自己肯定が低いとお金もパートナーシップも手に入りにくくなる理由

突然ですがあなたは自分自身に贅沢をさせると、「無駄使いしてしまった!」と感じることはありませんか?

マッサージを受けてリラックスをしたり。
美味しい食べ物を食べたり。

そんなの贅沢!
モッタイナイ!!

もしもそんな「自分に対しての塩対応」をしているとしたら、自分自身を粗末に扱っていることと同じ。
っということは、自分は粗末な存在だと無意識にでも思っているということ。
自分を肯定できない、自己肯定が低い状態と言えます。(((( ;゚д゚)))

自分自身が粗末なやつだ!と思っていると、
ステキだな~~っと思っている人に告白されても、こんな自分にはモッタイナイ!と思ってしまったり。
そんな夢みたいなこと、自分には釣り合わないし、本当の自分を知られたら、絶対に関係は壊れちゃうから、最初からお断りしよう、、としてしまうんですよ。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

もしも自分のことにお金を使う時に「こんなにお金を使ってモッタイナイ!」と思ってしまうとしたら。

例えば仕事で何かを売る商売をしていたとしたらお客様に対して、
「あ~、きっと『こんなに買わされた!』と思って嫌な気持ちを感じているだろうな~」
と感じるかもしれません。
お金を頂くのに、申し訳ない気持ちにもなるかな。

あなたがお金を使う時に感じる感情を、他の人もそう感じると思ってしまうから。
そうするとお金を頂くのに罪悪感を感じるから、なかなかお金が入ってこなくなります。
「こんなに買わせてしまい、ごめんなさい!」という罪悪感。

心理学でよく出てくる「投影」という考え方です。
自分が思う感情を、他の人もそう思うに違いないと考えてしまう心の動きのことです。

そうは言っても私は昔、お金を使うことはいけない事だと思っていました。
子供のころは貧乏でしたし、いつも「贅沢は敵!」のように親は言っていましたから。
まぁ、こんな考え方だから経済的に苦しかったのか、経済的に苦しいからそんな考え方になるのか、卵が先か鶏が先か論になりそうですけれど。

なので今でも普段の生活で「散財」「無駄遣い」はしません。
やっぱり子供の頃の心の癖はなかなか変わりませんねぇ。

でもお金を使う時に「感謝」「喜び」を感じるようになると、お金を頂くときに「感謝」「喜び」でもらえるようになる、、、と気が付いてからは、とても豊かな気持ちで過ごせるようになりました。

2016-08-04_071516

今回の北海道旅行に自分自身を連れて行ってあげたのは、今まで頑張っている自分を労ってあげたかったから。

昨日までエゾバフンウニを食べにわざわざ北海道の北に浮かぶ「礼文島、利尻島」まで行ってきたのは、家族それぞれが頑張っていることをお互いを讃え合いたかったからです。

「今年の上半期もよく頑張ったよね~」
「じゃあおいしいもの、沢山体さんに食べさせてあげよう!」

そんな感じで、カニ、ホッケ、いくらやホタテなど北の恵を沢山頂いてきました。
特にバフンウニ丼は最高の味。

「めっちゃうま~~!!」
「あ~~、しあわせだぁ~!」(≧▽≦)

と至福の時間を過ごし、提供してくれたお店の人にも
「もう最高の味でした!これを食べに関東から来たんですよ!」
と絶賛したら、お店の方も「そうですかーっ!美味しく食べて頂き良かったです。」と喜んでくださいました。

お金を使って「喜び」を手に入れる。「喜び」を与える。
一生懸命ウニをとってくれた漁師の方や、ウニを1つ1つ剥いて身を出してくれたお店の料理人の方に感謝の気持ちを抱く。

すると、漁師さんもお店の方も、きっとお金を頂くとき「喜んでくれてよかった!」「感謝されて嬉しい!」とお金を頂くくときに温かい気持ちになれますし、感謝の気持ちでお金を受け取れるでしょう。

これは自分自身も同じこと。

だからお金を頂くときに罪悪感を抱かないので、お金や豊かさが不思議とどんどん入ってくるようになります。

あなたがもしも美容師さんだとしたら。
あなたが素敵にヘアスタイルを作ってあげることで、お客さんは幸せな気持ちになります。
幸せな気持ちでお金を払ってくれるでしょう。
あなたは幸せな気持ちでお金を受け取って良いのですよね。

あなたにもっと「素敵な対応」をしてあげてみてはいかがでしょうか?
そこから自己肯定感はググっと上がり、お金の使い方も入り方も、そしてパートナーシップも変わってきますよ。

今日から9月のカウンセリングのご予約を承ります。
⇒9月のスケジュールはこちらから

いつもありがとうございます。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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