恋愛がうまくいく人いかない人、どこが別れ目?

あけましておめでとうございます、ことしもどうぞよろしくお願い致します。

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6年前に出会った女性の話

私のSNSに6年前の投稿の写真が先日、「思い出の写真」として上がってきました。

その写真とは6年前のコロナ禍前に夫からのクリスマスプレゼントとして、ベトナム8日間の旅に行ってきた時の写真でした。

あぁ、今じゃ円安で海外旅行が遠くなりましたねー。
先日見たお正月特番で長嶋一茂さんが、ドジャーズスタジアムで提供されているラーメンが一杯3000円〜4000円だと言っているのを聞き、ひえ〜とドン引きました。

あぁ、ここまでの円安になる前に行きたいところに行っておいて本当に良かった、、。

話を戻しますが、そのベトナム旅行ではマッサージを受けたりゴルフをしたり、ベトナムグルメを堪能したのはもちろんですが、メインイベントは世界遺産のハロン湾クルーズを楽しむことでした。


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(クルーズ船はこんな感じ)
そのクルーズで素敵なアメリカ人家族に出会いました。

そのクルーズは船上1泊のクルーズだったのですが、島に上陸してハイキングをしたり、洞窟に入ったり、カヤック遊びをしたり、イカ釣り体験をしたり、翌早朝には太極拳を体験したりと、船上でで飽きないようにそれはそれはアクティビティがてんこ盛りでした。
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(お風呂は島の素敵な景色を見ながら楽しめ、大好きなダーリンとの時間はもちろんダブルベッドでした)

ある島に上陸した時、夫との写真を撮ってもらおうと声をかけた女性が、ジュリアというとてもハツラツとしているアメリカ人でした。

写真を撮ってくれるようお願いすると、

「ちょっとデイヴィッド、そこに立っていると写真に入っちゃうわよ!もう少し下がって!」
「ほら、キャシー、写真撮るからちょっとそこあけてね!」

と、私たちの周りにいる若者たちは実はジュリアの子供たちだったようで、テキパキとティーンエイジャーから多分成人してる?位の既に大きな子供たち4人をどかしてくれて(笑)、夫と2人、最高の湾の景色をバックに写真を撮ることができました。
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(今回は私一人バージョン)

ジュリアはそんな子供が4人もいるママには見えないくらい、とても体つきがきゅっとしまっている女性でした。

クルーズ船から観光のために島に上陸をする時は、必ず小さな船に乗って島を目指します。

クルーズ船は船底が厚いから、島に近づきすぎると座礁してしまうからなのですね。

その小さな船に乗る時、必ずジュリアは夫と手をつないで座っていました。
あれだけ大きな子供がいるから、もう結婚20年は超えているはずなのに、です。

この時から、私はとてもこの家族が気になりだしました。素敵な家族だな~、理想的な家族だなぁっと目が離せなくなったのです。

さりげなく夫を立てる女性

クルーズ船では4回食事をとる機会があり、ダイニングでは席が決まっていました。

そして偶然にもそのジュリア家族の斜めに私たちが座っていたので、彼女たちの会話がよく聞こえ、その女性が「ジュリア」という名前だとわかったのです。

この家族が素敵だと感じたのは、パパとママがテーブルの真ん中に向かい合って座り、その両隣に子供たち4人が向き合って座り皆ワイワイ本当に楽しそうでした。

何より、ママが太陽なんだな、、と感じました。
ジュリアがさりげなく夫を優先しながらも、子供達みんなに話を振っていたのです。

必ず全員が何かしらの発言しているんですよ。
これは本当に素敵なことです。

誰も疎外感を感じず、みんなが自分の話を聞きそれに反応してくれているのですから。

聞き上手な女性

もしもあなたが、「私の話なんて、聞いてもらって申し訳ない」と思っているとしたら。
子供の頃家族の中で、話をする機会を奪われていたのかもしれませんね。

お母さんの愚痴を聞かなきゃいけない子供時代だったかもしれません。
または、親の顔色を常に見ていなければいけない環境だったのかもしれません。


本当はやりたくないことだったかもしれませんが、あなたが子供時代を生き延びるためには必要な処世術だったのですよね、あの日あの時は。

でもこれをあなたの才能ととらえられたら、あなたは「恋愛がうまくいく人」に瞬く間になれるのです。

聞き上手な女性は、話し手の全面肯定ができますから。

「あなたはそう思うのね」
「あなたのそういう所、すごいな~と思うよ。」
「もっとその話、詳しくきかせて。」
「〇〇(相手の話に出てきた言葉)って、例えばどういうことなの?」

こういった会話は、相手に気持ちよく話をしてもらうのにとても有効的な投げかけ会話です。

特に、最初のデートで「ちょっと僕が話しすぎちゃったかな?」と思わせられたら、次につながる確率はぐぐーっっ!っと上がりますよ!
私のクライアント様、これで8割の方は次のお誘いにつながりましたから。

みんなそれぞれ頑張っていました。



自分が熱中できるものを持っている女性

そして翌朝です。

甲板での太極拳レッスン。
ジュリアはご主人無しで、一人で参加していました。
(ご主人は朝が苦手なのか太極拳には興味がなかったのか、参加していませんでした。)

一生懸命なまなざしで参加するジュリア。

私は18年半を海外駐在で過ごしていましたが、欧米の人にとって「アジア文化」は本当に未知で興味の対象であることが多いということを知っています。

私がロンドンやマイアミに駐在中は、「レイキ」がアジアの文化の中でも、ものすごく注目を浴びていましたから。

その太極拳のレッスンは朝6:15から7:00まで。
ジュリアはずっとこのアジアの文化を一生懸命、一人でこなしていました。

「自分の好きなこと」に取り組む。

実はこれこそが、パートナーシップでは大切なことなのですよ。それはなぜでしょうか?

恋愛中の女性の反応で「上手くいく人」と「上手くいかない人」の差がここで出てくるから。(やっと本丸??)

☆恋愛がうまくいきにくい人

彼に送ったラインが既読スルー。

え?嫌われたの?
もしかして他に好きな人ができた?とすぐに妄想に入る

やばいやばい、どういうことか聞かなきゃ!と焦る。

不安だからこそ、スマホ握りしめてまだかまだかと返事をとても気にする。

連絡がきたとたん、

「どうして既読スルー?もしかしてもう嫌になった?好きな人ができたの?私が悪いなら、直すから!だからいって!どこがいや?」

と今までの不満をダラダラと長いメールをしてしまうパターンです。

長いメールはとにかく重たいエネルギーが詰まっていますから、とっても敬遠されます。

☆ 恋愛がうまくいく人

まず、他にご飯食べに行く男、女友達もいるし、自分の好きなことに追われる毎日なので
「既読スルー」にさえあまり気が付かない。

メールのチェックが遅れることも多いので、返事を忘れるか、
または要点のみでメールがとにかく短い。

男性にとってライン、メールは連絡ツールなので、短いに越したことはありません。

好きなことを是非見つけてほしい

こういったカウンセリングをしていると、
「彼が気になって、自分の好きなことを優先できません」という話をきくことがあります。

彼中心になる考え方にふりまわされる!でも本当は自分の好きなことをドンドンしていきたい!自分軸で生きていきたい!

そのような声も伺います。

実は私も夫婦関係が格段に良くなったのは、自分の好きな分野に出会えた時期と重なっています。
私はこれが心理学とフィールサイクルでした。

男性心理を学んで「男性は褒められたいと思っている」と知ると、どんどん周りの男性を夫も含めて褒めていきました。

そうすると面白い位、みんな優しく接してくれます。
「すごいなぁ~、心理学!!」と私はどんどんのめりこんでいきました。

フィールサイクルは昔の「ディスコ世代」の20代に心が戻れます。
だから独身の感覚でとにかく楽しい!!そして痩せられる!

何かに夢中になってのめりこんでいる人は、どういうわけかとっても魅力的に見えるのですね

また、私のあくまでも経験上から感じるのですが、

「私の好きなものって何だろう?」と探している時よりも、何だか知らないけれど、やり始めてみたら面白くてハマった!となることの方が多い気がします。

今回は6年前に私の旅先で出会った女性から連想する、恋愛が上手くいきやすい人のお話をお届けしました。

恋愛がうまくいきやすい人は

パートナーの話を引き出しながら全面肯定できる人

自分の核となるような「自分が大好きなこと」を持っている人

です。

是非意識してみてくださいね。

今年も一緒に取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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