結婚したいけれど、条件的に「結婚は難しいかな」と感じる相手と別に嫌いになったわけじゃないしこのまま関係を続けるか、またはすっぱり別れて、また1から相手を探すか、迷うと本当にグルグル考えちゃって答えが出ないこと、ありませんか?
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
仕事?結婚?迷うなぁ
今付き合って3年半になる彼がいる。
性格もとっても優しくて、
浮気もしなさそうだし、
お互いにスノボー大好きで、趣味も合う。
顔もなかなかカッコイイ。
でも、どうしても譲れない部分がある。
それは、私は生まれも育ちも都会。
でも彼はここからかなり遠いところに住んでいる。
車だと片道高速飛ばしても4時間近くかかる。
そこで彼の実家は家業をしていて、彼は長男。
継がなきゃならないみたい。
私はずっと仕事としてやりたかった デザインの仕事をしている。
ずっとこの仕事は続けていきたいし・・。
結婚の話も出てるけれど、
私どうしたらいいのか、本当に答えが出ない。
仕事をスパッとやめて、彼の家に入るか。
それとも一生やりたいと思った仕事だし、やっぱり彼と別れた方が良いのか・・。
あ~、どうしよう!?
何をあなたは前提で考えているのか?
悩みますよね、こういったお話は。
ぐるぐる悩んで悩んで、日によって気持ちも変わったりね。
ある日は
「もう自分は都会育ちだし、映画もコンサートもすぐに行ける距離じゃなきゃ嫌だ!実家だってこの近くだし、そもそも仕事辞める選択なんかできないし!」
でも別の日は
「でもさー、今別れちゃったらこの後、婚活1からやるのも気が遠くなりそう・・。彼以上の人って、もう現れないかも・・・だしなぁ。
やっぱり何かを我慢しなきゃならならないかなぁ~。仕事辞めるしかないのかなぁ。」
とも思う。
心がぐるぐるしてしまう時は、思考と感情が一致しな時、なんですよね。
頭ではわかっているのに、感情が付いてこない、みたいな感じ。
こんな彼と結婚できたら、きっときっと愛される。
でも、仕事辞めたら後悔する気がする。
根っからの都会っ子だし。ここはやっぱり刺激的な街、な感じだし。
こんな時に私だったら、
本当に結婚したいって思っている?
お父さんとお母さんは仲良しだった?
(両親の状態は、自身の結婚観に非常に影響を与えますので・・)
結婚したくないとしたら、なんでだと思う?
なんてことをうかがうかな。
本当にこの彼と結婚したいのならば、「どうしたら結婚できる?」と考えるでしょうから。
「結婚すること」がまず前提になって思考していくと思うのです。
どうしても行きたいアーティストのコンサートチケットが地方だったけれど当たった!
なかなか抽選に当たらないのに!
やったぁ!
あ、でもそうしたら仕事休んで、新幹線のチケットもとって宿も抑えなきゃ・・。
どうやって仕事やりくりして、何とか有給取れるかな?
あ~、今月お金ピンチなんだよなぁ~。
宿代、新幹線代、どう工面するか、だなぁ。
何を節約するかなぁ・・。
っと、行くことが前提で考えが巡ると思うのです。
でも仕事休めないしなぁ
でもお金ないしなぁ・・
という思考は、「そこまでしていく気がないとき」ではないですか?
と考えることもできるのですよね。
我慢がないのはどっち?という考え方
それでもぐるぐる考えて答えが出ない時。
「あ~、もう考えるの面倒になって来た」
「あ~、もういっかな。こっちにしよっ!」
と投げやりになる時期がやってくるまで、考え続けることもまた一つの案ではあります。
どっちが自分が喜ぶ?
どっちが我慢がない?
この考え方で決めるのも一つの方法かな、と思います。
私のCA時代の同期で、大阪の彼と結婚した人がいました。
でも仕事が大好きで辞めたくない!と仕事は続け、なんと大阪から成田まで通っていたのです。
子供が生まれてからは、小さいうちは東京まで大阪から連れてきて実家に預け、それから成田まで移動して、フライトをしていました。
そこまでしても、彼と結婚したかったのですね。
大阪の彼だから結婚は無理。
大阪に嫁ぐから仕事は無理。
ではなく、どうしたら仕事続けながら結婚できる?と考えたわけで、彼女の中では
「仕事したい」
「結婚したい」
の両方が心の真ん中にどっしりと存在していたのですね。
彼女の中では、どっちかを手放す、という考え方はなかったわけです。
どちらも手に入れたい!本当に素晴らしい考え方だと私は感じました。
カウンセリングでこんなぐるぐる思考を扱うときは、私も色々な切り口で先ほどのような
本当に結婚したいって思っている?
お父さんとお母さんは仲良しだった?
(両親の状態は、自身の結婚観に非常に影響を与えますので・・)
結婚したくないとしたら、なんでだと思う?
といった質問をして、潜在意識の中のあなたの本音を一緒に見ていきますよ。
そんな方は是非お手伝いさせてくださいね。