先日、「自分が主役で生きる人生〜アカウンタビリティマインドを育てる〜」というテーマで心理学講座を行いました。その講座内でご質問を頂き、講座内でお答えできなかった分をブログでお答えしていこうと思います。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
自分と向き合うのが怖い理由
わかりやすい講座をありがとうございます。
私は自分の価値観や観念など、とにかく自分を知る質問に答えるのが苦手で、そういうワークだとやることに抵抗感があります。自分を知るのに抵抗があるとき、何か恐れがあるのでしょうか?
今日のランチは焼きうどんでした。なので今日のご相談者さんは「やきやきさん」に決定!
やきやきさん、ご相談をどうもありがとうございます。
私が思い当たるお答えに、2種類考えられるかな、、と思います。
自己嫌悪感
自分で自分のことが好きでない時。
例えばこんな場面。
仕事でまたミスをしてしまった。
どうして私ってこんなにポンコツなんだろう?
生まれ変わって、もう一度私をやりたいかって言ったら、もう勘弁だわ。もううんざり。
例えばこんな場面。
もうフラれた彼のこと、まだ引きずっている。
まだどこかで執着している。
あんなひどいやり方をするやつなんだから。
とっとと忘れなきゃならないのに、まだ私、彼のこと好きなんだ、、。
私、自分のこと馬鹿なんじゃないかって思う。
プライドも持てないのかよ、、、。
惨めな思いをさせられたのに、そんな男にまだ未練がある自分。
もう私って、サイテーだな。
これらはとてもわかりやすい例ですが、ここまでじゃなくても「ぼんやりと、どこか自分を嫌っている時」に、自分と向き合う、自分を深く知ることに抵抗が出てくることがあります。
思い出したくない過去がある
過去にものすごく嫌な体験をした。
その時に感じた感情を再現したくない時、その感情ごと出来事の記憶に蓋をすることがあります。
心は無意識に、このパンドラの箱を開けないように、自分と向き合わないように仕向けることがあります。
自分の心を守る防衛本能のようなものですね。
普段は意識しないのですが、「自分と向き合おうとすると、何か知っちゃいけないエリアがあるような気がする」「自分を深くみようとすると何かざわざわする」という感覚を感じるケースもあります。
こんな時は、無理に一人で取り組まず、カウンセラーなど心の専門家の人と一緒に取り組む方が安全だと思いますよ。
やきやきさん、ざっと2点お伝えしましたが、何か思い当たる節はありますか?
ヒントになるといいなぁ。
自分と向き合うことのメリット
カウンセリングなどでは、自分と向き合うことに取り組むわけですが、これには理由があります。
私たちの心の意識できる部分はたった3%ほどしかなく、潜在意識の領域は97%もあると言われています。
生きていく上で、なんだかことがうまく運ばない、、という時は、やはり
「取っている行動に問題がある」
「出来事の捉え方に問題がある」
ケースが多いものです。
この行動には必ず「行動動機」があり、ここは感情が大きく関係してくるのですが、感情を司る分野は潜在意識なのです。
そしてこの潜在意識の中に「思い込み」が存在し、この思い込みが心理パターン、行動パターンを作っていきます。
この思い込みを知らないと、対応できないので、いつまでも行動パターンが改善されなくなるのですね。
だからほしい現実が手に入らないわけなのです。
自分と向き合うことは勇気が確かにいることです。
でも、わかって頂きたいのは「あなたは一人じゃないよ」ということ。私たちカウンセラーはいつでも味方でいますから。
子供がお母さんを信頼して、お母さんも子供を信頼して愛情を持って接すると、その子は自分で道をどんどん切り拓ける大人に成長できます。
親密感は全てを癒す。
そんな格言が心理学にはありますが、誰かと信頼関係を構築できる状態にあると、心は「本来あるべき姿」に戻ろうとしていきます。
心にはあなたを幸せにする力がたくさんあるのですよ。
ですから、いつの日かやきやきさんをはじめとして、この読者さんであるあなたも、是非自分と向き合うことに取り組んでみて欲しいな。
勇気がいることですが、きっときっとあなたならできると思いますよ。
やきやきさん、ご相談をどうもありがとうございました。