息子の病気から学ぶこと その1~自己攻撃からは何も生まれない~

次男から心臓の異常を訴えられたのは、今から約2か月前のこと。
家族で公園で自転車に乗っていた時のことでした。
「ママ、心臓がすごくドキドキする。」
次男の胸に手を当てると、異常な早さで鼓動を打っていました。
「ちょっと座っていい?めまいがする。」
そういってしゃがむ次男の顔色は何だが蒼白な感じ。

救急車を呼ぼうか、どうしよう
そんな事を思っていた時、
「あ、おさまった。」
次男が言いました。胸を触ると確かに普通の鼓動。
運動したから?きっと何も異常じゃないはず。
そう思いこみたかったけれど、そうではなかった。

サンクスギビングでアメリカ中が華やいでいたあの時。
またもや発作に見舞われました。
しかも家でゆっくりとしている時に。
すぐに車で救急外来に連れて行きました。
しかし、発作はほんの30秒ほどで収まるため、病院で心電図をとっても何も異常は
見つからず・・・。

でも、何かがおかしい。
彼の心臓で何かが起こっている。
でもそれが何なのかがわからない。
アメリカに来て3カ月。
心臓の異常は誰に相談すればいいのか。
病院の専門医の診察の手順はどうすればいいのか。
アメリカの医療制度の事が皆目わからず、途方にくれました。

その時に私がしたことは・・・
「私のせいなんだ。
私がちゃんと心臓を作ってあげなかったから。
私が健康に産んであげられなかったからだ。」
そんな気持ちから
「ママが悪いの。
ママが健康に産んであげなかったから。
ママのせいなの!」
そういって次男の前で毎日のように泣いていました。
泣いても仕方がないことは重々わかっていましたが、
「私のせいだ、私のせいだ!」
そんな気持ちしか自分の中から生まれてきませんでした。

毎晩のようにお酒を飲んで、泣きながら寝る・・・。
そんな事を繰り返している何日かでした。
私が寝てしまった後、次男が夫に言ったそうです。
「ママが泣いている姿を見るのがすごくつらい。
ママのせいじゃないのに。
ママが泣いていると、僕が健康に生まれなくてごめんなさいって思う。」

自分の母親が自己攻撃をしていると、その対象者である息子も
共鳴をして、自己攻撃をしてしまう。
そのことをとても実感しました。

自己攻撃をしている時。
私を含め、周りの人誰もハッピーではありません。
そして自己攻撃をさらにしようと、周りの状況から自己攻撃の材料探しを
無意識にしてしまいます。
すると・・・
まるで自分起こる出来事、全て悪いものばかり思えました。

例えば・・・・
自分がアメリカに住んでいることを悔やむ気持ち。
日本に住んでいれば、すぐに病院を探し当てるのに。
なんでアメリカなんだ
夫の転勤についてきた私が悪いんだ

友達と会う気持ちにもなれない。
私って実は孤独な人なんじゃないだろうか
あー、人付き合い、私下手だもんなぁ。
結構嫌われているかもなぁ。

そんな気持ちから、自分は人生上手く行ってないなぁ・・・
と感じまくっている状況でした。
ツイテいないな・・・そう思えることだけしか見えていなかったのですね、きっと。

しかしながら、この気持ちが落ちた状況から脱出する手がかりを見つけることができました。
長くなりました。続きはその2でお伝えさせてくださいね。
キーワードは「ありがとう」です。

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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