「嫌われない」と自信を持つことも、「嫌われたっていいじゃん」と開き直ることもできません

先日の記事、「彼が突然連絡を断つのですが、意味が分かりません」
にコメントを頂きました。

きっと「わかるわかるわ~」とうなづきながら読んでいる人も多いのでは?

私は、今回の内容でいう、彼側だなと思いながら読み進めていました。
最近できた彼にも、「返事が遅いし心配になる」、「ブロックされたかと思った」
と言われることも多々あります。

確かに親密になると距離をとりたくなりますし、本当の自分を知られたら
嫌われちゃうと思う部分はとても大きく
、かなり当てはまるところだなと
思いました。

親密感の恐れ等、もっともっと前から感じていたのかもしれませんが、
昨年の入籍予定がなくなり大喧嘩して別れたことがあったから、どこかで
また嫌われたら等、思いがちですし、近くなればなるほど傷も大きくなる
ことを知っているから、避けてしまうのかなと
自身をみつめてみて思いました。

なぜ、そう思うのかと理解してもどうしたら改善できるのかになかなか
繋がりません。
「寂しいのはもう嫌!と実感すること」は、居心地良くなってしまっている
この状態から抜け出すエネルギーに変えましょうということでしょうか?   

※沼田注➡「人とつながらない関係が居心地良いのなら、そのままでいいと
思うのですよ。だって居心地いいのですから。(笑)
「やっぱり寂しいぞ?寂しいのは嫌だよなぁ」
と思えた時、人は不快よりも快を選ぼうとしますから。
その「選ぼう!」と手を伸ばすきっかけ作りといいますか、手を伸ばそう!
とする行動の動機付けが必要です。

時々、自分で自分が分らなくなります。嫌われたくないくせに、いつも
「こんな私だけど本当にいいの?こんなダメな私だよ!?」
と嫌われてしまうかもしれない、試すかのような言動をしてしまいます。

本心は、愛されたいし親密な関係でありたいけれど、距離をとりたくなる
ことと同様に、不安が勝り自分が傷つかないようにたくさん予防線を張っている
部分があること、こんな風に予防線を張らないと怖いため、なかなか止められない
ことに気づくことができました。

こうして考えると、恋愛に限らず日常生活の中でも共通する場面が沢山あるな、
と感じました。仕事も家族とも…自分を守るための言動だらけだったことに
気づかされました。

これをどう変えていくかが難しいのかもしれません。
この不安や恐れに打ち勝つには、嫌われない!と自信をもつことか、
嫌われたっていいじゃない!という開き直りや全員から好かれようと
思わなくてもいいよと自分に許可し、納得する…くらいしか正直思いつきません。
(これらが適切なのかもよく分りませんが…。)

良い方向に進むように色々やってみたいと思います。多くの気づきをありがとうございます

Yさん、コメントどうもありがとうございます。
前回のブログは「ブロックされる側」のお話でしたが、
今回のコメントは「ブロックする側」の意見ですが、
どちらにしても「親密感が怖いよ~」というお話。

ざっくりいうと、
「「好かれてる?」と思って近づけても、いつか嫌われるに違いないし、
嫌われて傷つくのが怖いから、距離をとる」
「本当の自分を知られると嫌われて傷つくから、距離をとる」
という事で、

「嫌われて傷つくのがいやだ!」

といった気持があるからゆえの行動なんですよね。

痩せている女性に「なんか太ったんじゃない?」といっても
「はぁ?」と思われるでしょうし、
「髪の毛が多い」と悩んでいる人に「つるつる」といった言葉にも
おそらく無反応でしょう。

それはそこの部分にコンプレックスもなく、したがって心に傷がないから。

ということは、親密感の怖れがある人は
「嫌われてショックだった」
「自分のことを受け止めてもらえなくてショックだった」
という経験を過去にしてきたわけですよね?

2017-03-01_111342

ちょっと話はズレるのですが(またちゃんともとに戻りますから)
小さな子供のお砂場デビューってどんなだか知っていますか?

我が家は2人のやんちゃ坊主を育てた経験があり、とにかく元気な子供だったので、
1年の365日のうち、363日、公園や室内遊戯場に連れて行っていました。
(あの頃は私もタフでしたねぇ)

当時はドイツにいたので、もうお砂場がとってもサラサラの砂で、
気持ちいのですよ。
裸足で遊ぶのが大好きな息子でした。

でもね、当初、彼はドイツ語ができず、結構砂場で友達とトラブルが
多かったのですよ。
「シャベルかして」が理解できなかったり、
だから勝手に彼のシャベル使われて、そこからけんかに発展。

砂の掛け合いもありました。
その場では大泣きして、「ママぁ~」と抱き着いてくる息子でしたが、

「そっかそっか、ドイツ語分からなかったんだよね」
「悔しかったんだね」
「あ~、あの男の子、一緒に遊びたかったんじゃないかな~?」

などとフォローをしたり、気持ちを受け止めてあげると、
息子はショックな経験をしたにもかかわらず、再び砂場に駆け寄っていくんですよね。

人は絶対的安全地帯があると、強くなれるんです。
鳥も羽を休める場所があると、また飛んでいけるんです、長い距離でも。

過去、誰かに受け止めてもらえなかった経験も
「もう愛せなくなったんだ」と言われて失恋した経験も、

「そっかそっか、それは悲しかったと思う。」
「好きだった分、ショックは大きかったよね。私も同じ立場ならそう感じるよ」

と、わかってくれる絶対的な味方がいてくれ、その人に受け止めてもらえると、
心の傷は癒すことができるのですよ。

お砂場で、受け入れてくれなかったお友達にショックを受けた子供が、
いつもいつも受け止めてくれる、優しいママに安心感を感じるように。

そうすると、
「彼にもしも嫌われても、あの人が全部受け止めてくれるし」
「たとえ世界中が全員敵になっても、あの人だけは絶対に味方でいてくれるに違いない」
という存在がいるだけで、「嫌われる」ことに怖さがなくなっていくのですよ。

先ほどお砂場での「ママと子供」を使って、心の中の「絶対的な安全地帯」の話を
しましたが、多くの方が「子供時代に母親の中にこの安全地帯」を幼少期に
作ります。

Yさんは、きっとこの幼少期、何らかの理由があって、お母さんとの間に
「安全地帯」が作れなかったのかもしれませんね。

カウンセリングでは、この安全地帯をカウンセラーとの間で最初は作っていきます。
カウンセラーは突き放したり、否定したり、心を傷つける行為は絶対にしませんから。
すると、心にある日、腑に落ちる日がやってきます。

「親密感っていいな」
「親密感ってあったかいな」そんな気持ちが。

そんな感情を、大切な人と作っていきたくなります。
「作れなかったらどうしよう!」という怖れがたとえ出てきても
「大丈夫、そうなったら慰めてくれる人がいるから」と思えると、
人は怖れを超えて、チャレンジができるのですよ。

また次の日、お砂場に向かう子供のように。

そんな「安全地帯」が必要になりましたら、是非ご連絡くださいね。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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