前向きな考えの私になるにはどうしたらいい?

こんにちは!カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

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いつも不安感を感じてしまう

彼の連絡が少なくなってきたような気がする。
いつも私から連絡していて、向こうから連絡がきたことがない。

私の事、そこまで好きじゃないのではないか?
やっぱりこの恋愛、上手くいかなくなるんじゃないか、、。

そんな不安感に襲われる。

大丈夫、大丈夫。
きっと彼ってシャイなのよ。
きっと忙しいんだわ~。
私のパートナーシップ、きっと何とかなる!

そんな風には全く思えず、不安感ばかりが増していく。
そして結果、どういうわけか不安的中しちゃう。

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転職しようと思っても、私なんかが上手くいくはずがない。
今度も上手くいかないに決まってる。

きっと怖いいじめっ子先輩がいるんじゃないか。
仕事ができないじゃないか!いい加減覚えろ!と怒鳴るモラハラ上司がいるんじゃないか。

そんな不安感に襲われて、居ても立っても居られない。

友達に「きっと大丈夫だよ」と言われても、「あなたに私の未来がわかるわけないでしょう~!!」と応援してくれているのに、逆切れしたくなっちゃう。

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あなたはそれだけ傷ついてしまった過去があるのでは?

人は過去の出来事を未来に投影して、同じような嫌なことが起こるのではないか?と心が構えてしまいます。

なぜ構えるかと言えば同じ嫌な経験は、もう勘弁して!!と心を守るために「危険予知」をしているからなのです。

でも、、、
不安感を感じることは本当に心穏やかじゃないから、本当にしんどいですよね。

それに大抵残念なことに、この不安に思うような現実が目の前で展開されてしまうことが多いのですよね。

私も結婚前は「フラれるんじゃないか?」とビクビクする毎日で、だからこそ安心感なんていつも感じられていませんでした。

結果、上手くいかない恋愛ばかり繰り返していましたし。

それは最初の恋愛での失恋があまりにも辛すぎたから。だからその後の恋愛が「また上手くいかないのでは?」と怖かったのですよ。もうあんな思いは思いはまっぴらごめん!!と思っていましたから。

この不安感から脱出して、安心感を感じる世界を手に入れるには?

身内で恐縮なのですが、「まぁなんとかなるさ!」というのが口癖で、いつも楽しそうに生きているのが我が息子たち、特に次男坊。

高1の夏に初めての海外一人旅で、南アフリカに人権問題について学ぶプロジェクトに参加するとき、東京発フランクフルト経由でヨハネスブルグに行ったのですが、

フランクフルトでもしも飛行機に乗り遅れたら、、。
土地勘のないドイツで、一晩夜明かしどうしよう?

もしも南アフリカのヨハネスブルグでお迎えの人と出会えなかったら、、。
治安の悪いあの地域で一人で大丈夫なのか?

母親の私はドキドキしていましたが、次男は

「まぁ、その時はその時!何とかなるよ」

とひょうひょうと出かけ、結果山ほど宝物になるような経験をしてきました。

次男は4歳の時、小2の時、小5の時、中1の時と沢山の転校を3か国でしてきましたが、いつも「何とかなるよ」という考えのもと、必ず友達の輪の中心にいました。

彼を見ていて思うのは、「インナーペアレント」がしっかりと育っているということ。
インナーペアレントとは、まさに読んで字のごとく、心の中に住む「親の人格」です。

インナーペアレントの声は、いつも接するあなたの母親の声に影響をとても受ける部分ですが、

あなたならできるよ」
「あなたはすごいよ」
「大丈夫、やってごらん」

とあなたの行動にポジティブな影響を与えてきたかどうか。

逆にいつもあなたを心配していた声や、否定する声、例えば

「あなたには無理よ」
「そんなこと、できるの?本当に大丈夫なの?」
「できるわけないじゃない」

と言う心の中の親の声に支配されると、どうしても「不安感」に引っ張られちゃうのです。

私はこの「インナーペアレントの大切さ」を知ってから、息子には積極的に自信をつける言葉をかけるようにしてきました。

もちろん、カウンセリングでもクライアントさんに毎回、積極的にこの言葉をどんどんとかけています。

その言葉をかけられるような自分になるために、私自身のインナーペアレントも意識して育ててきました。

そうすると、本当に「何とかなる現実」が自分の生きる世界で展開されるようになります。

この心の仕組みは、一番身近な息子たちを見ていると本当にそういうものなんだなーと腑に落ちます。

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(高2の夏はロンドンの高校生向けビジネスセミナーに3日前から参加していて、初日に早速アメリカ人ボーイと仲よくなったと写真を送ってきました☆インナーペアレントの力はすごいです!)

あなたにも、そんな現実を1日でも早く手に入れて幸せになって欲しいなーと思っていますよ。

あなたならできるよ」
「あなたはすごいよ」
「大丈夫、やってごらん」

この言葉を、声に出して何度もあなた自身に声をかけてあげて下さい。
毎日の積み重ねが、本当に大事です。

並行して、心の傷を癒す

先ほどもお伝えしましたが、

人は過去の出来事を未来に投影して、同じような嫌なことが起こるのではないか?と心が構えてしまいます。

という心の動きがありますので、この心の痛みを癒す必要が出てきます。

癒しには、2つあります。

受容と学び

です。

受容とは、

「あの時は本当に傷ついてしまったよね。」
「それは悲しかったよね」

「辛かったよね」

と、傷ついて自分に誰かに寄り添ってもらうこと。
または、自分で寄り添ってあげること。

もう一つの癒しである、学びとは、

その出来事から、あなたは何を学んだのか?

と、学んだことについて考えてみることです。

起こる出来事は、偶然ではなく必然だと心理学では捉えていきます。

これはつまり、起こる出来事には全て意味がある、と捉えるということ。

その意味を見出すことができると、その出来事を幸せにつながる未来に直結できるようになります。

私はよく、「流れに乗る」という伝え方をしますが、意味を見出せると、未来に自信を感じられるようになりますよ。

それでもあなたが今、不安感でいっぱいだとしたら。
是非私にお任せください。

一緒にあなたのインナーペアレントを育てていきましょう!!
そして癒しを進めていきましょう!!きっとお役に立てると思います^^

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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