彼からの突然のお別れ宣言。
夫からの突然の「離婚してくれ」宣言。
突然崖から突き落とされたような感覚。
突然暗い海に落とされたような気持ち。
彼の気持ちを何とか、「昔のように」戻したい!
でも、でも、、、、
苦しいよ!
苦しくてたまらない。
隔週金曜に執筆中のアメブロ、「大人の恋愛術」。
今回のテーマは「別れ」を切り出されたら、です。
彼が突然、私に伝えた。
「別れてほしいんだ。」
「もう無理だ。」
「離婚してほしい。」
言われた側はもうただただビックリ。
頭の中が真っ白。(((( ;゚д゚)))
「え、なんで?」
「他に好きな人ができたの?」
「私のどこが悪かったの?」
「私、これから独りぼっち?」
「えーー!!?これからどうしよう?」
いろいろな思いがグルグル、一瞬で脳内を駆け巡る。
本当にパニックになる。
こんな経験、された方もいるかもしれませんし、
今、まさに真っ最中の方もいるかもしれません。
今回は「別れを告げられた時」のお話。
別れを告げられると、人は何とか相手の心を元に戻そうと
試みます。
「お願い。そんなことを言わないで。
私、悪いところ全部直すから。
だから言って。どこを直してほしい?」
「何でも言うこと聞くから。
お願い、もう一度チャンスをちょうだい!」
すがるような目で。
または、ぽろぽろ泣きながら。
または、、おどおどと顔色をうかがいながら。
時には、「二股かけてたわけ!?」と、逆ギレしながら。
どんなにお願いしても、
どんなに彼のためにって、優しく接しても、
どんなに物わかりのいい女性を演じても、
いろいろ努力しても・・・
彼の気持ちは離れたまま・・・。
この状態って辛いですよね。
なんで辛いんでしょう?
それは、あなたがパートナーの心をコントロールしようとしているから。
コントロールしたいのに、それができていないから。
あなた自身が彼の心も、自分の心の一部だと誤解しちゃっているからなんです。
彼の心は彼のもの。
もちろんあなたの心は、あなたがどうにでも自由にできるんですよね。
そうはいっても、彼の心をなんとかしようと、
人はコントロールしようとしちゃうもの。
私も過去、5人の男性に振られ続けたとき、
「あなたのためなら何でもするから、もう一度考え直して。」
「いやな部分は変えるから。絶対努力するから!!」
なんて、すがったこと、何度もあります。
離れた心を取り戻したくて、必死になって、でもうまくいかなくて、
苦しくなってしまうんですよね。
本当に本当に苦しいですよね。
苦しいからこそ、彼や旦那様にすがりたくなるんですが、
「別れてくれ!」と言ってしまったがために、
悲しみ、苦しむ彼女を目の当たりにするたびに、
罪悪感に襲われる彼にとって、
すがる目
泣く
痛々しくも頑張ろうとする
姿って、余計に罪悪感を感じさせられるので、
逃げたくなるのが本音。
彼を変えようとするのに、彼は逃げようとするからますます苦しくなる。
そんな構図が出来上がります。
ここで、苦しさから脱出できる方法はただひとつ。
彼の気持ちは彼もので、私の気持ちは私のもの♪っと気づくこと。
そんなこと、当たり前だよ~~!
っといわれそうですが、この当たり前のこと、なかなかできないんですよ、私たちって。
私、自分で自分を楽しませられるよ。
私は今、何をしたい?
どうしたら、元気が出る?
こう思えるようになるには、
「私、心がずたぼろだよーー!」(/TДT)/
「もう、この悲しい気持ちきいてよーー!」(’A`|||)
と泣きつける友達がいたら、是非聞いてもらってくださいね。
心は本当に不思議なもので、
誰かに心の内を話すことで、
心に余裕が生まれるんです。
それは感情でいっぱいな心を、言語化することで
「客観視」ができるから。
心を客観視するということは、心を整理することにつながります。
この時、話を聞いてもらう相手は同性の友達がベターです。
異性ですと、変な関係になってしまいがちですので。
話を聞いてもらってから、次のステップで
私、自分で自分を楽しませられるよ。
私は今、何をしたい?
どうしたら、元気が出る?
とご自身を大事にしてあげてください。
あなたの心は、あなた自身で元気にできると理解したとき、
彼の感情は彼のもので、あなたのものではないときっと理解できた時でしょうし、
この時にはすでに、
「彼の気持ちを変えられずに苦しんでいる状態から脱出、」
できているはず。
彼の心と自分の心は別物だと思えるということは、
彼の心を尊重できる女性でしょうし、
自分自身の心も尊重できる女性です。
パートナーから」の突然の別れの宣言は、
本当につらいことですが、
私たちがいろいろな気付きを得る事ができる機会でもあります。
つらい出来事だけにするには、本当にもったいないです。
どうかどうか、素敵女性になるキッカケにしてくださいね。
精一杯私たちカウンセラーも、お手伝いさせていただきます。