私はパートナーシップの記事を多く書いているからか、
「夫婦再構築をするにはどうしたらいいのか?」
「離婚を回避するには、何をしたらいいのか?」
といったご相談がとても多いです。
クライアント様は、皆一生懸命頑張られます。
なんとかパートナーとやり直そうと。
ただ残念ながら、努力したにもかかわらず、離婚になることも事実あります。
パートナーシップは、2人で作るものなので、片方が「もうやめたい」と決心すると、そこで関係継続は難しいものになります。
この状況になると、
「どうして多くの人は結婚生活を続けているのに、なぜ私は続けられないのか。
自分が人として、間違っていたから?
劣っているから?
何か問題があるから?」
と自分自身を責めてしまいがち。
人によっては
「離婚した私は人の道に外れた」
「バツイチと、「バツ」が付くわけだから、もう欠陥品なんだ」
「自分は世間的に否定されているんだ」
「再構築できた人はえらく、そうじゃない人はダメなんだ」
と、心から思ってしまうことがあります。
都会でさえそう感じる方がいらっしゃるので、地方に行けばもっと深刻にとらえる方が格段に増えるでしょう。保守的な地域ならばなおさら。
でも、、、
離婚直後は立ち直れないくらい、真っ暗闇に未来を感じていた方が、
ちゃんと立ち上がって、イキイキと生きている方、私は何人も見てきました。
離婚だなんだとすったもんだが起こったきっかけで、心理学に出逢い、
男性心理や女性心理をふかーーーーーーく知ることになり、
パートナーシップを作るスキルが100倍向上した方もいますし、
子供の児童心理にも興味を持ち、お子さんを自信を持った大人に育てている方もいます。
以前は「私の考えが100%正しいんだ!!」という信念を前面に押し出して職場で煙たがられていた方が、離婚をきっかけに「ゼロか100か、ではなく、あいまいなことも人間だからあるんだ」
という考え方に変わり、職場でめちゃ信頼される上司になった方もいらっしゃいます。
もちろん、離婚という経験は非常に落ち込みますし、
悔しい想いや悲しい想いや、もう色々な感情に襲われます。
つらい経験に感じる方がほとんどです。
自分を否定された気持ちになるでしょうし、
自分が辛く思うほど、相手は辛く思っていない現状にぶち当たると、
本当に切ないし、やるせない気持ちに襲われるかもしれません。
でも、失敗ではありませんよ。
とはいえ、やはり「失敗感」がぬぐえないとしたら。
そう思うのですね。
それだけ、「愛」を受け取って欲しかったんですものね。
自分の気持ちを汲んで欲しかったのですよね、パートナーに。
それだけ傷ついているということ。
それだけ本気で好きだったのだから。
それだけ守りたいくらい、大切だったということだから。
だから、今一番大切なのは、その傷に寄り添ってあげること。
ちっちゃいころ、ママにしてもらったような「痛いの痛いの飛んでいけーっ!」を
心にもしてあげることですよ。
きっときっと大丈夫。
あなたの未来は暗くはないですよ。
光は必ず入ってきます。
多くのクライアント様が、そんな生き方を沢山見せてくれましたから。
だから、私はあなたの未来も信じられます。
人生の目的は幸せになること。
離婚回避が人生の目的ではないはずです。
だからこの先、どう幸せになっていくかを考えていくことが何より大切なんだと、カウンセリングを通して実感していますよ。
一緒に光を探していきましょう。
どんな明るい未来を作っていけるか、光を探していきましょう。
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8/4(土)に東京カウンセラーズフェスタで講演しますよ。是非聞きに来てくださいね~。
(おかげさまでまもなく満席です。申し込みまだの方、お早めに~☆(2018/7/26 18:00))
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15:40~16:10 講演 沼田みえ子 『自分を好きでいると見える世界』
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