新型コロナワクチンを巡って夫婦喧嘩をしてしまう

夫 「ワクチン打ってよ!もしもワクチン打たなくて君がコロナにかかったら、俺は濃厚接触者で会社に行けなくなるんだぞ!」

妻 「私は打ちたくないのよ!どんな副反応が出るのかもわからないんだし。あなたにも絶対絶対打ってほしくない!お願いだから打たないで!」

夫 「何言ってんだよ!コロナにかかったら後遺症とか大変だってテレビで言ってるだろ!俺は何がなんでも絶対に打つ!」

妻 「あなたのためを思って言ってるのに!なんでわかってくれないのよ!」

最近、こんな言い合いをしているご夫婦が結構な数、いらっしゃるようです。
あなたのお家では、こんな言い争い、していませんか?

いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。

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正しさの競争

昨年はコロナ禍で「ステイホーム」となったご夫婦が、一つ屋根の下で24時間一緒に過ごすようになって、余計に仲が険悪になった夫婦と、会話が増えて仲良しになった夫婦と、2通り存在したようです。

お互いに不満を抱えていても、なんとか距離を保って、お互いにやり過ごしていた夫婦の場合、コロナ禍でお互いの関係性の問題が露呈してしまったのですね。

実はコロナワクチンを巡っての言い合いも、ワクチンそのものの問題というよりは、もともとの夫婦関係がやはり露呈してくるのです。

私の方が正しい!

あなたが間違っている!

だから私のいうことを聞け〜!

この考え方をきっとコロナワクチンが出現する以前から、あなたは持ってはいませんでしたか?

自分の考えを押し付け、相手をコントロールしようとしてしまう。

ワクチンを打つことは、元の生活に戻るために必要な手段なんだ。
感染を抑えるために、自分が感染しないために必要なこと。
ネットの情報なんて、出どころが曖昧でデマも多いんじゃないか。妻は陰謀論にハマっているに違いない。

ブログ記事冒頭の夫は、きっとこんな考えをもっていて、自分の考えこそが正しいと思っているでしょうし。

ワクチンを打つことで、かなり強い副反応が出るかもしれない。
海外で色々な死亡事例が報告されているみたいだし。
マスコミで報道されていることこそ、偏りがあるのではないか。夫こそテレビに洗脳されている。

妻はこんな考えを持っていて、自分の考えこそ正しいと思っているんじゃないでしょうか。

自分の考えをわかってもらえない悲しさって、本当に切ないですよね。
せっかく正しいことを伝えているのに、、って。

なんでわかってくれないのだろうって悲しいですよね、、。とっても大きな悲しみを感じちゃうと思います。

でも、「正しさの競争正しさの押し付け合い」だと、パートナーシップはどうしてもうまくいかなくなっちゃうのですよね。

恐れから?それとも愛から?

「コロナにかからないようにワクチンを打ってほしい」

「重い副反応に苦しんでほしくないからワクチンを打たないでほしい」

確かに、相手を思いやる「愛情」から伝えている部分も多分にあることでしょう。

でも、心のもっと深いところには、「恐れ」がありませんか?

「妻がコロナにかかってしまったら、会社で自分はどんな目で見られるのか?」

「同僚や上司に自分は悪く思われるのではないだろうか?」

「もしも夫が後遺症が残る副反応が出てしまったら。私が介護しなくちゃいけないんじゃないか?」

「もしも最悪夫が死んじゃったら、私働かなきゃならないじゃん!生活するの大変になるじゃん!」

恐れは不安や怒りを生み出しやすいため、どうしても自分の意見を強引に押し付けたくなり、相手の気持ちを見失いがちなんです

「自分の中に恐れがあるな、、」と気が付くことができると、まず自分の中の恐れと向き合う、という選択肢が増えます。

すると、相手の気持ちを考える選択肢も増えるのですね。(これは心に成熟さが求められるので、なかなか簡単にはできないものですけれどね)

この選択肢を選べるようになると、自分の意見を曲げる必要はないけれど、自分の意見を強引に押し付けることは避けることができるのではないでしょうか?

「あなたはそう思うんだね。私はこう思っているんだよ。」

お互いにお互いの気持ちや考えを認め合えたら、言い合いは少なくできるんじゃないかと思います。
パートナーシップでは、やっぱりどうコミュニケーションをとるか、が大事になってくるな、、と実感しています。

あなたが今日も、心穏やかに過ごせていますように。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

年間有料電話カウンセリング指名本数で、2位を1回3位を4回弊社で表彰された実績を持つ。

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