【男性心理】付き合う年数が増えた分だけ愛が深まるカップルとは?

先日、夫と久しぶりに都内のホテルでランチをしてきました。ここのホテルでのランチは2年ぶりで、いやぁ〜優雅な気分に浸れました〜。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

夫が優しくしてくれる理由

ここ、ステーキハウス屋さんでランチのコースは和牛はハンバーガーしかなく、ステーキはアメリカ、オーストラリア産のものしかありませんでした。

そして和牛ハンバーグは追加料金600円を払う必要があったのですよ。

お水も一本1600円位かかるし、サイドディッシュのポテトフライは950円かかるし(マクドナルドなら380円なのにぃ)、サービスチャージはお会計の15%かかるし、、。なんて頭の中で電卓をはじいて、「どうしよう、どうしよう」とメニューを決めかねていました。

夫「別に追加料金なんか気にしないで、みえぽんの食べたいもの頼みなよ」

私「え、だってポテトにすでに950円かかってるし、水なのに1600円もかかるし、、。なんかホテルってぼったくり感満載だよー」

夫「それはこの『空間』に払っているお金だよね。他のテーブルとの空間も贅沢に開けてあるし。テーブル自体もゆったりと広いよね。まぁせっかく来たんだからこの贅沢な雰囲気を楽しまないと」

と、私の食べたいものを遠慮しないで食べな、とありがたいお声を頂き、結局和牛のハンバーガーを頂きました。

前菜から豪華な感じでした〜

「なんでこんなに優しくしてくれるの?」と聞いたところ、「普段僕に一生懸命ご飯作ってくれているでしょ?」とのこと。

そんな当たり前の理由で?と思いましたが、他に「これもそうかも?」と思う節がありました。

男性が欲しがっているもの

1、信頼

よくね、カウンセリング案件で「パートナーが浮気をしたけれど、再構築をするにはどうすればいいか?」というご相談を受けることが多いのです。

その理由の一つに「私が浮気された側で、だけど再構築をしてさらに夫婦の絆も深まった体験」をしているからかな、と思っています。

浮気された側は、再構築を頑張りながら「またこの人は浮気をするんじゃないか?」という疑う自分の心と闘っていかないといけないのですが、この疑う心をどう攻略したのか、多くのクライアントさんが聞きたがります。

浮気した側も「もう浮気はしない!」と心に誓って再構築を頑張っていることが多いのですが、頑張っている人ほど「また浮気しているんじゃないの?」と疑われることに悲しみややるせなさを感じるようです。

自分の頑張りを認めてもらえていないように思うから。

今年の4月に夫が定年退職して、8月から契約社員としてゆる〜く週4日働く形で社会復帰したのですが、この職場は結構仕事の後の「飲み」が多いのです。

週末はゴルフに出かけることも多いのですね。(っと言っても月に2回くらいです)

飲みに行くことが多くても、週末夫が出かけることがあっても、「まさか浮気?」と疑うことは全くありません。

それは私が私自身を信頼しているから。
だから夫も信頼できるのです。

夫は自分が信頼されていることを肌感覚で感じ取っているでしょうから、その信頼に応えようとしてくれているから優しくしてくれるんだろうな、と思います。

2、尊敬

以前電車内で、座っている夫の目の前にお年を召した女性が乗り込んできたことがありました。

すると夫は間髪いれず「どうぞ」とスッと立ち上がって席を譲りました。本当に反射的であまりに自然すぎて、私がちょっと驚いたくらい。

電車を降りてから、

「あんなに反射的に席を譲れるってすごいね。普段から『席を譲ろう』という意識があるから、あんなに自然に席を立てたんだろうなって思ったよ。私の旦那さんがそんな人でちょっと嬉しかった」

と伝えたら、「普通だよ」とサラッと答えたので、「普通って言えちゃうことがこれまたすごい。惚れたぜ〜」と伝えちゃいました。

本当、自分の夫がこんな行動をとってくれるとなんだか私が嬉しくなっちゃいます。

こういうことを心の中で思うだけではなく、ちゃんと尊敬を口にして伝えることが大事なんだと思います。

3、感謝

ありがとう、と伝えることは日常あちこちでできることなんだと思います。

今回だったらランチに連れ出してくれた。
追加料金なんて気にしなくていいよ、と言ってくれた。

普段でも、

食事後片付けは引き受けてくれるし。
ゴミ出しもお願いしたらやってくれるし。
洗面台を綺麗に拭いてくれるし。
洗濯物を畳んでくれる時もある。

その度に「ありがとう〜。助かる〜」と伝える。

どんなに些細なことでも感謝を伝えることは大切です。

時々「ありがとうばかり言いまくっていると、ありがとうと言われることに嬉しさを感じなくなるのでは?(つまり言われ慣れてしまうのでは?)と心配なんですけれど」と不安を伝えてくれるクライアント様がいます。

が、心配無用です。

というか、あなたはなぜ「ありがとう」を伝えるのでしょうか?

彼に喜んで欲しいから?
彼にもっと愛して欲しいから?
彼にもっと「感謝できるいい妻」って思われたいから?

それももしかしたらゼロではないかもしれないけれど、

本当にありがたいな!と思っているからじゃありませんか?(少なくとも私はそうです)

逆にありがたい!と思っていないのに「ありがとう」を伝えると、そこには必ず違和感が存在し、相手はそれに気付きます。

そこは気をつけてね。

家庭内別居が起こるわけ

月日を重ねると、だんだんと険悪になって挙句、家庭内別居になるカップルも世の中にはいらっしゃるんですよね。

特に3組に1組が離婚する時代です。離婚するまではいかなくても、仲があまり良くないご夫婦は結構な数いるのかもしれません。

家庭内別居が起こるのは、上記3つの男性が欲しいものの逆をやっているケースがほとんど。

信頼ではなく、疑う。
尊敬ではなく、見下す。
感謝ではなく、不満。

私も昔々、実はこれらをやってしまっていました。

とにかく不満ばかりをぶつけ、「こんなこともできないの?」と見下していました。疑うことはあまりなかったけれど、その代わり信頼もしていませんでしたね。

「どうせ私のことなんかわかってくれない」と諦め感満載でした。

結婚生活は長い人ですと、何十年も一緒に関係性を続けることも多く、その分役割にはまってしまうことも多く起こりがち。

良い妻、夫という役割だったり。
良いお父さん、お母さんという役割だったり。

義理両親を介護する、そんな役割を担うこともあるかもしれません。

すると、一人の男と女というよりも、役割をこなしていくことが優先されがちです。
そうなると、自分の感情を大事にすることができなくなり、パートナーからもあなたの感情を大事にされていないような気持ちになります。

すると、「どうせわかってもらえない」「所詮結婚生活ってこんなもの」という諦め感が2人を包み込み、にっちもさっちも行かない状況に陥りがちです。

こんな感じの諦め感を持つ方も多いのではないでしょうか。

私もこの諦め感を持っていたことがあったのですが、この時に私が思っていたこと。

夫がわかってくれない!と不満に思っていたのですが、そもそも

私が自分の感情を粗末に扱っていたのです。
私がちゃんと寄り添っていなかった、私の心に、私自身に。

当時はこの事実に気づいてもいませんでした。

この事実の大切さにも気づいていませんでした。

でも今は、しっかり私自身に私が寄り添っています。
心の声、体からの声にしっかりと耳を傾けることに注視できるようになりました。

そこから「夫に私の気持ちをわかってもらおう!!」という発想すら薄らいできました。(ゼロではないんですけれどね)

だから夫に不満を感じることもなく、心から信頼、尊敬、感謝ができているからどんどん絆が深まっているのだと思うのです。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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