甘えることを自分にもパートナーにも許せますか?【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

あなたの中に「甘えたいな~。助けて欲しいんだよなぁ。気持ちをわかって欲しいん
だよなぁ。」
という想いはありませんか?

でもそれを表現することに躊躇しちゃったり。
なんとなーく口にすることができなかったり。

そもそも甘えるってどうすること?とわからないこともあるかも?

だからパートナーや、周りの人から甘えられると嫌悪感を感じちゃう・・。

隔週木曜日にアメブロで執筆しています「もっとラブラブに」。
本日UPした記事、こちらでもご紹介させてくださいね。
恋と仕事の心理学

    

私たちは「人に甘えること」に抵抗感を持つ人が多いような気がします。

それはなぜなのでしょう

ちょっと子供時代の頃を思い出して欲しいのですが、
親を頼ったり、
出来ない事があった時に

「こんなこともできないの
と両親から責められたこと。
出来なかったことで親ががっかりしたり、あからさまに不機嫌になって
しまったこと。

そんなことがなかったでしょうか

または逆に親の手を煩わせなかったことで、
お父さんやお母さんがとても褒めてくれたり、
本当に助かったと心底喜んでくれたことで、
「私がしっかりしていれば親は機嫌がいいのだ。
お母さんは笑顔でいてくれるんだ。」
そんなことを子供時代に学習してしまった私たち。

いつの頃からか「自分が甘えること」を封印してしまったことがあったかも。
でもこの「甘える」という感情を大切にすることは、パートナーシップに
おいて、とっても大切な部分なのです。

今日は私のプロフィールブログの検索ワードナンバーワンの言葉、
「甘える」についてのお話。

        


私たちが小さかった時の親とのかかわり方で作られた「考え方のパターン」
は、かなり色濃く私たちの心に焼きつき、大人になってもなお、私たちの
心を縛りつけます。

「誰かに甘えることに躊躇してしまう」
「甘えることに抵抗感を感じてしまう」

そんな気持ちを持っている人は少なくありません。

けれども人の本来の欲求に「甘えたい感情」は存在するのではないでしょうか

それは私が子育てを通して切に感じてきたことです。

泣いている小さな2,3歳くらいの幼児はお母さんが抱っこすると本当に嬉しそう
な表情をしますし、安心した表情をします。

「甘える気持ち」は自分の不安な気持ちや助けてほしい気持ちを、丸ごと受け止めて
もらう欲求だと思うのです。

その気持ちは「よそいきの顔」の出来る、顔見知りや会社の同僚くらい心の距離感の
遠い人ならばその気持ちは抑えることもできるかもしれません。

親との心の距離とパートナーとの心の距離はほぼイコールです。

もしも親との心の距離が遠い(例えば遠慮が強い状態や、拒絶をされてもう絶望的
な気持ちを感じてしまっている時など)場合は、パートナーとも心の距離が近づいて
きてしまうと、強い抵抗感が出てきます。

それはまたパートナーシップを育むの時に問題になることだったりしますが、
このお話はまた別の機会に譲ることにして・・・。

大抵の場合、親との関係が一番近い状況の場合が多いので、
それほどパートナーとの間に、「甘えたい」という感情が出てきやすく、
その気持ちを抑圧することなく、上手に表現することがとても大切になってきます。
ここ重要です!)

     

人は自分に禁止していることを他の人がしていると、嫌悪感を感じます。

例えば「遅刻はしてはいけない」と自分を律している人は、
他の人が遅刻してくると非常に不愉快な気持ちになります、よね

「誰かに甘えないようにしている」人は、
パートナーが甘えてこようものなら
「なに甘えてんのよ!」と怒りにも似た感情を感じることもあるでしょう。

でも「甘えたい感情」は先ほども述べましたが、子供のころから人が本来持っている
当たり前の欲求です。
きっとこのブログを読んでくださっているあなたにも、、、心の中にありませ
んか?
沢山の甘えたい気持ちが。

この気持ちが叶えられないとわかると、
「悲しいな。自分は受け入れてもらえない。」
と傷つき、そのパートナーに心のシャッターを閉めてしまうことにつながります。

これでは私たちの気持ちも満たされないし、
きっとパートナーも心が満たされず、お互いがシャッターの閉めあいっこに繋がって
しまいます。

これでは本当にどちらも不幸・・・。

     

パートナーシップの理想は「相互依存」。
「相互自立」じゃないんです

でも私たちは怖くなりますよね。
甘えたら「重い」って思われるんじゃないかって。

きっとこれは「片方側だけの甘え」になっているから「重い!」ってことに
なるように思います。

つまり
「甘えを自分に禁止」してしまっているからその感情を抑圧してしまっています。
けれども抑圧してしまっている感情は、心の中から消えて無くなってはいません。
ずっと地下のマグマのように、心の下に存在し、何度も何度も浮上しようと試み
てきます。

ですので「親とイコールの心の距離感」であるパートナーに、そのマグマが
勢いよく流れてしまうのですね。

おまけに「甘えを自分に禁止」しているので、パートナーの甘えは受け付けら
れない。
なぜなら嫌悪感を感じてしまうから。

パートナーにしてみれば、こちらの甘えは受け入れてもらえない。
なのに相手の甘えは怒涛のようにこちらに押し寄せてくる・・。

辟易してしまいますよね・・・。

     

もしもあなたの心に
「甘えることに抵抗感」を感じているとしたら・・・。

子供時代にも甘えないように頑張ってきたか、今一度振り返っていただきたいです。

そうしてもしも次のステップに進めそうでしたら・・・
少しずつでいいので「甘える自分」を認めてあげてみてはいかがでしょうか?
そうすることがきっとあなたの心を楽なものにし、
パートナーの甘えも受け入れやすくなって、「相互依存」の状態に近づけるのでは
ないでしょうか?

今パートナーにこちら側の甘えを受け入れてもらえない状態で、「自分の甘え」に
許可がおりないとしたら。

是非カウンセラーにお話ししていただけたら、と思います。
本当に聴いてほしいこと。
本当にしてほしいこと。
受け入れてほしい気持ち。
助けてほしい気持ち。
不安な気持ち。
どんな気持ちでも。

まるでお母さんにお話するように。

その気持ちをカウンセラーが引き受けることで、
パートナーだけに一点集中で甘えることをして「重い!」と言われることも回避
でき、またパートナーの甘えも肯定的に受け止められることにきっと繋がってい
きますよ。

相手の「甘える感情」を上手に満たしてあげられるパートナーを、
きっと彼(女)は必要とするもの。

でもその前に「あなたが周りに甘える許可」を出すことが大切。
とっさにお父さんお母さんに怒られるような感覚を感じるかもしれませんが、
(この気持ちに気付くことも大きな一歩です!)
その気持ち、一緒に乗り越えていきませんか?

自分の枠を超えて行くことは、自分の人生を変えて行くこと。
色々な感情が出てくるかもしれませんが、トライした分だけ
私達は変わって行けます。

皆さまのパートナーシップの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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