ハートブレイクの経験はあなたの才能になる〜昨日の心理学サロンでの気付き〜

昨日は毎月開催されているみずがきカウンセラーの心理学サロンに、ゲストカウンセラーとして参加者の皆様のサポートさせていただく一日でした。

ご縁がございました皆様、本当にお話を伺わせて頂きありがとうございました。

昨日のゲストカウンセラー達です♡

ハートブレイクとはすなわち、谷底経験のこと。

失恋だったり挫折だったり。嫌な経験ですよねー。

でもこの谷底経験が、あなたの才能になるって聞くと、「はぁ?」っと思うかも、、ですね。

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

目次

私のダメダメなセルフイメージができたきっかけ

私が初めて「お付き合い」をしたのは、高校2年生の時。初めてのお付き合い体験で、男性から好意をもたれるって、なんだか自分に大きなマルをつけてもらったような、私を肯定してもらったような、とにかくめっちゃ嬉しかったのです。

でも、、、フラれてしまった時。

図書館で会っても目をそらされちゃうし、遠くの席に座られちゃうし。

とっても私を否定されたような、「君じゃダメなんだよ」と言われているような。(今となっては「あぁ、罪悪感からだな」っとわかるのですけれどね)

そこから私はパートナーシップだけではなく、他のこと全てにおいて「私じゃダメなんだ」と捉えるようになって行きました。

子供のお友達のお誕生日会に親子で呼んでもらえなかった時。

「私のことが嫌いだからだ」と子供に申し訳なく思ったり。

それこそ昔なんて、アメーバーブログの「いいね」の数が少ないと、それさえも「私、受け入れてもらえてないんだ」なんて思う材料にしていたくらい(笑)

私は受け入れてもらえない。

私は人に好かれない。

そんなセルフイメージがしつこくしつこく私の心奥深くに長いこと存在していました。

もうねぇ、年数にしたら30年くらいかな。今振り返っても、あの失恋経験はまぁかなーり私の心にダメージを与え、それ以降の恋愛にとどまらず、対人関係にまで影響を与えているのですねー。

私の失恋経験から得られたもの

今回の心理学サロンに参加するにあたり、私のハートブレイク体験ってなんだったのかな?と思いを巡らせていて、この失恋経験から対人関係前半に苦手意識を持つようになっちゃったんだなーと気付いたのですが、結婚する前はずっと実家暮らしだったこともあり、母によく失恋の度に話を聞いてもらっていました。

でも母はいつも

「みえ子なら大丈夫よ。あなたのこと、神社に行って神様に頼んでおいたから。だから大丈夫!!」

と、特に何かの信者ではなかったのですが、私のためによく神社にお参りに行ってくれたことが度々ありました。

実は今まで気づいていなかったのですが、この「母の応援の種」が私の心に少しづつ溜まっていったのですね。
失恋するたびに。

振られる経験って、自分に大きなバッテンを付けられて気持ちになり、自分自身がものすごくどうしようもない存在で、意味のない存在で、ちっぽけな存在だと思いがち。

というか、私が思っていました、自分に対して。

だから失恋の真っ只中にいる人がどんな気持ちなのか、とってもとってもわかるのです。

受け入れてもらえない、と思い込んでいる人を受け入れてあげたい。

人に好かれない、と思い込んでいる人を私がまず好きになろう、って。そう思うようになりました。

だからそんな人を応援したいなーっと思っていたら、いつの間にか、「私は受け入れてもらえない」という気持ちがどーでもよく思えてくるようになりました。

受け入れてもらえない、と思い込んでいる人を受け入れることを繰り返していたら、私も受け入れてもらえる体験が増えていったから。

欲しいものはまず自分から与えましょう。

心理学の格言ですが、まさにそうなっていたなーっと昨日のサロンに出て気付きました。

あなたのハートブレイクが、ただの悲しい出来事じゃなく、あなたの才能に気づくきっかけになりますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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