前回のブログで、肋骨4本6ヶ所骨折と鎖骨骨折に加え、肺気胸を発症した、とお伝えしました。
ところがさらに事態は最悪な状況に。
何と右手が肩から下、麻痺で動かなくなりました。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
どうしたら復活できるのか?
前回のブログを上げた30分後くらいから、急に右手の親指に違和感が生まれました。
「何だか親指に力が入りにくくなってきたのですが、、。」
そう看護師さんに伝えてからたった3時間後には、握力ゼロの状況に。
みるみる手から力が抜けていく恐怖って半端なかったです。
自分にはどうすることもできない。あっという間に力を奪われた感じ。
先生がおっしゃるには、橈骨神経麻痺という病名らしいです。
治る人も多いなか、治らない人もいる。
治る人でも早くて1ヶ月。遅いと半年はかかるという運動障害。正直、当日はショックすぎてリハビリ室で泣きました。
利き手が麻痺というのも、正直きつい。今も左手の人差し指一本でブログを書いています。
さらに、私の場合、腕が少しも上がらない、腋窩神経麻痺も併発してるようで。2重苦なんですわ、、。
マジで笑えねぇぞ!シャレにならないぜ〜。
でもね、次の日から私は検索しまくっているのです。
神経麻痺に実績のある先生を探すために。「復活するためにどうすればいいのか?」しか考えていません。
そうなんです、私、諦めていないのですよ。
絶対に復活してやる!絶対に諦めない。諦めたら可能性がその分低くなる。
諦めるなんて、私のポリシーに合わないし。
手の麻痺からの復活。うーん、ハードル高そうだし、正直、このまま治らなかったら、、と思うとそりゃー不安ですよ。
でも、私は諦めない。絶対に克服してみせるよー。

なんでこんなブログを書いているのかというとね、同情して欲しいからじゃないんですよ。
むしろ「沼田さん、気の毒に、、」とか、「かわいそう」とか言われたくありません。
ただ人生に落ち込んじゃっている人に、元気を、勇気を持ってもらいたい。
手が麻痺するって、めっちゃ不便なんですよ。
お箸使えないし、洋服畳めないし、両手で顔も洗えないし。ハサミも使えん。爪切りで左手の爪が切れないし。
そしてこのまんま戻らなかったら、、という恐怖と毎日戦うことになる。
なんで私がこんな目に!!って悲しくもなりました。
でも、こうなった理由は必ずあるはず。
そして思ったんですよ。この状況に陥った私だからこそ伝えられること。絶対にあるはずだって。
そしてもっというなら、どん底から這い上がった人間だからこそ、伝えられることがあるはずだって。
もう、這い上がった先を、私、考えているんですよ。まだどん底にいるくせに。(何様、ですよね?書いてて自分でツッコミ入れたくなる)
自分の可能性を諦めないで
例えば、「やっと結婚したい」と思えたパートナーと別れが来たとしましょう。
そんな時。もう私には今世はパートナーと出会えないんじゃないかって、諦める気持ちが生まれてきちゃうかもしれない。
強気なこと言ってるけれど、私だってついつい「ずっと麻痺が改善されなかったらどうしよう?」ってよぎるよ。よわっちい自分が顔を出すことだってある。
先週水曜日の午後に麻痺を発症して、すぐにブログを書けなかったのは、この麻痺を発症したことを受け入れられなかったから。
立ち向かえないと感じるほど、大きな敵に思えたから、なんですよ。
でも、毎日ここ5日間リハビリして。この右手と向き合って、この子にもう一度命を吹き込んでやりたいって思ったんですよ。
たとえ何ヶ月かかったとしても。私が諦めちゃったら、今まで苦楽を共にしてきた「右腕君」に申し訳ないから。

だから、あなたがもしもパートナーに振られちゃった、とか、
離婚することになったとか。
生きていることが辛いな、と思ったりとか。
そんな時には。
「あなたには、幸せになる可能性があることを諦めないで」と伝えたい。
それを私は、これからの生き方で身をもって伝えていこうと思います。
だから私は諦めませんよ、自分の可能性を。
あなたも諦めなければ、絶対に道は開けるよ。
私も今日からまた気持ちを新たにリハビリ頑張るから。まだ鎖骨骨折の手術もこれからだし。
今どん底にいる人、一緒に頑張りましょう。
私も今、右手握力ゼロだけれど。どこまで復活するかな。
フィールサイクル、また行きたいなー!フィールサイクル復帰を励みにがんばろっ!
※ カウンセリングサービス事務所宛に、多くのメッセージをいただいております。本当にありがとうございます。
なに分、左手の人差し指一本で文字打ちしているため、メールを打つのが大変な状況ですので、お一人づつにお返事できず、恐縮です。ただ全員の方のメールは目を通しております。そして元気をいただいております。
この場をかりて、お礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
またブログ書きますね。左手人差し指一本打法なので、気長に待っててねー。