで繋がれるコミュニケーションです。だからこそ、最後のご質問、
頑張って大好きな人を見つけた方がいいですか?
には首がもげるくらい頷きながら「YES!!!」とお答えしたいです。
Dさんの近い将来の幸せなパートナーシップ、応援していますね!
今回のご質問、本当にどうもありがとうございました。
あと残るご質問は3つとなりました!!またこれからもブログ内でお答えしていきますね。