気持ちを元気にする方法

「ママ、負のオーラだらけだよ!」
私が日本を離れて最初の3週間、ほとんど毎日のように長男から言われていた言葉でした。

「ママ、マジでやばいよ。大丈夫かよ~」
台所でいそいそとご飯の支度をしている時。
アイロンがけをしている時。
私の影はうすーーーいだろうな・・・。
自分でもそう自覚出来るくらい、生きているエネルギーが体から出ていませんでした。

こんな時の視野って、本当に狭い感じなんですよ。
筒から日常の景色を眺めているような、そんな感じ。

どうして友達とさよならしなくちゃならなかったの?
仕事だって日本にいる時よりやりにくい環境になっちゃったじゃない!
日々の食材を買い出しに行くのだって、スーパーまでが遠すぎ!
こんな日本から遠くに来ちゃって、上手く生活していけるのだろうか?
もう嫌だ、日本に帰りたいよ!

そんな気持ちが常に心の中でグルグルと堂々巡りのようにまわっていました。
夜になると特にこのマイナス的な感情に支配されやすく、夕飯時に突然泣きだして、
子供達を驚かせたりしていました。

自分自身、人の話が聴けるのか。
ブログなんて書く気力もないよ!
いつ自分が元気になれるのか・・・。

そんな気持ちでずっといました。
私のブログを読んでくださっている方の中には、
「いつも人生楽しんでいる。
いつもエネルギーでいっぱいの人」
とイメージを作っている方もいらっしゃるかもしれません。(ありがたいことです!)
カウンセラーだから、自分の感情もちゃんとコントロールできる、なんて思ってくれている方
もいらっしゃるかもしれません。


でも実際はとんでもない!
長男の言葉を借りれば、「負のオーラ満載」の時、しっかりあります。
人間ですからね。

そして時は流れ、日本を離れて2カ月が経とうとしています。
あんなにこわごわ運転していた6車線の高速道路にもすっかり慣れ、
「あ~、パームツリーが青空に映えてきれいだよなぁ~」
と、カーラジオから聞こえてくる聞き覚えのある曲を(英語でなんとなぁくわかる部分だけ)
口ずさみながら、運転できるようになりました。
せっかくのアメリカの広々とした自然を体全部で感じたい!と、ゴルフも始めました。
(こちらでは日本の映画館で映画を見るのと同じような金額でまわれます)

自分でもこんなに早く、気持ちが上向くとは思ってもいなかったのですが、
一つだけ心がけていることがありました。それは

「○○で本当にありがたいよなぁ~」

と思うこと。

事の発端は毎朝次男を学校に送る時、ちょうど夜が明ける時間に家を出るのですが、
(日の出が7時過ぎなんです!)パームツリーが朝焼けにシルエット状に見えることに
気がついてからです。

こんな絵ハガキのような景色、日本ではなかなか見られないよなぁ・・。

そんな発見をしてから、
次男が嫌がらずに学校に通ってくれるのはありがたいよなぁ。
「一緒にゴルフをやらない?」と誘ってっもらえてありがたいよなぁ。
こんな素敵な家に住めてありがたいよなぁ。
隣近所の方も親切でありがたいよなぁ。

と思っているうち、あんなに日本を離れた事が嫌だったのに、
「何だか私、今、幸せかもなぁ~」
と思えてきて、元気が復活してきました。

気分が沈んでいる時、私がそうでしたが「ダメな部分探し」をしてしまう傾向があります。
「慣れ親しんだ家族や友達から離れてしまった、文化が違ってなじめない」
などと、無意識に「このせいで自分は不幸」だと思うものを探してしまう。

けれども、「○○のおかげでありがたい」という状況を意識的に探すとき、
「自分が幸せに感じられるもの」を意識的に見つけようとしています。

ですから私は沈んだ気持ちから抜け出すことが出来ました。
もちろん、また落ち込む時はやってくるかもしれません。
そりゃそうです。だって人間ですもの。

こんな方法で、今日も日本から離れた場所で沼田は頑張っています。
皆さまの元気になるお手伝いがブログやスカイプで出来たら嬉しく思います。

今日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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