恋愛をしていると、自分ばかりが知らず知らずのうちに「犠牲」の役を引き受けている時があります。
私さえ我慢すれば。
私の意見は通さない方が上手く行く。
けれども、それで本当に幸せでしょうか?
自分の意見を尊重出来た時、相手の意見も尊重出来るのではないか?と
思います。
パートナーシップは対等です。
どちらかが支配している関係ではありません。
隔週木曜日にアメーバーブログで執筆しております、「もっとラブラブに」。
引っ越しのさなかで、プロフィールブログにUP出来なかった分をご紹介させていただきます。
前回の記事「パートナーを許せない時は」
にブログのコメント欄やメールにてコメントを多数頂きました。
お寄せいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
その中で、
「彼が浮気をし、暴力をふるい、どう考えても彼が人として
間違っているのでは?という思いがぬぐえず、相手を受け入れる・・
ということができません。」
というコメントをいただきました。
この方の考え方は決して間違ってはいないと私は思います。
もしもここで、相手のしている行動はどうしても受け入れられない。
でも、やはり受け入れないといけないから、私が我慢しよう。
私が我慢さえすれば、関係は繋がっていける・・。
このように考えてしまうと、「犠牲感」を常に感じている状態になり、
我慢ばかりが先行し、幸せ感からはどんどん遠ざかることになります。
この時の状態は、「自分で自分を大切にしていない状態」と言えます。
人は皆、幸せになるために生まれてきていると言われています。
そして幸せになりたいと心から願います。
幸せに感じるパートナーシップを築きたい・・
そう感じることは自然なことです。
自分を大切に思えているとき、
大切な自分を傷つける対象からは自然に距離を取ろうとします。
それは大切な自分自身を守るために。
私はこの地球で尊い存在。
私はこのままでいい。
私はこのままでOKなんだ。
そのように思えた時、
自分の価値観を尊重でき、相手の価値観も尊重できるようになります。
自分の事を大切に思える。
その上で、例えば浮気をしてしまった相手をどう愛してあげられるか?
という見方が出来ると、
自分もOK,相手もOK
という考え方で2人の関係を見ていけると思います。
自分を大切に思えていて、自分を尊重出来るとき。
このような人は、相手の存在を尊重出来相手の意見にも耳を傾ける
ことがきっと出来るのではないでしょうか。
この時に前回お伝えした、「自分の正しさを一旦手放して
関係性を見つめてみる」という考え方を取り入れてみるのも
良いかもしれませんね。
その結果、「別れ」という選択肢も出てくるかもしれません。
自分もOK,相手もOK。
この考えを元にした結論であるならば、
きっとあなたが幸せになるための、
あなたが自分を大切にするための、
勇気ある決断であるはず。
自分を幸せにするのはパートナーではありません。
自分を幸せにできるのは、自分自身です。
あなたはこの青い地球に何十代ものご先祖様達の偶然の出会いで、
尊い生をうけました。
(10代世代を遡(さかのぼ)ると2046人の出会いがあったというこ
とです!)
大切な大切なあなた自身。
是非自分のこと、大事に考えてみませんか。
今日もブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
皆さまにとって良い一日でありますように。