例えばのお話。
あなたがまだ小学生だったころ。
毎晩繰り広げられるパパとママの罵り合い。
怒鳴り合う声。
ママの泣き叫ぶ声。
小学生のあなたはただお布団の中で耳を塞ぐしかできなかった。
お布団の中で、ぽろぽろ泣くことしかできなかった。
パパとママが喧嘩しているのは、私が悪い子だからなの?
喧嘩を止められない私は、いちゃダメなのかな?
私って役立たずで、ダメな子供なんだ、きっと。
こんな私が幸せになれるはずがないんだ。
だって役に立っていない。
大好きなパパやママを助けてあげられない。
そんな思いを抱えて、やがて大人になったあなたは、
無意識にこんな心の癖を発動させます。
やっぱり友達とどこかうまくいかない時。
そうだよね、こんな私、幸せになっちゃいけないんだし。
恋がうまくいかなくなっても、、
そうだよね、パパとママを助けてあげられなかった私は、
幸せになる権利、ないもの。
望んじゃいけないんだ、幸せになることを、、、。
「私は悪い子」という意識は、本当に幸せに向かう行動に無意識にブレーキをかける。
無意識に、なのですよ。
無意識だから、自覚がない。
自覚がないから、そんな罪悪感、私にあるのかな?
そもそもその罪悪感の存在にも、気づけない。
無意識は自分では自覚できないので、心を投影された外の世界でその罪悪感
のあるなしを判断できます。
気に入らない人が多い。
怒りを感じやすい。
上手くいかないことが多い。
そんな時には、「ひょっとして?自分に罪悪感がある?
自分を許していない感情が、あるのかな!?」と
いう目線で自分の心に向き合うことは大切。
この罪悪感はほとんど「誤解」から作られることが多く、
そんな自分を許してあげることで、
「私、幸せになっていいんだ!」と幸せにつながる行動をとれる
ようになっていきます。
具体的にどうしたらいいの?
日常でできることは何?
そんな疑問が出てくるかもしれませんね。
実はそのノウハウを知ることももちろん大切なのですが、
許された状態を心に体感させてあげることが、1番大切なのです。
許された瞬間に感じる「あたたかさ」を心が体験すると、
その状態を心が勝手に求め始めます。
だから許しが進んでいきます。加速度的に。
ちょうど今週末にそんなワークショップがありますよ。
論理的に進めるレクチャーと、
心が腑に落ちる体感をさせるワークが上手にセットになっている
大塚統子カウンセラーの講座です。
大塚統子の心理学ワークショップ
テーマ:心の痛み、罪悪感からの解放~気持ちを軽くする許しのヒーリング~
会 場:機械工具会館 3F第1会議室
料 金:3,240円
>>ワークショップの詳細<<(大塚カウンセラーのHPにジャンプします)