このタイトル、私がめっちゃ実感していることです。
ちょうど10年前。私は心理学に出会いました。
当時海外駐在15年が過ぎたころ、パソコンに残されたあるメールを見たのがきっかけでした。
夫とある女性とのメールのやり取り。
夫が日本に出張や一時帰国の時にその女性に会っていたことが、残っていたメールからわかりました。
もうびっくりするやら、ショックやら、、。
その時に、男性心理や夫婦再構築やらのキーワードで、私はここカウンセリングサービスのサイトに到達したのです。
そして出会った心理学。
いつもありがとうございます、カウンセリングサービスの沼田みえ子です。
● 問題の裏側にはギフトが存在する
あの当時は、自分の人生が終わった、くらいの衝撃で、食事がほとんどとれない日々でした。
あっという間に体重が10KGも落ち、あんなにダイエットに苦労していたのは何だったのか?位の痩せ様でした。
(その後アメリカ駐在で、プラス15KGという悲しいリバウンド、、(T_T)そしてそのままの体重で今に至ります、、がーんっ!!!😨)
でも、あの経験がなかったら今、私はカウンセラーとしてお仕事をしていません。
心理学を知ることもなく、子供たちにも「自己肯定感をあげる育児」を提供できなかったことでしょう。
今になって振り返ると、私が妻として母として、そしてカウンセラーとして今幸せに充実した毎日を送る事が出来るのは、あのショッキングな出来事のおかげです。
● 問題の裏側のギフトの見つけ方
今から7年前に次男は心臓の病気「発作性上室性頻拍」に突然かかりました。
心臓の鼓動が普段の4倍近く早くなる病気で、最初知識のなかった私は、「もしも突然心臓が止まってしまったらどうしよう!!」と本当に右往左往しました。
増して当時はアメリカに引っ越してまだ3か月もたたないうちだったので、アメリカの病院にどうかかればいいのかさえ、わからずじまい。
もうどうしていいのか、藁にもすがる思いで知り合いに相談したら、ものすごい腕のいい先生にたどり着けました。
そして無事に心臓カテーテル手術を受ける事が出来たのですが、子供がそんな心臓の手術をうけると、
「生きているだけでありがたい」と、思えるようになりました。
成績が期待通りじゃなくても、子供部屋が多少散らかっていても、ガミガミ言うことがパタリとなくなりました。期待値がぐぐーっと下がったのです。
すると親として、子供をコントロールしようとは思わなくなります。
もうそれこそ、いてくれるだけで感謝!!ですから。
まぁ、それが結果、子供の存在承認になり、勝手に自己肯定感の高い子に育っていったので、自分でどんどん勉強する子供になり、色々な大会にチャレンジして自分の力をドンドン伸ばす子供になりました。
このように、「うわー、サイアク!!」と思うような出来事には、意味を見出すと恩恵が手に入ることが私は何度も経験してきています。
なので、今では「この最悪な出来事から、何かを学べるとしたら何だろう?」と考えるようになりました。
「これは今、必要だから起こったんだな。
この出来事は、この先必ず何かのプラスに繋がるんだな。どんなプラスの出来事に繋がるんだろう?」
この見方をしていくと、きっときっとギフト(恩恵)を手に入れることが出来る様になりますよ。
私の経験から、とってもそう感じます。
あなたが今、問題の真っただ中にいるとしたら。
とっても辛いかもしれません。その渦中はしんどいですよね。
でも、きっとあなたの未来に起こる幸せのために、今、その問題が起こっているとしたら。
今、その問題と向き合うことが必要なのだと私は思います。
一人で不安でしたら、どうかお話聞かせてください。
どう見ていけば恩恵にたどり着けるか、「問題の裏側のギフトを見つける目」をどう育てるか、アドバイスしますね。
こちらのブログも是非!!プロセスは完璧ですよ!!