あなたの中に「愛」があるの、ご存知ですか?
どれくらい大きい愛なんだろう?
どれくらい優しい愛なんだろう?
皆愛を持っているのに、
その愛に自信が持てなくて、
自分は必要とされないのではないか?
自分はいる意味ないんじゃないか?
私なんか愛されないんじゃないか?
などと怖くなったり、不安になったり。
そうしてこんな自分はダメだ。
だから何やってもうまくなんか行くはずもない。
といった自己否定や自己嫌悪、
またはこんな自分でごめんなさい、といった罪悪感が
どうしても心の中に生まれてきてしまう・・。
でも、あなたの心には愛がちゃんとあるんですよ。
どんな人にも大きな愛がある。
カウンセリングで私がいっちばん大事にしているのは
「自身の愛の大きさに気が付いてもらうこと」
なのです。
なぜ?
なぜなら、 愛は全ての問題を癒す力、そのものですから。
でも、私なんか、愛なんてない気がする。
だってみな、私の前を素通り。
私は怒られてばっかり。
誰も愛してくれないし、だから私も愛せない気がする。
すねる気持ちの方が強いです。
どうせ、私なんか!って。
うんうん、そうなんですね。
私なんか!って思ってしまうのね。
私は、多くのクライアント様から学ばせていただくことが
本当に本当に多いのです。
以下の文章に「あなたの愛に気が付く方法」のヒントがあります。
XXX
先日カウンセリングルーム来てくださったクラアント様から
「みえぽんに」と持ってきてくださったものです。
左下のカードは
「東京駅開業100周年記念限定発売スイカ」
なのですが、これ2014年12月20日に発売になったもの。
当時、私はアメリカにいました。
で、私のアメリカの住所も知らないし、
どうやって届けようか?
っとずっと今まで2年以上も大事に温めてくださっていたのですって。
高尾山のお札も登山したときに私のことを思い浮かべて、手にしてくださったそうです。
私がアメリカにいる間、ずっと自分がどんなことを感じたか、
日記形式に文章化して、心を落ち着けていたそう。
私に語り掛ける口調で。
みえぽん、こんなこと感じたんだよ。
みえぽん、こんな辛いことが今日あったの。
そんなことが色々と書かれていました。
私のブログを読んで、
こんなことも感じたんだよ。
あ~、こんなことに気が付いたよ!
まるで、子供がママにお話するように。
私は読み進めながら、
「うんうん、そうかぁ」
「あ~、この日は大変だったんだね」
などとページをめくりながら、お母さんの気分で読み進めていました。
ここまで読んでいただき、このクライアント様の愛の存在に
気が付かれたのではないでしょうか?
もう一つ別の方からの愛の例です。
先日のブログ記事、
「なんで私ってこんなにダメダメちゃんなんだろう?っていつも落ち込みます」
に頂いたコメントです。
声に出す前から…読んでいたら分からないけど、
気づけばポロポロが次第にウェーンっと思いっきり涙していました。
気持ちも正直分からない。
けど、頭をなでてもらえたかのような…そんなような感じです。
いつまでも泣いてたってきりがないと思って、外に出てみました。
外の空気吸って、深呼吸して…ふと空を見上げたら星が綺麗でした。
空を見ることすら忘れていました。
きっと、頑張ってるところは誰かが見ていてくれるって信じて…
いや、見ていてくれなかったとしてもお星さまがきっと見ていてくれるよねって、
そう思うことにしました。
私の心の中も晴れたり、雨ふりだったり、
台風がきたりと忙しいみたいです…
「でもでも~」とか「こんなんじゃだめだよ、頑張りが足りない」って
気持ちや自分を罰したくなるのとの戦いなのかもしれないけど、
せめて今日だけは思いっきり泣いてもいいよ、大丈夫大丈夫って
自分に言ってあげたいなと思います。
数ヵ月前まで壁に「泣かない!クヨクヨしない!」って
何枚も貼り紙してた頃と真逆の自分でちょっぴり笑っちゃいます。
このコメントを読んでどんな気持ちをあなたは感じますか?
太文字がヒントなのですが、
大きな者からの愛を感じたり(実は厳密には自己愛なんです)
自分に声掛けできる、これまた自己愛なんですよね。
先ほどのスイカ(果物じゃないです、JR東日本のカードです)
やお札は「誰かに与える愛」ですが
日記は実は
「自分の感情を大事にしてあげる、
心の声をきいてあげる、やはり自分への愛」
なんですね~。
XXX
誰かに与える愛は、一人ではなかなかできませんが、
自分をどうやっていたわってあげようか。
好きなものを食べさせてあげようか
という目線は、あなた自身を大切に思える愛なのですよ。
春のあたたかい優しい空気を思いっきり胸いっぱいに吸わせてあげる(←花粉症の方は要注意!)
桜の花を自分に見せてあげる(動作は桜を見に行く、なんですが)
今日は一番大好きな、大吟醸を飲ませてあげる(動作はポンシュを飲むってなわけですが)
ということをしてみる。
または、セラピーでも扱うことがありますが
「5歳くらいの小さな自分」に優しく声を掛けてあげる。
「どうした?何かあったの?」
「あぁ、今まで頑張って来たんだねぇ」
「よしよし、お話きいてあげるよ」
なんて言葉をかけてみるんです。
こんな言葉をかけている瞬間瞬間、あなたの心になかには「愛でいっぱい」
だと、気が付きませんか?
愛には問題を問題ととらえなくなる力
愛には心を癒す力
があります。
どうかあなたの中の愛に、何度でも気が付ける目を養っていただけたら、
と思いますよ。
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