あなたの言動が、うっかり男性を傷つけていること、、あるかもしれません。
私たちには、悪意はなく(時々あるかも!?)知らず知らずにやってしまっていることの中に、地雷は存在します。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
今日アップされたアメブロ、恋愛テクニックの記事です。
女性の皆様、男の人は強い!と思いますか?
男の人は、鈍感だ!と思っていますか?
男は私の気持ち、全然わかっちゃいない!!と怒り心頭ですか?
男性に対する思いは、本当に女性の数だけ様々だな、と思っています。
私は息子2人と夫の、男ばかりの4人家族。
兄弟は弟2人。
夫の弟、義理の弟もいます。
2世帯のような住宅で、一人暮らしの義父とも日常で関わりがあります。
多分、人生の中で日常的に女性よりも男性と過ごす時間が圧倒的に多かったですし、今もそれは現在進行形です。
私は男性ではないので、男性の本当の気持ちはやっぱり100%はわかりません。
でも、赤ちゃんから形成される過程の男性心理は、ありがたくもわかる機会を得ています。
そんな日常から、今回は男性の凹みポイントをお伝えします。
この地雷を踏まないだけで、パートナーシップはかなりうまくいくのでは?と思いますよ。
よく恋愛心理学プログに
「男性は大好きな女性の役に立ちたいと思っているから、お願いをして頼ったらいい」
と書かれているのを、読んだことがある人もいらっしゃるかもしれません。
でも、お願いしたら余計に不機嫌になった、、、。
お願いしたら、余計関係性が悪くなった気がする、、。
そんな声を伺うことがあります。
「夜晩酌したコップ、テーブルに置きっぱなしにしないでよ」
「脱いだ服、裏返したまんま洗濯機に入れないで!」
「遅刻しないでよ」
して欲しくないことをお願いすると、それは「お願い」ではなく「禁止」と捉えられます。
これ、男性は「自分をダメ出しされた」と感じてしまいがち。
禁止をお願いに変えるには、促し、を意識するといいですよ!
「テーブルに置きっぱなしにしないで」
→ 「流しに水に浸して置いておいてくれると助かる!」
「遅刻しないで」
→ 「時間通りにきてくれると嬉しい!」
禁止はどことなく「突き放された感覚」を文字からも感じませんか?
男性が嫌いなのは
「こうしちゃダメ、とした行動のダメ出し」
「こうしなきゃダメ、という行動の訂正」
「こうしなさい、のコントロール」
です。なぜなら
「お前はダメ男で、能無しダ!!」
と言われているように感じちゃうから。
女性側には「オマエは能無し!」なんて強い意味は込めていないつもりでも、そう捉えられる、ということを心の隅っこに覚えておくと、衝突が起こりにくくなります。
少年漫画やアニメでは、悪を倒した後、倒してくれたヒーローに向かって「ありがとう〜!」と多くの人が声をかけるシーンが出てきます。
私が子供の頃、ヒーローといえばウルトラマンという子供向け特撮番組がありました。
怪獣は大抵、東京や大阪のような大都市に現れ、ビルをなぎ倒し、車を蹴散らします。
わざわざ多くの人の目に触れるところで、ウルトラマンは怪獣と戦い、3分以内に怪獣を倒して宇宙に怪獣を連れて戻っていきます。
ウルトラマンに助けられた大都市に住む多くの人々は
「ありがとう〜、ウルトラマーン!!」と、空に飛び立つウルトラマンに声をかけるわけです。
これ、誰もいない山のなかで人知れず戦ったら、お話が成り立ちません。
なぜなら視聴者である「男の子たち」のヒーロー願望のスイッチが入らないから。
(誰ーーーにもありがとうって言ってもらえないのですものね)
ここでちょっと私の家族のメンバーの男性たちのお話をさせてください。
私たち家族4人で旅行をしていた時、私はいつも手ぶらでした。(流石にお財布と携帯を入れた小さなリュックは背負っています)
それは夫や息子が全て荷物を持ってくれていたから。
「もうこの家族は、頼もしいわぁ〜!本当にありがとう〜!」
と夫や息子たちに伝えると、決まって
「いいんだよー」ヾ(=^▽^=)ノ
と返ってきます。
そんな息子たちに、「やっぱり彼女を喜ばせたい!」って思う時はあるの?と聞くと、
「あぁ、あるね。レストランを選ぶ時とか、かな?」
「どんな反応だとガッカリする?」
「こっちが一生懸命選んで連れて行っても、「いいね!」とか「素敵なところ選んでくれてありがとう」というような、反応が全くない時、かな。喜んでないのかな?と、ちょっと心配になるし、残念な気持ちになる。」
「なるほど〜」
なんて会話がありました。
ウルトラマンの話といい、息子たちの話といい、「反応がない」とヒーローになりきれず、残念な思いを感じてしまうのかもしれませんね。
私たち女性には悪気は全くないのですが、私たち女性が思うよりも男性は繊細だなぁ、と一緒に暮らしてきて思います。
でもその場では
「傷ついた」
「ショックだった」
とは決して言いません。
そんなことで傷つく自分は、恥ずかしいし、男としてかっこ悪い、と思っていますから。
だからまさか傷ついているなんて、女性にはなかなかわからないのですよね。
でも、別れを決意したような時に、「実はあの行動が嫌だったんだ」と伝えてくることが結構見受けられます。
そうなる前に、是非、「地雷」を知って踏まないように意識してみるとパートナーシップは格段に上手く行きますよ
あなたが一日も早く、幸せなパートナーシップを受け取れますように。