夢を叶えられるあなたになるにはどうしたらいいのか?

ここ最近、長男はいくつかの企業のインターンシップに参加しています。

今年はコロナ禍の影響で、自宅でオンラインで参加している長男。
今週は外資系銀行のインターンで、朝から英語の会話が部屋から聞こえてきます。

なんでも他の参加者は東大京大の頭の切れ者が揃っていて、めっちゃ話についていくのが精一杯だと、ひいひい言いながら毎日朝8時過ぎから夜中2時まで、何やらオンラインで取り組んでいる様子。
(長男は、東大京大ではないんですよー)

次男も今月末、大学受験に必要な大きな試験を控えていて、毎日毎日問題をときまくったり、学校の先生に面談の予約を入れて、受験対策に頑張っている様子。

私は子供たちにできることは、美味しいご飯を作ること、のみ!だと思っているので、実際に彼らが何に取り組んでいるのか、把握していません。

っというか、話を聞いてもなんだかよくわからないのです、、。
私が経験した高校時代や、就活と、ずいぶんかけ離れていますし、、。(言い訳?)

まぁ、勝手に彼らが進めてくれているし、私はご飯作りにだけ集中すればいいので、私としては大助かりなのですが、この2人は、本当に私と生きている世界が子供の頃から違っていたように思います。

夢に向かう力が、半端ないのです。
それは何故なのでしょう?

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

自分の力を認める力とは?

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エフィカシーという言葉をご存知でしょうか?

心理学者のアルバート・パンデユーラーによって提唱された心理学用語で、日本語では「自己効力感」と訳されています。

これは自分のことを自分でどのように評価しているか、という自己評価することを意味しています。

「どうせ私なんか、、、」と自分を評価すると、自分自身がチャレンジする範囲は狭まります。

「もしかしたら私ならできるかも!!」と自分を評価している人は、それだけチャンスの幅が広がります。

うちの息子2人は、このエフィカシーの力が高いようで、

当時高校1年、2年の次男は、
「南アフリカに単身渡って、国際人権問題を学んでくる」
「ロンドンで国際ビジネスについて学んでくる」
と、迷いなく出かけ、

去年大学生だった長男は、
「アメリカの大学で、人脈を広げてくる」

ということに挑戦して、そして実際に自分の夢を叶えるために今できることに取り組んでいます。

でもね、特に長男なんて小学校のころ、ロンドンの現地校で英語ができず、友達の輪に入れない状態が1年続いたことがありました。

ずっとぼっちでランチを食べていたんです。
私も心配で、何度か担任の先生に「なんとかできませんか?」と話し合いをしようとしましたが、

「彼が溶け込もうとしないからよ。私にはどうしようもできないわ!」

と言われてしまい、途方にくれたことを覚えています。

そんな一見、英語にトラウマを抱えそうな状況でしたが、長男は今、わざわざその英語の世界で自分は生きていこうと選択をしたようで、ひたすら自分の夢を叶えようと奮闘しています。
(にしても連日夜中2時までって、すごい世界!!)

彼は、どうして挫けることなく、進み続けることができるパワーを身に付けたのでしょうか?

エフィカシーを高めるには?

エフィカシーを高めるには、3つの方法があります。

① 自分で自分を承認する

② 他人から承認される

③ 他人を承認する

この中で、一番難しいのが①かなー?と思うのですが、あなたはどうでしょうか?

自分で自分を承認する、、。うーん、どうしても

「自分なんか大したことないし」
「私には無理無理、、」
「どうせ私なんか、、」

といった声の方が、心の中で聞こえやすいのですよね、、人間って。(って、私はめっちゃ聞こえます、、)

実はここでは、③が一番取り組みやすいのです。

「あなたってすごいね!」
「うわー、素敵〜っ!」
「さすがですねー!」

こんな言葉を周りにいる人にかけてみましょう!
ちょっと恥ずかしいかも、、、だけれど、取り組む価値は大アリです!!

私たちの声は、自分自身が一番聞いています。
そして私たちの心は、主語、を認識しません。

すごいね〜、素敵〜、さすがーっ!は、そのまま私たちの心に入ってきます。

私は息子たちに、毎日毎日何十回と「すごいねー!」「さすがだねー」を連発してきました。
(上記②に当てはまります)

だからなのか、息子たちは友達たちをよく褒めます。

そんなわけで、どんどんエフィカシーが上がって行ったわけですね〜。

カウンセリングで取り組んでいること

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このエフィカシーの力は、息子たちを育ててきて、本当に「自己実現力」や「ビジョンを叶える力」「夢に向かっていく力」に直結していると私が実感しています。

このエフィカシーの力って、本当に人の可能性を広げていってくれる力だなーと思います。

だから、このエフィカシーを伸ばすことは、私のカウンセリングでも必ずと言っていいほど、取り組んでいますよ〜!

是非、エフィカシーの力を上げまくって、仕事やパートナーシップで、あなたの夢やなりたい自分を叶えていきましょう!

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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