例えば「人と仲良くなれない」と悩んでいる人がいるとしましょう。
そこに悩みがあるとしたら、その人は「仲良くなりたい」という想いがあるから悩むわけです、よね?
このような人は、人と繋がれない寂しさを知っているし、悲しさも知っています。
だから人に対して意地悪をしないし、除け者にもしないことが多いものです。
人を大切にする意識は高く、優しい方が多いです。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
無価値感を感じる人は
昨日開催された三好カウンセラーの講座「人生の誤解を解くワークショップ」に、私はお手伝いで参加させていただいたのですが、そこである気づきがありました。
実は私の弱点(三好カウンセラーの講座では「誤解」という言葉で表現していました)の一つに「私には価値がない」という無価値感を感じていることに気づかされました。
それはどこが発症ポイントかと探っていくと、4歳の頃の記憶にぶつかりました。
父が当時こう私に問うたのです。
「コロッケ(だったかは定かじゃないです、駄菓子だったかも?)1個いくらだと思う?」
「XX円」
「じゃあXX円渡すから、買っておいで」
そう言われて、私はXX円を握り締めて、お買い物に行きました。
でも、実際その金額では足りなかったのです。
お店のおばちゃんに「これじゃ足りないね。お母さんにお金をもらって、もう一度出直しておいで」
と言われて、私は恥ずかしい思いをしました。
家に泣きながら戻って「買えなかった!」と父に言うと
「もっと世間を知る目を持ちなさい」と言われました。
父は4歳の私に、もっと周りにアンテナを張り巡らせなさい、と言いたかったのかもしれません。
でも、この経験は私に「自分はダメ人間」という意識を植え付けたようなのです。
(というか、4歳児にそりゃー酷だろう?と今の私ならめっちゃわかるのですが、当時はわかりませんでした。子供でしたからね。でもそうやって自分への誤解を作っていくわけです)
だから、ダメ人間を埋めるために「人一倍努力する」ことをきっと選択したのだと思います。
スケジュールに空白ができると、心が落ち着かない。
生きている時間に意味を見出さないと、「あなたには生きている価値がない」と言われている気がするから。
これは、本当に私の人生のテーマになりそうなくらい、頑固に心に住みついた感情です。
でも、この誤解のおかげで、私は「周りの人の才能を見つけて承認する」ということがいかに大事か、を身をもって知ることになりました。
そしてその才能を、今仕事で生かせている最中なのです。
昨日講座を主催した三好カウンセラーは「自分は誰とも仲良くなれない、ひとりぼっちな自分」として、ずっと長いこと生きてこられた方。
でも、今ではどうでしょう!!
講座後のスタッフとのZOOMミーティングの写真を加工しなおした物をLINEにあげてくれ、今朝はグループLINEでは、「しげちゃん(三好カウンセラーのこと)さすが!」「しげちゃんありがとう!」「しげちゃん、大好き!」の声がもう沢山飛び交っていました。
今回の講座でも、お手伝い8人が自主的に集まったくらい、三好カウンセラーは人望厚いカウンセラーです。
全然ひとりぼっちなんかなじゃい!!
人とつながる才能あふれる人だったのですね〜。
とても人の痛みがわかる方だから。
一人の悲しみを理解している方だから。
あなたが今悩む、あなたの弱点はなんでしょうか?
愛されないあなた?
誰かを傷つけてしまうあなた?
生きている価値なんかないのでは?と思うあなた?
何もできない、と思ってしまうあなた?
私は悪い子だと思っているあなた?
誰も愛せない、と思っているあなた?
それは全て、あなたの才能に変えるために今悩んでいるのかもしれませんよ。
その才能に、どうか気がつきますように。
そうすることで、あなたの悩みは悩みじゃなくなりますから。
そうそう、この三好カウンセラーと来年1月に、おもしろい企画を予定しているから楽しみにしていてねー!
その前に12月5日(土)に、講座をするようなので、是非三好カウンセラーの優しさに触れてみてくださいねー!
今度は家族の役割を知ることで、あなたの「愛」を実感できる講座になるんじゃないかな?
詳細はこちらをご覧くださいませ。