「自分さえ我慢すれば、、」という恋愛を繰り返してしまうあなたへ

私の恋愛はいつも相手に合わせる恋愛。

楽しみにしていたデートを「あ、ちょっと仕事の都合で行けそうにないや」の一言でキャンセルされた。
本当はすごくがっかりした。

でも、そのがっかりを伝えたら嫌われるかも、、。
そう思って、「うん、わかった。仕事頑張ってね。」と伝えたけど。

でも本当に仕事なのかな?と妄想しちゃうこともあるし。
会いたい気持ちがなかなか収まらなくて、部屋で突然涙が出てきちゃうこともあった。

いつもこうして「私が我慢すれば、なんとか恋愛が続く」と思っての行動だけれど、
大抵1年ちょっとで別れちゃうことが多かった。

自分の意見を言いたい放題しちゃたら、「わがままなやつ!」と思われて上手くいかないような気もするし。

だから我慢しちゃうんだよね、どうしても、、。

でも、全然幸せな気持ちになれないし、恋愛が続かないし、、。
自分がどうしたらいいのか、さっぱりわからない!
2016-02-12_071439

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

こんな感じに「自分さえ我慢すれば」という恋愛を繰り返している人、いませんか?
実は結婚前の私が、まさにこれ!

私、国際線のCAをしていました、当時。
内定を頂いたとき、「これで恋愛うまくいくぜ!いえ~いっ!!」
って実は思っちゃったの。

学生時代の恋愛が、いつもフラれてばっかりだったから。

でも実際、CAになっても、全然恋愛が上手くいかない。
仕事に関係なく、自分そのものになかなか自信が持てていなかったんですよ。
それと私が素直じゃなかったせいもあるかな。

我慢して、自分の気持ちを押し殺して伝えないようにしていたのよね。

私、子供の頃長女だったからもあるのですが、
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「我慢できて偉いね」
と言われて育ってきました。

我慢癖は、子供の頃にルーツがあることがとても多いです。

自分のことより、親の機嫌。
自分より弟にお菓子を多く譲れば、母は機嫌がいい。兄弟げんかが起こらないから。

私の気持ちはなるべく見ない。
我慢さえすれば上手くいく。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

でもこれ、パートナーシップでは通用しないのですよ。

我慢すると、必ず不満感を感じますよね?
だから怒りが蓄積される。
すると、爆発する、いつの日か。

または拗ねちゃうこともあるんじゃないかな。
私は本当は不満なのよ!!という気持ちを、わかりにくい形で表現する、すねるという行為。

わざとラインに返事しないとか。
ブロックしちゃうとか。

やっちゃいません?(昔の私だったら結構やりがち)

だから「我慢をする恋愛」は上手くいかないことがほんっとに多い!
そもそも結婚してもずーーーーーーーーっと我慢なんて、地獄のようじゃないですか?
マジメな話。

でも、オートマティックに「我慢」が発動しちゃうんだよね、きっと。
長年、ずっとそうしてきたから。

なのでまずは自分に意識を向けてあげてください。

私は本当はどうしたいのか、あなたの声に耳を傾けてあげて。
これがまず、「自分を大切にする」ことへの第1歩。

そしてその声を、パートナーに伝える。
でも、伝え方にはちょっとしたテクニックがいります。

怒りでは伝えない事。
「なんで、XXなの!?」
「どうしてあなたはやってくれないの?」
「ふつー、彼ならこうするよね?」
「オトコならこれくらい常識よね?」

はしないでくださいね。

もしも冒頭のデートキャンセルが起こったら、、

「わぁ、めちゃめちゃ会えるの楽しみだったのにな。
ぷんぷんミエポンがにょきにょき大きくなってきちゃったよぉ~。

このぷんぷんミエポンを鎮めることができるのは世界中であなただけ☆
早くあなたに会いたぁい♡」

とライン送るかなぁ~、私だたら。

オトコの人が苦手なのは、重たいエネルギー。

恨めしや~、のエネルギーが苦手なんです。
だからできるだけ軽くして伝える。

男性は罪悪感を感じることがとても嫌で、その罪悪感から距離を取りたくなるので、
パートナーから離れたくなる心境になっちゃうんですよ。

我慢するよりも、「軽いエネルギーであなたの気持ちを表現する」に意識を向けてくださいね。

だいじょうぶだいじょうぶ、
あなたならできますよ!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

目次