夫を褒めるのと叱るのとどちらが良いですか?~拍手コメントから~

「なんで片付けられないのよ!食べた食器は自分で流しまで持って行きなさいよ!」
「どうしてあなたはいっつもお願いしたこと、忘れちゃうわけ

パートナーを褒めなきゃいけないことはわかるのですが、ついつい叱っちゃう・・。
そんなことってありませんか

前回のブログ、「パートナーとよい関係を作る秘訣」に拍手コメントをお寄せいただ
きました。

三十路後半だけど新婚ですさん、どうもありがとうございます。
以下がお寄せ頂いたコメントです。

ほめるってすごーーく難しい。いじめたくなっちゃいます。でも、厳しくされることが
嬉しそうな夫なのですが…。ほめるときはうんっとほめますが、ほぼ9割しかってます。
もっともっとほめたほうがいいのでしょうか。相手のタイプによりますか?

「彼に怒られちゃうから、ちょっとでも美味しいご飯を作らなきゃ!」

「彼に喜んでもらいたいから、おいしいご飯を作ろう!」

どちらも「結果はおいしいご飯を作る」です。

でも行動動機が違いますよね。
最初のは「怒られないようにしなきゃ!」という「怖れ」が行動動機。
2番目のは「喜んでもらいたい(褒めてもらいたいもこちらになります)」という「愛」
が行動動機。

作った後の心地好さを感じるのは2番目の方。
「わぁ、ミエポンの作った料理はやっぱり最高だよ~!
なんて褒めてもらえたら嬉しいですし、
「ようし、次もがんばっちゃお!もっともっと腕をあげるぞ~!
とテンションがガゼンあがります。

けれども最初の行動動機だと、
「怒られないようにしなきゃ、怒られないように・・」
と恐怖心を感じ、心も疲れちゃいます。

いつかポッキリ心が折れちゃうかも・・・。

三十路後半ですが新婚ですさんのように、
9割叱って1割はうんと褒める
よりは9割褒めて1割叱る(本当は叱らない方が良いのですが)のほうが断然
良いのではないかな~と私は思いますよ。

人間だれしも「褒められる方が嬉しく、叱られると悲しい」ものです。
ですので、どんなタイプの方であっても「褒める方が良い」かもしれませんね。

怖れからの行動は長続きしませんもの。
世の中の恐怖政治という「怖れ」の支配も歴史を見ると長続きしていませんよね

これは子育てにも言えそうですね。

今日もブログにお立ち寄りありがとうございます。
今日も皆さまにとって良い一日でありますように

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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