「彼氏ができたら幸せなのに」
「夫が愛人と別れてくれたら幸せなのに」
「もっとお金が稼げたら幸せなのに」
もっと○○だったら幸せなのに・・
そんな想いの方、いらっしゃるかも・・・ですが。
もしも、仮に「今がすでに幸せだとしたら」。
どうしてだと思います??
え?全然幸せだと思えないから、だから辛いんじゃないですか!
夫が今日も女と外泊なんですよ!!
それなのに「今が幸せだとしたら~~???ですって?
そんな事、思えるわけないじゃん!!」
うん、そのお気持ちもとってもとってもわかります。
ドイツでドイツ語できなくて、長男がいじめられていたとき。
夫がぜーーんぜん育児に協力的じゃなく、休日も仕事ばっかり。
またはゴルフばっかり。
あげく、他の女性とお出かけしていた事を知った時のショックは大きく。
ママ友との関係に、微妙な「疎外感(仲間外れ感)」を感じていたり。
あの当時は、この「今がもう幸せだとしたら?」の考え方は、到底思いつきませんでした。
でもね、自分が幸せではない!と感じている時。
彼が全然私を大切にしてくれないし。
資格とる勉強したいのに、お金が全然足りないし。
お母さんが私を大切にしてくれないから、自分に自信のない私になっちゃったし。
などなど、いろいろな「幸せではない理由さがし」をしてはいませんか?
「こんな理由で、こんなこともあって、だから私って不幸なのよーー!」
みたいな思考にはまってはないでしょうか?
この思考にはまっている最中。
「自分が不幸でいる原因ばかり」が目についてきます。
本当に人の心の不思議さなのですが。
なので、「不幸ループ」からぬけられなくなっちゃう。
「今がすでにもう幸せだとしたら?」
この目線がもたらす物は・・・
「今日はとっても良いお天気で、お布団が干せて、今晩はふかふかのお布団で眠れる!」
「今日も息子は夫とテニスに出かけた」
「今日はゆっくりクリスマスの飾り付けができた」
東日本大震災の時、放射能が心配で私、お布団が外に干せないことがありました。
あの時、思い知りました。
外にお洗濯物が干せることのありがたさ。
お布団干せることのありがたさ。
夫と息子がテニスに出かける。
これも、夫と離婚を考えたあの当時には考えられないこと。
二人そろってテニスに出かけることは、本当に奇跡のようなこと。
(→これを感じると、ついつい息子と夫にありがとう攻撃
しちゃって、、ますます夫婦関係、親子関係、うまく行くんですよ~(^_^))
クリスマスの飾り付け。
それは1年、無事に過ごせた証。
本当に大きな病気もせず、事故にも遭わず、無事にクリスマスを迎えられる事って、
本当にありがたいことです。
そんな事を思い返しているこの瞬間、あれ?もしかしてもうすでに幸せなんだって
心から思えませんかね??
そうするとね、「幸せのループ」が始まるんですよ。
今日はアメリカでは「感謝祭」の祝日。
今日から年末まで、1年で1番華やぐひと月に突入です。
感謝できる事、色々と思い返したい、そんなチャンスです。
日本には、ハロウィンもクリスマスも普及した日本ですが、
この感謝祭は、やはり普及しませんでしたね-。