40代後半の複雑な乙女心〜ホストにハマる現実逃避の心理〜

先日の恋愛心理学講座「過去の恋愛の清算はすんでいますか?」にご参加の皆様、どうもありがとうございました。

そこで頂いたご相談に今回もお答えしていきますね。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

沼田先生こんばんは⭐️

40代後半の女性が、働くのはもう嫌でお金に困っているから結婚したいと言いながら、マッチングアプリで大学生のホストばかりを捕まえて、付き合ってすぐ別れることを繰り返しています。

今回の彼はお店に連れて行って、1万の料金の半額払ってくれて、働く姿を見せて安心させてくれたって言うけれど、お金がなくて2千円しか払えないと言っている彼女を連れて行くのが私には謎だし、お金に困っているならどうして結婚にも専業主婦にもつながらない相手を選ぶのか不思議です。毎回聞いていてうんざりしますが、どういった心理なのでしょう?

今日はキャラメルコーン濃い抹茶味を食べながら、このブログを書いています。

ホント、私は文章を書くときに何かしら口にしていないとエネルギー不足になるみたい。(脳が欲しがってる感覚)

と言うわけで今回の相談者さんは抹茶さんに決定です。
抹茶さん、ご相談をお寄せいただきありがとうございます。

働くのをやめたい、お金に困っていると言いながら、正反対の行動をとるお知り合い(友人?)の話に、抹茶さんが聞いていてうんざりしてしまうのも当然かもしれないですね。

客観的に見れば矛盾だらけに感じますが、彼女の心理を紐解くと、いくつかの「隠れた本音」「心の防衛反応」が見えてきます。

40代後半という、複雑な乙女心も垣間見えてくる気がしますね。

彼女がこのような行動を繰り返す背景には、以下のような4種類のどれか、または複数の心理パターンが働いていると考えられます。

目次

現実逃避と「お姫様扱い」への依存

心理状態

40代後半で「働くのが嫌」「お金がない」という結構しんどい現実から、目を背けたい状態です。

行動の理由

結婚相手を探す婚活は、年齢や条件などの自身の厳しい現実に直面し、心のエネルギーをかなり消費します。

その一方でホストは、職業柄彼女を「女性」として扱い、お姫様気分を味わせてくれます。ホスト界隈ではお客様を「姫」と呼びますしね。彼女にとってアプリでのホストとの恋愛は、しんどい現実から一瞬で逃避できる心のオアシスの場になっているんじゃないかな。

「承認欲求」を簡単に満たすことができる

心理状態

経済的な困窮や年齢的な焦りから、自信喪失や自己肯定感がかなり低下している可能性があります。

行動の理由

同世代の経済力のある男性とお付き合いまで持って行くには、相応の努力や彼女らしい魅力を知りそこを表現し、密なやり取りも必要です。

けれども大学生ホストであれば、自分の「お姉さん」としての立場を使って、比較的楽に若い男の子の関心を惹きつけられます。

今回の「お店に連れて行って働く姿を見せてくれた」というエピソードも、彼女にとっては「若い男の子が自分を特別扱いして、自分のために頑張ってくれた」という承認欲求を満たすことにつながっていると見て取れます。

無意識の「失敗への怖れ」(セルフ・サボタージュ)

心理状態

「本気で婚活して、誰からも選ばれなかったら立ち直れない」という怖れを無意識に抱えている状態です。

行動の理由

心理学では、あえてうまくいかない選択肢を選び、失敗した時の言い訳を作ることを「セルフ・サボタージュ」といいます。

結婚に繋がらない大学生ホストを選んでいれば、別れた時も「相手が若すぎたから」「ホストだから」と言い訳ができます。無意識のうちに、自分が傷つかないための「安全な状況」を選んでいる状態です。

言葉と行動の不一致(認知の歪み)

心理状態

「お金に困っている」「専業主婦になりたい」というのは、彼女の中では「嘘」ではないけれど、優先順位のトップではない可能性が高いです。

行動の理由

彼女が本当に求めているのは「目先の寂しさを埋めること」と「手軽なドキドキ感」なのかもしれないですね。

けれども40代後半でそれを正面から認めるのはなかなか難しいので、「生活が苦しいから結婚したい」という社会的に通りやすい大義名分を口にしている可能性も大きい気がします。

2千円しか払えないのにお店に行くのも、彼女にとっては「現実的なお金の問題」より「若い男性のコミュニティに自分が関われている優越感」が勝っているからなんじゃないかと私は思います。

本当に女性の心は複雑だよね

聞き手としての対処法

彼女にはアドバイスや正論(「もっと現実を見なよ」「ちゃんと自分のことを考えなよ」など)を今はまだ伝えない方が無難かと思います。むしろ、正論を言われると心を閉ざしてしまう可能性が大きいと思います。

正しさは時に人を傷つけてしまうんだよね。

「へえ、そうなんだ」「大変だね」と返し、アドバイスをしない方がこのケースは良い気がします。

はたから見ると、歯痒いかもですけれど。

抹茶さんの心のエネルギーが奪われてしまう可能性もあるので、会う頻度やLINEの返信速度を抹茶さんのペースに合わせて、抹茶さんの心を守ることを最優先にしてくださいね。

今回のご相談、ありがとうございました。

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2026/6/20(土)21:30~22:00 スタート
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講師:    沼田みえ子
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ライブURL
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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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