あなたの心を変えるとミラクルがおこる【アメブロ「恋と仕事の心理学」より】

あなたの過ごしている「今、現在」は、あなたの心の中をうつしているとしたら。
周りの人は「あなたの心をうつす鏡」だとしたら。

心理学を学ぶと、このような事実を知りますが、
私は最初、「なんのこっちゃ?」と理解できずにいました。

そんな私が腑に落ちた体験をしました。

隔週木曜に執筆中のアメブロ「もっとラブラブに」。
本日UPされた記事はこちらでも読めます。

恋と仕事の心理学

  

「彼は何だか私に対して、冷めてきたんじゃないかって気がする。
メールも何だかスルーされている気がするし。
返事が来ない事も多いし。」

「夫はいつでも上から目線。
なにか私が不満を言うと、すぐにキレて怒りだす。
もっと優しい夫がよかった。」

「彼女が他の男友達の話をすると、嫉妬心を感じる。
誰か他に好きな人が出来たんじゃないかって不安になる。」

こんなことがあると、本当に
凹むし、
辛いし、
悲しいし、

人生なんでうまくいかないの?
なんでいっつも自分ばっかりうまくいかないの?

っと、自分自身どうしたらいいのかわからなくて、
でもこの気持ちも、どうしたらいいのかわからなくて・・。

そんなこと、あるかもしれません。

なんで彼は冷めちゃうのよ!
なんで夫は優しくしてくれないのよ!
なんで彼女は僕のこと、もっと大切にしないんだよ!

もっと変わってよ。
お願い。

そんな切ない気持ちもお持ちかも。

私も以前にそんな世界に住んでいたから、そんなお気持ち、とてもとてもわか
ります。

何だか対人関係がうまくいかない私。

いつも彼が出来ては、1年も経たないうちに別れてしまう関係。
いつも「他に好きな人が出来た」って言われちゃう関係。

夫は私のこと、気遣ってくれていなくて、仮面夫婦になるんだろうかって思って
いたこともあったな。

だから「誰か助けて、お願い、助けて」って心の中でいつも思っていました。

   

心の勉強をすると、今までには思いもつかない考え方に出逢いました。

あなたの周りの人はあなたをうつす鏡。
あなたの心の世界が外の世界に見えている。

最初にそのことを知った時には
「はぁなんのこっちゃ」ですよ。

周りの人は自分とは別人格だし、
そもそも周りの世界で起こることと、自分の気持ちとはまるで関係ないじゃん。

だいたい、夫だって親だって、誰も私の本当の気持ちなんかわかってくれていない
じゃない

私の心は私だけのもの。
周りの世界となんら繋がりなんかあるわけない。

そんな気持ち。
(あー、そんな時代もあったんだなぁ・・・)いまさらながら遠い目の心境デス。

   

でもね、最近、大きな気づきがあったんです。

先日、夏休みの旅行に南米に行った時。
じっとお土産物屋さんでたたずんでいる夫がいました。

「どうしたの?」ときくと、
「なんか、この置き物、僕たちの家族を表しているなぁって思ってさ。
これ、家のリビングにおこうよ。」

と鳥の置き物をいそいそと買っておりました。
家族の人数と同じ、4体。

みんながお互いを気にし合っているような、
お互いを気遣って、支え合うような、そんな置き物。
birds

また別の日。

夫とゴルフをしていた時。

彼の調子がとてもよかったのか、なかなか良いスコアでした。

私 「すごい、今日のスコアまとまっているじゃない?
夫 「それはね、ミエポンが僕を応援してくれるからだよ。
   ミエポンのおかげだよ。」
 「いやいや、それはあなたのゴルフの腕でしょう
 「全部ミエポンのおかげなの。
   ゴルフだけじゃない、ほかの事だってそうだよ。」

どの口が言う?って一瞬思いました。

だって昔、「家事ちょっとは手伝ってよ」って言った時、
「ぼくをこき使うのか」って怒ったよね?

子育てが大変でクタクタの時、
「頼むからゴルフ、控えてよ」って言っても
「ぼくの楽しみを奪う気か」って言い放ったよね?

あまりに驚いたので、
「なんか本当に、ずいぶんあなた変わったよね。どうしたの?」と
というと、
「ぼくは昔と何も変わっていないよ。
変わったのはミエポンじゃないの?」

と言うではありませんか!

     

これはパートナーシップではないのですが、おまけとして読んでくださいね。

アメリカでは毎朝、車で子供を学校に送るのですが、いつも校舎の前で車から降り
るとき、
「ママ、いつもどうもありがとう」と次男は降りていきます。

送ってもらって当たり前ではなく、ちゃんと「どうもありがとう」って言うの、
なんか良いなぁ~と思い、先日それを伝えようとしました。

私  「ねぇ、最近、毎朝○○(次男の名前です)は車から降りるとき・・・」
次男 「ありがとうって言う話?」
私  「えっそう、何でわかったの
次男 「ぼく、前からいつも言ってたよ。ママ、知らなかった?」

まただ

夫も自分は前と同じように振舞っているというし、
次男もずっと前から感謝の言葉を使っていると言う。

彼らは前も今も何も変わっていない、
同じだと言う。

でも夫はもう自己中心的ではなくなったし、
家族に思いやりを持ってくれているし、
以前とは別人?と感じるくらい変わった。

次男の「ありがとう」も一日に何度となく聞いている気がする。
でもそれは最近の話で、昔から、だったっけ?
特にここ1,2年の間には次男の「ありがとう」という言葉を言ってる回数が
明らかに多い気がするけれど。

そういえば、ここ1,2年、夫婦関係がとても仲よしの人ばかりに出会う。
そういえば、ここ1,2年、私にかかわる人、「とても」がつくくらい、
親切で優しい人ばかり。

隣人も、学校の先生も、ママ友も。

嫌な人が、誰もいない・・。

私が心を変えたからなのか?
私が心を変えたから、周りの人が変わったと感じているのか。

腑に落ちると、本当に不思議な感覚です。

自分にかかわる人、全てが味方に感じ、
力強い助っ人に感じ、
あぁ、本当に皆に愛されているんだなぁって感じます。

今日の話なのですが、家のエアコンが壊れて、修理の人に来てもらっていました。
でも、その笑顔が素敵なお兄さんは英語があまり話せなかったのです。
彼はスペイン語、私は英語。

修理が終わった後、私は経過をききたかったのですが、
なかなか意思疎通が出来ずにいました。

その時、ちょうどお隣さんが車で帰ってきて、
「ハーイ、ミエコ!ゲンキ~?」と声をかけてきました。

なんてすばらしいタイミング

彼女はスペイン語、英語と両方話せる人。
気持ちよく通訳してくれ、すんなり事が運びました。
さらに修理の人が帰った後は、エアコンが壊れないようにするお手入れの
仕方を私を家に入れて、色々と見せてくれることまで・・。

こんな偶然にも
「神様、愛してくれてありがとう!
「お隣さん、愛してくれてありがとう!」と愛を感じちゃう
心を持つことが出来るようになりました。

心を変えると、
あなたの夫も
彼も
彼女も
妻も

きっとみぃんな、味方に感じられますよ。

このミラクルな感覚、実感するとトリハダものです。

この記事をさらに深く掘り下げたお話し、こちらです。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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