【カウンセリングの実際】夫婦関係をもう一度再生したい(1)

夫と大好きで結婚したはずなのに、いつの頃かうまくいかなくなった。2016-11-21_103804

そんな状態でカウンセリングを受け始める方は多いです。
クライアント様によっては、あっという間に夫婦再構築される方も
いらっしゃれば、感情が上がったり下がったり・・
を繰り返して、

3歩進んで2歩下がる。

のような感じで少しづつ改善される方もいらっしゃいます。

今回、掲載許可をしてくださったクライアント様は海外駐在中に夫婦関係が
うまくいかなくなり、私のカウンセリングを受け始めてくださいました。

受け始めてもうすぐ3年になる、長いお付き合いのクライアント様です。

お名前は平山聡子さん(仮名)。小学生のお子さん1人とご主人の3人家族。
聡子さん自身が海外駐在2年を過ぎたころ、私の電話のカウンセリングを
受け始めてくれました。

聡子さん
「家に殺虫剤を業者さんに散布してもらったところ、体調を大きく崩してしまいました。
でも、夫は病院に行くことに対して、いい顔をしてはくれませんでした。」

沼田
「どうしていい顔をしなかったのでしょうか?」

聡子さん
「海外駐在家族は、医療費は会社で負担してくれるからです」

沼田
「なるほど。私も海外駐在していた時、会社が負担してくれる地域と
保険会社で負担してくれる地域がありました。
駐在家族にはよくある制度ですね。
ということは、ご主人は会社に迷惑をかけたくなかったのでしょうか?」

聡子さん
「そうだと思います。
私はもともと体調を崩しやすいところがあるので、
健康にはとても気を使っています。
なので、健康診断はしっかり受けているのですが、
ありがたいことにいつも異常なしなのですが、
この健康診断も不満のようです。」

沼田
「というと?」

聡子さん
「どうせ毎回異常がないんだから、健康診断を受けるだけ無駄だ!
というんです。異常がなくてよかったね、とは言ってくれません。」

聡子さんはこのご主人の態度に
「私の事は大切に思ってくれていない」
という怒りと悲しみを感じられているようでした。

多くの働き盛りの男性に多いのですが、30代40代の男性たちは
仕事で頑張りどころだと感じ、多くのストレスの中で仕事での成果
を出すことに疲れています。

余裕がない分、心理的な距離の近い家族、配偶者や子供に辛く
当たってしまうことは多々起こります。

1回目のカウンセリングでは、聡子さんの辛い感情を解放することに
多くの時間を費やしました。

と、同時に「夫はいったいどんな気持ちなのか?」
という夫の立場にたってみる、ということにも挑戦していただくことになりました。

それは聡子さんの一番の願いが、
夫とあったかい夫婦関係を作っていきたい。
というもので、その意思がとても堅かったからです。

そのためには「私被害者、あなたは加害者」の考えから抜け出すことが
どうしても必要なのですね。

でも頭でわかっていても、聡子さんの感情はくるくると今後変化をしていきます。
許す気持ちから怒りでたまらない気持ちへと。

そしてご主人の態度にも変化が出始めて来ることになります。

続きはまた次回に。
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カウンセリングは、予約センターにてご予約を入れてご利用くださいませ。

電話番号:06-6190-5131 

営業時間:12:00~20:30

定休日:月曜日。ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日。

皆さまからのご予約、お待ちしております。

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この記事を書いた人

沼田みえ子のアバター 沼田みえ子 心理カウンセラー

1968年4月横浜生まれ。夫婦関係、恋愛問題が得意。

JAL国際線CAとして世界中の空を飛んだあと横浜ー大阪と2年半遠距離恋愛だった彼と1994年に結婚。離婚の危機にあった夫と夫婦再構築の時に心理学を知る。2012年よりカウンセリング活動を開始。カウンセリングだけではなく、講演、心理学ワークショップの講師など精力的に活動しています。

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