(前略)毎回男性のことでまさに「人生がひっくり返る」ような経験ばかりしています。
パートナーによって住む国まで変わってしまう。
そしてまた今回もせっかく生活を作り上げたのに国からでないといけなくなりそうで・・・。
40半ばになるというのに、なぜ普通の幸せな生活ができないのか。
そしてどうしてこんなに「被害者」であることを選んでいるのか。
(今回は相手のモラハラでした)
また生活の場所も仕事も失ってパートナーシップも収入もなくなるのかと思うと、
苦しくて消えてしまいたいです。
変わりたいとがんばっているのに、どんどん深みにはまるばかり。
何がブロックになっているんだろう。
自分を見つめていますが、なかなかわかりません。
長文、失礼いたしました。
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コメント、本当にどうもありがとうございます。
お名前がなかったので、「オアシスさん」と呼ばせてくださいね。
海外に住んでいる方のようですが、パートナーの方のお住まいによって、
色々な国にお住まいになられたのでしょうか。
普通のお引っ越しでも大変な中、国を出なければならない・・ということは、
とても大きな不安に襲われるでしょうし、また、ストレスも大きなものではないかと
お察しいたします。
どうしよう、どうしよう。
なんでなの?
どうしてなの?
そんな言葉でいっぱいではないかと、思うのです。
>そしてどうしてこんなに「被害者」であることを選んでいるのか。
本当ならば、人は誰だって「被害者」にはなりたくないですよね。
被害者は辛い気持ちを感じますし、身体的に痛い思いをすることもあるかもしれないですから。
もしも、仮に、です。
もしもオアシスさんが「被害者」になりたいと思っているとしたら。
なぜだと思いますか?
オアシスさんが被害者になれば、誰かを加害者に出来ます。
例えばのお話。
お母さんのせいで、私は幸せじゃない人生を歩むことになった。
お父さんが暴力的だったせいで、男の人がだれも信用できなくなった。
こんな両親のもとに生まれたせいで、私は幸せになれない。
反省しなさいよ!
あなたのせいで、あなたの子供は幸せになれないのよ!
反省しなさいよ。
悔やみなさいよ。
悲しみなさいよ。
そんな気持ちをはらすためには、オアシスさんが幸せになってはいけない
事になっちゃいます、よね。
だって幸せになっちゃったら、
反省しなさいよ!
悔やみなさいよ!
悲しみなさいよ!
が言えなくなっちゃうから。
誰かに対して、怒っている時。
「被害者」でいる方が筋が通しやすい。
だから「謝りなさいよ!」って言いやすい。
この流れで考えると、
オアシスさんは誰に対して、怒っているのでしょうか?
そして、その人に、
本当はどうして欲しかったのでしょうか。
カウンセリングをしていると、
この「誰かを怒っている気持ち」が(幸せになることへの)ブロックになってしまっていること、
なんだか多い気がいたします。
心の深いところを見て行くと、
「なかったことにしたい気持ち」
「感じたくない気持ち」
が出てくることがあります。
「怖い」という感情が出てきて、
それ以上、心の深いところへ踏み込まないようにして
「心」を守ろうとすることがあります。
「怖い」という気持ちが出てきたら、その気持ちを大切にしてください。
そうか、私、今怖いんだね。
なんで怖いんだろう?
何が怖いんだろう?
と優しく心を扱ってあげてみると良いと思います。
優しく、ていねいに、ゆっくりと・・焦らず、です。
怖さに1人で立ち向かうのは、本当に怖いかもしれませんから、
どなたかと一緒に心を見て行くのもいいかもしれません。
その中に、カウンセラーもいれていただけると、お力になれるかもしれません。
オアシスさんの、解決のヒントになるといいな、と思います。