ブログで年末に書いていました、「沖縄への旅」の話。
沖縄に3か月間という短い期間でしたが、21歳の時、住んでいたことがありました。
仕事で1泊することはあっても、
この沖縄本島にちょっと長めに滞在したのは、そんなわけで25年ぶりでした。
白い砂浜と青い海の沖縄。
本当にゆっくりと時が流れる場所。
21歳当時、南西航空という沖縄と離島を結ぶ航空会社の
パイロットの方と知り合う機会がありました。
そうして付き合うかどうか、その選択をしなければならない
時がありました。
その時、打算的な考えがよぎったのも事実。
見た目はカッコイイし、
何よりパイロットだし。
でも、沖縄に住むということは当時の仕事
だったCAの仕事を辞めるということ。
結局そこまで決断できず、お付き合いはできないと
私は答えました。
あの時、YESと答えていたら、
こんな素敵な海の見える教会で結婚式だったのかなぁ~、
なんて昔を思い返しながら、しばし、教会から
青い海と空を眺めていました。
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21歳のあの沖縄生活から、
東京に戻ってCAの仕事をして、
その間にいろいろな人と付き合って、振られて、お酒飲みながら、
友達に泣きながら話聞いてもらって。
振られても振られても、
「飲み会の企画」があれば、できるだけ参加し、
スキーにグループで出かけるといえば参加し、
英会話に通って、どこかで「結婚するパートナー」に出会えるんじゃないって
なんだか色々と足を運んでいたよなぁ~と思い返すと、
「結婚する!」
って決めていたんだなぁ、とあらためて実感します。
そういう意味では、
仕事を選んだのも、やめたのも、夫の住む海外に行く決心をしたのも、
カウンセラーになったことも、夫とやり直そうと決めたことも、
今の生活をしていることも、
全部自分の意思決定で、今の現実があるよなぁ・・と思います。
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夫婦関係に悩んでいた時には、
「悩む」
っと自分で決めていたんだと思いますし、
あの当時は
「なんで自分がこんなにつらい思いをしなきゃならない!?」
と運命を呪ったこともありましたが、
毎日ネットにかじりついて
「男性心理とは?」
「され妻の気持ちとは?」
「女性性とは?」
なんてサイトを読みまくって、本も買いあさって、
色々な自分の知らない世界を知ろうとしていました。
今にして思えば、潜在意識は
「悩みたいんだよ!」
って思っていたんだ、とわかるんです。
心の表面では苦しかったとしても。
つまり・・・・
自分の心持(こころもち)で、
いくらでも現実は変えられるってことかぁ。
ってことなんです。
いつも超自立な彼に振り回されている
夫が浮気辞めてくれなくて、私は我慢ばかり
いつもお金に困っている
いつも好きな人と一緒になれない
色々「これってなんだよっ!」
って悪態つきたくなる現実も、
私たちがわざわざ選択しているとしたら・・。
なんでなんだろう?
どうして、この現実を好んで選んでる?
そう考えると、自分で現実を変えられることに気が付きます。
私達って、自分でいつもいつも無意識に意思決定をしています。
この現実のほうが良いやって。
だから大事なんです。
自分に向き合うことって。
自分が何を望んでいるのか、と知ることは
「幸せだと感じる生き方」には
絶対不可欠だということなんですね。( ・Д・)