「生きて行くことは大変なことだ」という思い込みを、カウンセラーの私も持っていた!

生きて行くって大変なことだ。
楽していると、ロクなことがおこらない。

このいつも心の中にある囁(ささや)きがあることに、たった今、気がついた。

次男の通う学校で「ボランティア募集」のメールが送られてきた。
3月の「移民の日」なる日の、学校でのイベントに伴うボランティアなのですが、
そのメールを読みながら、
「あーあ、また面倒な仕事が増えるよなぁ・・。」
と無意識に考えている自分に気がついた。

あれ?私、無意識に「参加しなくちゃ」って思っている。
なんでこう思うんだ?

あ、そうか。
以前ドイツに住んでいた時、長男はドイツ語がわからず、ドイツの現地幼稚園に
行きたがらなかった時、息子だけに辛い思いはさせない。
私も一緒に苦労しよう。
そんな気持ちから、ドイツ語がわからないのに
父母会に参加したり、クラフトのボランティアをやったりしてた。

息子を差し置いて、自分だけ安全圏に逃げることがずるいことに思えたから。

ドイツでもロシアでも、イギリスでも人一倍、学校のイベントのボランティアに挑戦していた。
でもその分、言葉の面での苦労が多くて、ストレスも相当なものだった。

他の日本人ママは「言葉ができないから」と参加しないことが普通だった。
なんで私、わざわざ大変な事をしようとするんだろう・・。

困難から逃げたくないって思っているからだ。
ついでに、
「生きて行く上で、困難は付きもの」って思っているんだ・・。

愕然・・。(((( ;゚д゚)))
生きることと、大変さはいつもセットだと思いこんでいる、私。
いまだに・・。

だからわざわざ困難な道を選ぼうとしている、無意識に。

そう言えば、もう一つの思い込みに
「楽をすると、ロクでもないことがおこる」
と言うものもあるな。

長男は親もびっくりなのですが、今通う高校では成績が常にトップ3に入っている。
以前の長男からは、ものすごい評価の変わりようで、
きっとものすごい秀才君になったんだ!
と思っていたけれど、冬休みに寮から戻ってきた長男は、
毎日昼まで眠っていて、昼に起きてきたら携帯ゲームをし、
夕方からはプレイステーション4のゲームをし、
ダラダラと過ごしていた。

私が「ちょっと、あなた相変わらずのびた君そのままじゃない!
もっとすごく変わったのかと思ってたのに!」
と言うと、
「ママさぁ、休みは休むためにあるんだよ。
やる時はやっているんだから、今はのんびりさせてよ。」
と反論。

なんで?
私だったら、こういう時こそ宿題片付けようって思うけどな。
あれ?
でもそうか?
楽ちんな時間を持つと、後でしっぺ返しが来るんじゃないか?って私、怖い気持ちがある。

なんでそう思うんだ?
あ、親がいつも言っていたセリフだからだ。

だから休むことに罪悪感があるし、休んだことで失敗するんじゃないかって怖いかも。

心理学を知っても、
カウンセラーをしていて、「思い込みに気がつきましょう・・」
なんて言ってる私が、いまだにこんな思い込みを持っているんです。
それも無意識に。

だーかーらー、

ドイツの幼稚園で苦労していた長男とは違い、
次男はアメリカの学校を楽しんで、
語学は私よりはるかに出来ているし、
「移民の日」なるものが、どんな日なのか、よく知っている保護者がボランティアをした方が、
きっと良いだろうし・・。

今回は初の
「ボランティアしません」にチェックしてみようかな~。

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いやはや思い込みって、本当に手ごわいです。

でも気が付くと、「どの選択が一番自分には良いか?」
と客観的に考えられるようになります。

この目が大事かなーって実感していますよ。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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