パートナーが浮気をしたら(上)~苦しい気持ちをどうしよう?~【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

パートナーが浮気をしていた。
なんで?いつから?誰と?どこで会ってたの?

浮気発覚のその瞬間は、まさに思考が一瞬停止したような感覚に襲われます。
しかしその後、
「好きだから許せない。」
「許せないから苦しい。」

と、辛い感情と向き合う日々に心がクタクタになってしまうもの。

隔週木曜日にアメブロで執筆しております、「もっとラブラブに」。
本日の記事、こちらでもご紹介させてくださいね。

恋と仕事の心理学

     

夫が他の女性と外で会っていた。
私の知らない時に、私の知らない場所で、私の知らない人と。
今までずっと信じて来たのに。
まさか夫が浮気をするなんて。

浮気という言葉は知っていた。
新聞や雑誌の人生相談に「浮気」ということで悩む人がいることは知っていた。
でもうちには関係のない話だと思っていた。
うちの夫に限ってそんなことないと思っていた。

だから衝撃的。
だから信じられない。
何がどうしたのいったいなんの事
どうしよう、どうしよう、どうしよう

パートナーの浮気を知った時、本当に頭が真っ白になるといいますか、
「がーんと頭の中に衝撃が走る感覚が起こります。

「浮気」という言葉はよく耳にする言葉ですが、実際浮気をされると自分の
人生感ががらりと変わります。
パートナーを信じたいのに、信じられないジレンマに苦しんだり。
一番頼りたい人なのに、一番遠い人に感じてしまったり。
嫌いになれたらどんなにか楽になれるのに、
「まだ好きだ」という気持ちばかりが心の中で大きくなり、
苦しい気持ちはどんどん倍増するばかり。

浮気をされた側は、本当に苦しい時間の真っただ中でもがく気分になってしまうもの。

今回は私自身がカウンセラーの世界に入るきっかけになった「浮気」のお話。

     

私が伺うカウンセリングの案件で、浮気のお話はとても多いのですが、
皆さまが訴えるお気持ちは、

どうしたらこの苦しい気持ちからのがれられるのか?

どうしたらもう一度やり直せるのか?

の2点が圧倒的です。

今回はこのうちの
「どうしたらこの苦しい気持ちからのがれられるのか?」
について取り上げ、次回、「どうしたらもう一度やり直せるのか?」
について考えていこうと思っています。

     

浮気は本当に衝撃的な出来事です。

「私は女性としてダメだということだ。
あの女より私が劣っているということだ。」

そんな「自分にバツをつけられた」という思いに支配され、打ちのめされてしまう
かもしれません。

けれども、浮気が発覚する前でも発覚後でも
「あなたの価値は全く下がっていないのですよ」
と言う事実を知ってください。

あなたが誰かとの競争に負けたわけでもなく、
あなたに価値がなくなったわけでもないのです。

まずはあなたの感情を認めてあげてください。
きっと色々な感情が心の中で混ざり合っているかもしれませんね。

私が義理のご両親の面倒を見ていたのに
私が色々な事で大変な時に、あの人は外で女と会っていたの
悔しい

私、ずっと信じていたのに。
だからフェイスブックで元彼から「今度食事でもどう?」と
誘われたことがあったけれど、それはしちゃいけないことだと思って断ったのに。
私は我慢したのに。なんだか損した気分だ

今までこんな気持ちになったこと、なかったけれど、
私、彼の事大好きなんだ。
大好きだから許せない。
許せないから苦しい。

これらの感情は感じて当たり前の感情。
このような気持ちを感じているとしたら、
「あ~、私もまっとうな人間なんだ」とむしろ安心してください。
なので、この感情を認めてあげて欲しいのです。

あ、私悔しいんだ。
そうだよね、悔しいよね。だって頑張っていたんだもんね。

あ、私彼の事が好きだったんだ。
こんなにこんなに好きだったんだ。
だから許せないんだよね。
そりゃぁそうだよね、許せないよね。
そうか、私、今、許せない!と思っているんだなぁ。

このような感じに。

     

「浮気」をされて、出てくる感情は最初のうちは
「辛い」「苦しい」「悲しい」「悔しい」などあまり感じたくはない
感情ばかりです。

ですからこれらの感情を認める、つまりじっくり感じる・・なんて、辛い
修行のように思われるかもしれません。

(辛い時には、私たちカウンセラーが寄り添って一緒に取り組みますからね)

けれどもこの「自分の感情をじっくり感じること」は、あなたの大切なあなた自身
に寄り添うこと。
あなたがあなた自身をちゃんと認めてあげること、なのです。

ここをすっとばすと、次の段階の
「パートナーと向き合う」
「パートナーのそのままを受け止める」
ということがなかなか難しくなってしまいます。

それはあなたの心がボロボロで、ぐらぐらとした安定感のない状態だと
人の事を考える余裕など生まれませんから。

     

人は自分の気持ちを話すことによって、
自分の気持ちに寄り添ってもらうことによって、
少しずつ少しずつ元気を取り戻していきます。

今は真っ暗闇をさまよっているようで、
もう2度と光なんか見えないと思っているかもしれませんが。

1時間ごとに泣いていたのが、3時間ごとになり、6時間ごとになり。
1日おきになり、1週間おきになり、1か月おきになり・・・。

きっとその頃「ちょっと食欲が出てきたかも」と
元気が少しずつ復活していることに気がつくことでしょう。

この「ちょっと元気が復活してきたかな?」と思った時で良いのですが、
「こんなに打ちのめされる出来ごとだけれど、神様はこの出来事を通じて何を
私に知らせたいのだろう?」
と考えて欲しいのです。

きっと
「今、このタイミングで知ってほしいのですよ!」というメッセージがあるはず。

あなたの沢山流した涙を無駄にしないために。

まずはあなたの感情を認めてあげること。
あなたの気持ちを話すこと。
誰かに寄り添ってもらうこと。
そして少し余裕が生まれたらでいいのです。
「私に気づいて欲しいメッセージは何か?」
と考えてみてくださいね。

次回は「浮気」を通じてあなたのパートナーとの再構築ついて考えてみましょう。
よろしかったら次回もまたお付き合い下さると嬉しいです。

今日もブログにお立ち寄りありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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